この記事は、下記ような企業の方におすすめです!
- 社内に研修プログラムが無い企業
- マンパワー不足で、社内リソースを活用できない企業
- 研修プログラムはあるが上手く活用できていない企業
- 外部プログラムが高価格であるため、導入ができていない企業
- 新しい研修カリキュラムを取り入れ、新卒者の満足度を高めたい企業
「マケキャンのマーケティング職向け・法人研修はどのようなものなのか?」「どういう効果が期待できるのか?」といった疑問を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、マケキャンbyDMM.com マーケティング職向け・新卒者研修を導入いただいた、株式会社インサイト 人事担当 和田様にインタビューをさせていただきました。
「社員の研修体制を強化したい」「入社者を早期に戦力化したい」などとお考えの企業の方は、是非ご覧ください。
今回お話を伺った方:株式会社インサイト 人事担当 和田さん
2014年に株式会社インサイト中途入社 人事部マネージャー
外部講師のフラットな目線で、実践的な研修がしたかった。
ー 本日はよろしくお願いいたします!まず初めに、今回新卒者向けの法人研修コースにご参加いただいた率直な感想を教えてください。
和田さん:よろしくお願いします!
私は今回、人事として側で見守っていましたが、全員が研修終了間際まで、前のめりに打ち込んでいる姿を見てとても充実した研修だったと感じています。
3日間の研修だったのですが、毎回終わる度に「今日どうだった?」と声をかけると、新卒のメンバーからは「ビジネスの難しさを改めて実感しました」や「ここから社会人としての人生がスタートするんだなとワクワクしています」など、ポジティブな回答が返ってきて、それぞれが気持ちの部分でも大きく成長できる機会になったのではないかと思っています。
ー 今回参加いただいた背景をお伺いする前に、貴社について教えてください。
和田さん:当社はデジタル領域における広告代理業を中心とした幅広いビジネスを行っております。
創業時からの基盤であるアフィリエイト広告事業をはじめ、独自のアドネットワークの提供やクリエイティブ制作事業、インフルエンサーマーケティング事業、BtoCへの事業展開、オフライン広告運用、システム受託開発事業など、事業範囲は多岐に渡ります。
今回、当社からは2022年新卒者の6名全員が参加をさせていただきました。
ー 「マーケティング職向け・新卒者研修」に参加いただいた理由を教えてください。
和田さん:以前からマケキャン卒業生を候補者として紹介いただいており、既に複数人入社しているのですが、マケキャン卒業生のスタンスや活躍スピードは、社内でも非常に評判が高いです。
役員陣から「マケキャンの研修を新卒にも受けさせたい」という声が上がり、今回の参加に至りました。
ー 中途採用で入社されるマケキャン卒業生は、具体的にどんな点が評価されているのでしょうか?
和田さん:大きく二つあって、一つ目は「ビジョンを持っていること」です。
人事として、様々な候補者とお会いする中、やはりマーケティングという世界はイメージが先行してしまい、「市場が伸びてるから良さそう」「インフルエンサーなど、キラキラしていて魅力がある」など、残念ながら興味本位で面接を受けにくる方もいらっしゃいます。
一方で、マケキャン卒業生の皆さんは、「他業種からWebマーケターとして転職し、活躍する」という強い意志を持ち、自己投資をして学習をされています。
仕事と両立しながら学習を継続すること、成長のために何十万円も投資することは、そんなに簡単なことではないと思うんです。
その経験を乗り越えてきているからこそ、他の方にはない強い覚悟のようなものを感じています。
入社後もそのスタンスは変わらず、貪欲に学び続け、成果に繋げようとしている方が多い印象です。
二つ目は「教育コストの低さ」です。
当社では中途入社の場合、入社時からOJTというスタイルで、業務に入っていただいています。
完全未経験の中途入社者の場合、育成に中々時間を要してしまうこともあるのですが、マケキャン卒業生の場合は、マケキャンを通じてベースとなる基礎知識をしっかりと身につけているため、育成が非常にスムーズです。
ー 以前は、新卒研修を自社で実施していたと伺っています。当時、課題に感じられていたことはありますか?
和田さん:実務に活かせる具体的な研修ができていなかったことです。
市場分析のフレームワーク(3C、4P、SWOT 等)なども教えていましたが、いざそれをどう現場で使っていくのか?までは指導できていなかったんですよね。
マケキャンの研修では、具体的な商材をもとに、プロダクト調査や施策提案をしているかと思うのですが、そのように具体的な商材に落とし込んでの研修はできておらず、インプットメインの研修内容になっていました。
受ける側も学んだことを、いつ、どのように使えば良いか分からない。自分のものにできていなかったように思います。
また、フラットな目線で指導できていないことも課題に感じていました。
というのも、入社して数日の新入社員に対して、研修する側も中々本音で指導することって難しいと思うんです。これからの関係性にも影響してきますよね。
そのため、フィードバックしきれない点に関しても課題に感じていました。
現場配属後、早くも研修の効果を実感。
ー 実施した研修はいかがでしたか?
和田さん:新卒者にとって成長に繋がる3日間になったと思っています。
特に良かった点としては、講師からのフィードバックの質がとても高かったことです。
改善すべきポイントはもちろん、評価すべきポイントも明確に伝えてくださるため、新卒者も成長実感を持ちながら取り組めたのではないかと思います。
既に関係性ができている社内の人間から評価されることと、外部の方からフラットに評価されるのでは、彼らへの響き方が大きく違うと思うので、その点は外部研修ならではの良さでしたね。
また、個人ワークと全体プレゼンを複数回繰り返す研修のスタイルでしたが、同期のアウトプットを聞きながら競争心も生まれたのではないかと思います。
人と競うことで、自分の意外な一面に気付くこともあったんじゃないでしょうか。
スキルの部分、気持ちの部分でも変化や成長を感じられた3日間だったと思うと、人事としてはとても嬉しいです。
ー 研修後、新卒の皆さんは既に現場に配属されていると思いますが、研修の効果として何か実感されていることはありますか?
和田さん:プレゼン力は研修前と比較して大きく成長していると思います。
実はマケキャンの研修後、自社でも「事業計画を作る」という研修を実施したのですが、その際のアウトプットのレベルが想定より遥かに高く驚きました。
プレゼンを何度も繰り返し行い、それに対してフィードバックをもらうという機会を重ねたからこその成長だと思います。
また各事業部からも「今年の新卒者は学習意欲が非常に高い」という声も挙がっており、ビジネスマンとしてのスタンス形成にも繋がったのではないかと思っています。
ー 早速、効果が出ていそうですね。
和田さん:また、研修後にいただいた講師からのレポートも、非常に有難かったです。
新卒者全員分の、人柄や研修時の印象、改善点や理解度などがまとまったレポートを研修後にいただいたのですが、その情報からは、新卒者の意外な一面や、第三者からの印象を知ることができ、私自身新たな発見に繋がりました。
そのレポートは、各事業部との配属会議などでも参考情報として活用させていただきました。
研修して終わりではなく、アフターフォローを丁寧にしてくださる点も、お願いして良かったと思う理由の一つです。
ー 最後に、これからマケキャンの新卒研修導入を検討されている企業に向けてメッセージをお願いします!
和田さん:「社員の研修体制を強化したい」「入社者を早期に戦力化したい」など、当社と同じような悩みを持つ企業様には是非おすすめしたいです。
ただ知識をインプットするだけでなく、新卒者それぞれの性格傾向や癖を理解しながら指導してくださるので、安心してお任せできると思います。
ー 大変貴重なお話をありがとうございました!