【法人研修コース導入事例】新卒1年目から活躍できる体制づくりに注力するオークファンが、マケキャンの法人研修で実現したこと。

この記事は、下記ような企業の方におすすめです!

  • 研修の時間にリソースを確保できていない企業
  • 研修プログラムはあるが上手く活用できていない企業
  • 外部プログラムが高価格であるため、導入ができていない企業
  • 新しい研修カリキュラムを取り入れ、新卒者の満足度を高めたい企業
  • 新卒研修内容を、配属部署でのマネジメントに活かしたい企業

「マケキャンのマーケティング職向け・法人研修はどのようなものなのか?」「どういう効果が期待できるのか?」といった疑問を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、マケキャンbyDMM.com新卒者研修を導入いただいた、株式会社オークファンの人事担当 稲川様広報担当 尾藤様にインタビューをさせていただきました。

入社者一人ひとりの特性に合わせた適切なマネジメントを行いたい」「組織づくりに繋がる研修を取り入れたいなどとお考えの企業の方は、是非ご覧ください。

左:広報担当 尾藤さん
大手人材会社で広告営業を経験したのち、オークファンに入社。現在はオークファングループの唯一の広報担当者として、社外広報や社内広報を担当。

右:人事担当 稲川さん
化粧品メーカーでインストラクターとしてセミナー・販売員教育を経験したのち、オークファンへ入社。現在はオークファングループの新卒採用を担当。

今まで見えなかった社員の特性が明らかになった。現場でのマネジメントや組織人事に活かしたい。

ー 本日はよろしくお願いいたします!まず初めに、簡単に貴社について教えてください。

尾藤さん:当社は国内廃棄ロス22兆円を無くすことをミッションに様々な事業を行っています。

ネットオークションやショッピングサイトの価格をトータル比較できる「aucfan.com(オークファンドットコム)」や、BtoB同士で卸しや仕入れができるプラットフォーム「NETSEA(ネッシー)」、大量在庫・返品在庫など”1.5次流通・2次流通”などと言われる商品の流動化支援を行う「NETSEA(ネッシー)オークション」など、在庫商品の価値可視化や再流通をサポートするのが主な内容です。

 

 

ー ありがとうございます!今回新卒研修としてマケキャンの研修をご導入いただいた背景についても教えていただけますか。

稲川さん:大きく2点の目的で導入しました。

1.現場のマネジメントに活かす
2.早くからマーケティングの知見を習得させる

 まず1点目の「現場のマネジメントに活かす」に関して、お話します。

 当社では新卒社員が早期から活躍できるよう育成に力を入れており、第三者の客観的な定性情報を回収して現場のマネジメントをスムーズに行いたいという狙いがありました。

というのも、今までの外部研修は知識を学ぶことが目的で社員の特性がわかるような内容ではなかったことや、社内研修では我々人事がいない場面での言動を含めた社員の客観情報を収集しづらかったことから、結果的に入社後のマネジメントを配属先の部署に任せる形になってしまっていたからです。 

そこで、第三者から見た新卒社員の特性・積極性・考え方をあらかじめ配属部署に提供できれば、より早期から一人ひとりのタイプに合わせた育成が行いやすくなると考え、マケキャンさんに相談させていただきました。 

また2点目の「早くからマーケティングの知見を習得させる」に関しては、当社が新卒5年目まで戦略的にジョブローテーションを設けているため、数年以内に必ずマーケティングに関わる場面があることや、マーケティングのフレームワークがビジネス全般の分析過程で活かせることから、早い段階からマーケティング感覚を身につけてほしいという狙いがありました。 

 

 

ー なるほど!それぞれの目的について実際に研修を実施した印象はいかがでしたか?

稲川さん:まず現場のマネジメントに活かすという目的について、グループワークを通じて普段見えにくい新卒社員の特性を見ることができました。

加えて、研修後にマケキャンさんから第三者目線のフィードバックや個々人のフォロー方法についても整理していただいたので、今後のマネジメントにおける貴重な材料になったと認識しています。

社内研修では注視できていなかった社員の志向性や癖、人事がいない時の性格などを知ることができたのは本当によかったですね。

 

 

ー そう言っていただけると嬉しいです!

稲川さん:また、マーケティングを学ぶという点については、研修の中で何度もアウトプットの場があったことで、3日間にわたって何度も受講者の考え方がブラッシュアップされた様子でした。

過去にも、外部研修の過程でマーケティング要素のある講座を受けてもらう機会はあったのですが、今回のように繰り返しインプット・アウトプットを繰り返してマーケティングを学んでもらうのは初めてだったので、受講者にとっても情報を整理しながら身につけらえる場だったと感じています。

ー 実際に受講者の方々からどのような反応がありましたか?

稲川さん:全員が共通して話していたのは「とても学びになった」「マーケティングを学べてよかった」ということです。

既に現場でマーケティングに関わっているメンバーは、そっくりそのまま業務に活かせそうだと話していましたし、セールス担当のメンバーも、「自分の取引先についてマーケティングの観点から分析したい」「顧客に寄り添った提案ができそう」「取引先で活かせそう」と話していました。

また印象的だったのは、研修でのプレゼンやグループワークを経て、自分に足りないものが明確になったと話すメンバーがいたことです。

「自分に論点がズレたまま物事を進めてしまう傾向があり、日常の業務でもそのような場面があった」とのことで、「これからは何事も正しいと思う前に都度確認する」と、想定以上の学びを得た様子でしたね。

 

 

ー よかったです!今回の研修を踏まえて、組織マネジメントの観点ではどのような変化が期待できそうでしょうか?

稲川さん:何より社員個々人に合わせたマネジメントや新人教育が行えるようになったと考えています。

これまで現場では、配属部署での担当業務に対してどういう悩みを抱いているのか、その悩みをどう解決していくのか、というマネジメント・教育が行われてきました。

しかし今回の研修を通じて、「Aさんはじっくり考えるのを好む」「Bさんは考えるよりも先に行動するタイプ」などといった一人ひとりの特性を知ることができたので、同じ業務を行うにあたっても「じゃあここをしっかり考えてみよう」「この場面ではまず行動してみよう」と特性に合わせた対応が行えるだけの定性情報を得ることができました。 

現場と共有しながら、新卒社員が活躍できる仕組みづくりを今後も強化していきたいです。

 

 

ー ありがとうございます!最後になりますが、マケキャンの新卒研修がどのような企業に向いているか、コメントをいただけると幸いです。

稲川さん:新卒社員の能力やマーケティングスキルを伸ばしたい企業にはもちろんオススメします。

またその他に、マネジメント体制や組織全体を動かすことに注力していきたいという企業にもオススメしたいですね。

人事の立場からすると、ジョブローテーションの配属先を決める際の材料など、参考になる部分が非常に大きいと思います!

大変貴重なお話をありがとうございました!

今回は新卒研修をご導入いただいた、株式会社オークファン様にお話を伺いました。
マケキャンでは、新入・中途入社者の早期の戦力化を目的とした研修を実施しています。

興味のある方は是非一度お問い合わせください。

【今回インタビューにお答えいただいた、株式会社オークファンのHPはこちら】