【法人研修コース導入事例】新卒 営業職社員が、マケキャンの法人研修に参加した理由とは?

この記事は、下記ような企業の方におすすめです!

  • 社内に研修プログラムが無い企業
  • 研修の時間にリソースを確保できていない企業
  • 研修プログラムはあるが上手く活用できていない企業
  • 外部プログラムが高価格であるため、導入ができていない企業
  • 新しい研修カリキュラムを取り入れ、新卒者の満足度を高めたい企業

「マケキャンのマーケティング職向け・法人研修はどのようなものなのか?」「どういう効果が期待できるのか?」といった疑問を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、マケキャンbyDMM.com マーケティング職向け・新卒者研修を導入いただいた、変な商社株式会社の人事担当 渋谷様にインタビューをさせていただきました。

「社員の研修体制を強化したい」「入社者を早期に戦力化したい」などとお考えの企業の方は、是非ご覧ください。

今回お話を伺った方:変な商社株式会社 人事担当 渋谷さん

観光地に特化した人材サービス会社で人事部の立ち上げを経験し、変な商社株式会社に2020年に入社。現在は人事総務部のリーダーとして採用・育成・評価領域を主に担当。

営業職配属の新卒者2名が参加。成長を感じる3日間だった。


本日はよろしくお願いいたします!まず初めに、今回新卒者向けの法人研修コースにご参加いただいた感想を教えてください。

渋谷さん:よろしくお願いします!

当社からは今回、基幹事業であるツーリズム商事事業の営業職へ配属となる、新卒者の2名が参加しました。

3日間のカリキュラムの中で、受講者から講師に「ある商材の環境分析から戦略策定に関しての提案」を行う、というワークがあったのですが、初日と3日目のアウトプットの質が全然違って、成長を感じる3日間でした。

 

 

今回参加していただいた背景をお伺いする前に、貴社について教えてください。

渋谷さん:当社は現在創業6年目のベンチャー企業です。
基幹事業としては、宿泊・観光施設へのアメニティをはじめとした消耗品や家具の販売、時にはイベントの企画などを手掛けています。

その他にも食品や酒類の海外輸出入事業、またそこで仕入れた商品のECサイト販売や社内カフェの運営なども行っています。

 

 

かなりインパクトのある社名ですよね!

渋谷さん:そうなんです! 

商社という領域ですと、昔からある大手企業が非常に多いです。

その中で我々が価値を提供していくために、私たち自身が常に「変」わり続け、世の中に新たな変化をもたらしていく企業でありたい、という想いが、社名には込められています。

今後会社として成長していくために、社員を成長させる「制度」が必要だった。


この度、「マーケティング職向け・新卒者研修」に参加いただいた理由を教えてください。

渋谷さん:新卒者に、「課題解決力」を磨いて欲しいと思ったからです。

商社の存在意義は、「商品を売る」ことではなく、「顧客課題を解決する」ことだと考えています。
そのため、客観的な目線から顧客の課題を把握・分析し、それを改善に繋げる力は、商社で活躍する上で非常に重要に感じています。

これまで有り難いことに、ホテル開業などの大きなプロジェクトをはじめとした、様々な案件をいただいてきたのですが、これらは人との繋がりから実現したものが多く、自社の強みを確立できる前に売上が立っていました。

この状況を有り難いと感じる一方で、今後会社として成長し続けていくためには、個々の能力を向上させるための「仕組み」が必要だと考えていました。そんな中、今回研修のお話をいただき、参加に至ったという経緯です。

 

 

今まで、新入社員の教育や研修はどのようなスタイルで行われていたのでしょうか?

渋谷さん:入社時、定期的に行っている研修は設けておらず、個別・階層別・組織全体など、それぞれの課題に対して、適宜研修を実施しています。

例えば、個のスキルであれば、階層別にe-ラーニングを活用したり、課題書籍を出してプレゼンしあったり。
また、業界知識をつける為に、外部の有識者とディスカッションするプログラムなどにも参加しています。

組織全体であれば、チームビルディングと戦略策定を目的としたオフサイトミーティングや、親交の深い企業と事業アイデアを考案する合宿を開催しています。

2年前には6名しかいない会社だったため、新たなメンバーが増えるにあたり、色々試行錯誤しながら研修スタイルを構築している最中です。

 

 

今まで外部研修を取り入れる機会はあったのでしょうか?

渋谷さん:外部研修を導入したことはありましたが、業界に詳しい方に業界動向について教えてもらったり、ビジネス基礎を教わったりなどと、どちらかと言うと即効性のあるインプットメインの研修でした。

また、社員全員が受けられるような研修内容を選んでいたため、一部のメンバーは物足りなかったり、一方で一部のメンバーは「なんとなくわかったような…」と理解が不十分だったりと、メンバーによって反応が様々でした。

全員に対して効果の高い研修であったと、自信をもっていえるものでは無かったように感じます。

 

 

今回、研修に参加いただいた2人は、マーケティング職ではなく、ツーリズム事業の営業職への配属と伺っています。マーケティングスキルを通じて、どのようなことを期待されていたのでしょうか?

渋谷さん:ズレのない課題提起から最善の提案に導いていくための、分析力と提案力が身に着けられることを期待しています。

メインの取引先にあたる「宿泊施設」では、付加価値の提供に頭を悩ませている施設様が多くいらっしゃいます。

モノを新たに導入する、別のモノに変えることは、施設にとって大きな決断です。
そのため、社内の意思決定をもらう際、どうしても価格先行で商品を決めてしまうことも多いように感じます。

なので、当社の営業担当がマーケティング視点から、顧客の強みや独自性を一緒に深堀り、それに対して当社の価値を提案したり、必要に応じて他社を紹介したりと、トータルで様々な支援ができる力を身に着けて欲しいと思っています。

ストレッチできるカリキュラム内容と刺激的な環境で新卒者の成長を実感。


現在の事業としての課題や、新卒者への想いをふまえてのご参加だったんですね。実際に、研修は渋谷さんからみてどうでしたか?

渋谷さん:社内では実現できないクオリティだったと感じています。

ストレッチできる高いレベルの内容・環境だったのが非常に良かったですね。

通常の新卒研修ですと、ビジネスマナー講義のような外部研修を取り入れる企業もあるかと思いますが、昨今の新卒者ですとゼミやインターンで、既にビジネスに触れてきた方も多く、一定のマナーは身に付いている印象です。

そのため、理解している方にとっては退屈な時間が長くなり、研修全体への熱量を下げてしまう可能性もあるかと思うのですが、マケキャンの研修は参加者が常に脳に汗をかきながら取り組めるような内容だったなと。

 また、外部の方と一緒に研修ができたことで、新卒の2人にとっても良い刺激になりました。
「この人新卒かな?」と思うくらい落ち着いてプレゼンをする方や、「この人から商品を買いたい」と思わせてくれるようなパッションの強い方など、多種多様な参加者がいて想像以上に切磋琢磨できる環境でしたし、自分と比較して、「悔しい」「もっと頑張らないとまずい…」など危機感を持って取り組めたことは大きいと思います。

講師陣からのフィードバックも素晴らしかったですね。

 

 

講師からのフィードバックは、具体的にはどんな点が良かったでしょうか。

渋谷さん:「それは本当に顧客起点になれているのか?」というフィードバックを、入社したてのこのタイミングでいただけたことは貴重な機会でした。

 フィードバックの主旨としては、「本人が自信を持って導いた理屈は、あくまで自分が伝えたいことを伝えるために用いている自分本位な根拠であり、本当の意味での顧客課題解決からは大きくずれている」というものでした。

これは実際に現場に出たら、何より重要な視点でありながらも、顧客が直接注意してくれることってないですよね。また、提案を信じて話しを進めてくれた企業様に損失を与えてしまう可能性もあります。

だからこそ、入社してすぐのタイミングで、専門性の高い外部の方から指摘いただいたことは、本人にとって非常に重要な機会になったと感じています。

 また、アウトプットの機会も非常に多く、3日間の研修期間で成長具合が目に見えて分かりました。

課題解決力を磨き、顧客から信頼される営業マンへ。

今後、新卒社員にはどのようなことを期待していますか?

渋谷さん:今後は主に、ツーリズム商事事業における営業担当として活躍してもらいます。

マケキャンの研修で得た学びを活かして、先に入っている先輩を脅かすような存在に早くなってほしいと思いますし、取引先企業様からは「困ったことがあったら、とりあえず〇〇さんに相談しよう!」と思ってもらえるような存在になってほしいですね。

また現状、既に新規プロジェクトに抜擢されているメンバーもいるので、営業という領域を超えて、多様な活躍をしていって欲しいですね!

 

ー今回ご参加された西内さん、菅野さんにもお伺いしたいのですが、研修はいかがでしたか?

西内さん:すごく楽しかったですし、とても使えるものばかりでした。
ここまでプレゼンするのか….と思うくらい、アウトプットの機会が多かったです!

菅野さん:大変でしたが、実際に使えるようなフレームワークで、とても勉強になりました!

 

 

ーちなみに、具体的に何が良かったですか?

西内さん:講師の方に、個別で壁打ちできる時間があったことです。

現役Webマーケターの方が、研修に参加している全員に、個別でフィードバックをしてくださり、その内容がとても勉強になりました。
たくさんフィードバックを貰えるように、一生懸命準備をして臨みました。

 

 

新卒・既存社員含めて更なるご活躍を応援しています!

渋谷さん:ありがとうございます!

今回、3日間という短い時間でしたが、非常に有意義な研修だったと感じています。

自社だけでは実現できない他社との切磋琢磨できる環境や、やや高いレベル感のカリキュラム、アウトプット中心のスタイルは、うちの新卒者にとってもプラスになりました。マーケティング職だけでなく、それ以外の職種でも良い成果が得られるだろうと思います。

大変貴重なお話をありがとうございました!

今回はマーケティング職種向け 新卒研修をご導入いただいた、変な商社株式会社様にお話を伺いました。
マケキャンでは、新入・中途入社者の早期の戦力化を目的とした研修を実施しています。

興味のある方は是非一度お問い合わせください。

【今回インタビューにお答えいただいた、変な商社株式会社のHPはこちら】