【事業会社・商品企画 / マーケティング担当者向け】植物メーカーの企画職が、マケキャンを受講した理由とは?

念願叶って現場から企画職への異動。
しかし、基本的な知識がなく独学するも、中々企画が採用されない日々。
マケキャンを受講して課題が明確になり、質が高いアウトプットができるように。

そう語ってくれたのは、植物や野菜の商品開発から栽培までを担う植物メーカーにお勤めの浅岡さん。

マケキャンの学習コースを受講したきっかけや受講後の仕事の変化など、赤裸々に語っていただきました。
「マーケティングの基礎知識をプロから学びたい」「仕事のパフォーマンスを上げたい」などとお考えの方は、是非参考にしてみてください!

浅岡さん

営業職、化粧品の商品開発担当を経て、現在は植物や野菜の商品開発〜栽培までを担う植物メーカーで、商品企画を担当。植物工場での現場業務に経験した後、入社当初からの希望であった商品企画へ異動するも、マーケティングの基本的な知識が不足しておりパフォーマンスが出しきれない日々が続いた。そんな状況から脱するべくマケキャン受講を決意。

周りに相談できるマーケティング経験者が居なかった。

ー この度は学習コースのご受講、お疲れ様でした。早速お話しお伺いできればと思うのですが、浅岡さんは何故マケキャンを受講されたのでしょうか。

浅岡さん:ありがとうございます!
私は現在、植物や野菜の商品開発〜栽培までを担う植物メーカーにて、商品企画を担当しています。

元々は工場での栽培業務に従事していましたが、入社当初から商品開発に携わりたいという思いが強く、念願叶って昨年異動することができました。

張り切って異動したは良いのですが、異動当初は「何から手をつけて良いのか・・・」という状態が続いていました。
というのも、自分自身ベンチャー企業での商品企画を担当するのは初めてで、且つ企画に伴い、それに必要なマーケティング戦略なども担当する必要があったためです。

ベンチャー企業で、幅広い領域を担当したいという想いがあったため希望していたことなのですが、実際に携わってみると、予想以上に大変でした。(笑)また、社内にはマーケティング経験者がおらず、周りに相談できる人もほぼいないという状態でした。

そんな状況に危機感を感じ、マケキャンの受講を通じて基礎的なマーケティング知識を得ようという思いから、マケキャン受講に至りました。

 

 

ー なるほど…。異動早々、とてもチャレンジングな環境が待っていたのですね!異動に際して、会社で研修などはなかったのですか?

浅岡さん:ありませんでした(笑)

ベンチャー企業だったこともあり、研修どころか自身の上司もマーケティング含む複数の職種を兼務しているような環境だったため、マーケティングに精通している人が一人もいない状況でした。

マーケティング戦略について会議を行ってみても、誰一人セオリーが分からず空中戦が続いてしまう日々でした・・・。

 

 

ー 商品企画を担う中、具体的にマーケティング知識の必要性を感じたのは、どのような時だったのでしょうか?

浅岡さん:そうですね、商品企画として、既存商品の売り上げ向上に向けたアップデートや新商品の企画や開発など私のミッションでした。
具体的な業務としては、既存にある農作物のパッケージや広告のアップデートや、新商品の企画などですね。

マーケティング知識の必要性を感じたのは、パッケージの考案だったり、商品企画をする際に上司にアウトプットする際のことです。

例えば、パッケージを考案する際に、上司から「何故この一言をメインにもってくるのか」「何故このカラーにしているのか」に対して、的確な回答ができなかったんです。
加えて企画をする際も、市場分析や課題の分析をした上で、企画をしなければ、その商品の将来性を提案することができないため、マーケティング知識の必要性をとても感じる日々でした。市場調査やターゲットの選定など、重要だと理解していたものの、正しい方法が分からなかったんです。
いくら企画を上に提案しても、全然採用されなかったですね。(笑)

 

 

ー 確かに、企画となると市場全体や課題の理解、その上で自社商品を通してどのように課題を解決できるのかが重要になってきますもんね。

浅岡さん:そうなんです…!
しかし、そのような知識は体系的に学ぶ機会は無かったため、非常に苦戦していました。
最初は独学で学ぼうと思い、本からインプットしていました。

しかしながら、本だけでは「これを自社の状況に当てはめるとどうなるの?」というところが結局イメージできず、実戦に活かすことができなかったんですよね。

そこでマケキャンを受講することを決めました。

 

 

ー 数あるマーケティングスクールの中で、何故マケキャンを選ばれたのでしょうか?

浅岡さん:私は広告を配信するなどの実務より、「企画」に活かすためのマーケティング戦略実践的に学びたかったため、マケキャンの学習コースを選びました。

アウトプット重視の学習スタイルで、現役Webマーケターから本格的なフィードバックと指導が受けられるというのが、私が求めていたものと合っていたため、受講を決めました。

念願叶って商品開発・マーケティング部門へ異動するも、自分自身の知識不足と周囲に頼れる人が不在という環境からパフォーマンスを出せずにいた。
そんな状況に危機感を感じ、基本〜応用までを網羅的に学べるマケキャン受講を決意。

アウトプットの質が大幅に変わり、社内で企画が通るように。

ー マケキャンの学習コースを受講してみた率直な感想を教えてください!

浅岡さん:仕事の忙しさと両立できるかどうか不安ではありましたが、それでも一歩踏み出してみて良かったと思っています。

マーケティングの基礎知識はもちろんのこと、戦略の組み立て方や、その根拠などを幅広く学ぶことができたので、非常に価値がありました。

加えて、論理的な考え方や企画書の作り方なども丁寧に指導いただけたため、スライド作成のスピードや質が格段に上がりました。

 

 

ー 学習中、印象的だったことはありますか?

浅岡さん:USP※についての講義が一番印象的でした…!非常に苦戦したところです…!(笑)
講師の方からUSPが全然伝わらないとフィードバックいただいて。とても時間を使いましたね。

しかし、企画をする際に独自性を見出すことはとても重要なので、ここで向き合えて良かったと思っています。

週末の講義はもちろん、木曜日にの夜の時間帯に補講があるのですが、補講をフルに使ったり、チャットを使いながら分からない部分は納得するまで質問できたのでそれも非常に有難かったですね。

※USP:商品やサービスが持っている独自の強み。

ー 仕事では、何か変化はありましたか?

浅岡さん:そうですね、社長や上司に対する提案の質が大きく変わったと思っています。

今までは、何かを提案する際、アウトプットに対する根拠や論理性が弱く、アウトプットしてもすぐに突っぱねられてしまっていたんです…。

先ほどのパッケージの話もそうですね。
デザインも、「何故このカラーにしているのか」などの回答って今まできていなかったんですよね。

しかし、マケキャンでマーケティングの基礎から、資料制作、論理的思考など、幅広く学んだおかげで、提案の質が全然変わったと自分でも思っています。
また実際、社長や上司からも一回目のアウトプットで「いいんじゃない!」とポジティブな評価をもらえるようになってきました。

 

 

ー非常に良い変化ですね!

浅岡さん:また社内の会議でも、表面的な話ではなく本質的な会話ができるようになったと感じています。

例えば、今までは野菜や植物を手に取るエンドユーザーを意識した会話ができず、自分達が「こうあるべき」と思ったことをそのまま商品開発に反映させていたように思います。

一方現在は、何かを議論する前にしっかりエンドユーザーのペルソナや、自社のUSPの共通認識が取れた状態で議論ができているように感じます。
エンドユーザーのインサイトを踏まえて会話ができるのは非常に有意義です。

自分自身の成長はもちろんですが、少しずつその学びを社内にも伝播できている感覚がとても嬉しいですね。

限られた時間で仕事と学習を両立させることは大変だった。
やり切らないと意味がないと食らいついた結果、今までは全く通らなかった企画が社内で一発OKをもらえるまでに成長。
社内会議の質も上がるなど、良い影響はチームのメンバーにも広がっている。

自社の新規ブランドの立ち上げに参画。新しい挑戦へ。

ー ここまで素敵なお話ありがとうございました。
学習を終えてみて、今後チャレンジされてみたいことはありますか?

浅岡さん:2023年に新たに自社ブランドを立ち上げるというプロジェクトが走るのですが、そのプロジェクトメンバーに選んでいただきました。

ユーザーの手にとってもらえるような商品・ブランドを作り、認知度を上げるためのSNS施策やHP運用などをメインミッションとして行っていく予定です。
当面はこのプロジェクト成功に向けて、学んだことをフル活用していきたいと思っています!
責任は重大ですが、今からとてもワクワクしています。

 

 

ー それは重大なミッションですね!成功を心から願っております。最後に今後のキャリアビジョンや目標があればお聞かせいただけますか?

浅岡さん:商品開発からマーケティング戦略までの全体が担える商品企画を目指していきたいです。

今まで企画としての就業経験はありましたが、マーケティング戦略を体系的に学ぶのは初めてでした。
学習を通じてマーケティングの奥深さや楽しさ、また企画をする上でのマーケティングの重要性を身を持って実感することができたと感じています。

マーケティングはブランディングや集客を担うという観点で、会社の利益に直結する部分であると同時に、経営戦略と紐づけて考える必要があるため、経営視点も養うことができる。
マーケティングを学んだことで、企画職としてレベルアップできたなと非常に感じています。
今回の学びを軸に、これからさらにエンドユーザーのためになるような商品を開発していくことがとても楽しみです。

ー 素敵なお話をありがとうございます!マケキャンスタッフ一同、浅岡さんのご活躍をずっと応援しています!

マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
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