急なマーケティング部門への異動・前任の退職。
「自分がなんとかしなければならない・・・」
そんな覚悟から臨んだマケキャンだったが
そこで出会った講師との学習の日々が、今後のキャリアを大きく変えた。
そう語ってくれたのは、マーケティング会社を起業し活動されながら、マケキャン講師としても数々の受講生を送り出してきた成田講師と、今回学習コースをご受講された内山さんのお二人。
なんと内山さんは、マケキャン受講中に広告運用部門の部長として昇格されました!
今回は、講師と受講生による対談形式で、受講中のエピソードや受講後の業務変化、ご自身の成長実感など各々の視点から赤裸々に語っていただきました!
マケキャン講師と受講生の学習中の関わり方や、学習サポートの手厚さについて知りたい。
学習コースを受講して、その後本当に仕事に活かすことができるのか?
などの考えや疑問をお持ちの方は、是非参考にしてみてください!
内山さん
新卒で自動車ディーラーへ入社。個人・法人向けの営業を経験。
その後はサイト制作やWeb広告運用などを手がけるマーケティング企業に転職し、事務職やカスタマーサポートを経て、現在は広告運用を行う部門の部長を務める。
成田講師
新卒にて飲料メーカーへ入社、営業に従事。その後は、飲食店を支援するロボティックスのベンチャー企業へ入社。
コロナ禍にて事業の継続が難しくなる中、自身のキャリアと真剣に向き合い、大学時代から興味のあったマーケティングの世界に挑戦することを決意。
マケキャン受講を経て、無事にWebマーケターとしての転職を果たす。
その後Webマーケターとしての独立を果たし、フリーランスを経て法人化。
「自分がやるしかない」崖っぷちの状況から脱却するためにマケキャンを受講
ー この度は成田講師と内山さんの対談形式でインタビューを進めていきます!まずは、マケキャン受講中に感じていたお互いの印象などあれば、それぞれ教えてください!
内山さん:まずこの場を借りてお伝えしたいのは、成田さんには感謝しても仕切れないということです。
それくらいこのマケキャンの学習コースを受講して良かったと感じています。
成田さんの印象ですが、常に受講生の考えや意図を汲み取り指導してくださる方だな、と感じていました。
ただ単に答えを教えてくれるのではなく、まず「何に今詰まっているのか?何が課題なのか?」ということを毎回問いかけてくれて、それに沿って指導をしてくださるんです。
そうすることで、自分自身の思考を深めるきっかけにもなりましたし、自分の習熟度や課題の進捗に歩幅を常に合わせてくださるので、安心して臨むことができました。
成田講師:なんだか照れますね(笑)
内山さんに関しては、最初にお会いした頃から「これまでたくさんの努力をされてきた方なんだろうな」と感じていました。
講義序盤から課題のアウトプットの質が非常に高かったのですが、それは内山さんにスキルや知識がすでに備わっているから、というよりは、自分の中で課題の意図や講師のフィードバックをしっかり噛み砕いて、それをアウトプットにしっかり反映することができる方だったんだと思います。
マーケターとしてとても重要な「自走する力」がすでに備わっている、そんな印象でしたね。
ー 受講中、お二人がとても素敵な関係を築かれていたことがよく伝わります!内山さんにお伺いしますが、改めてマケキャン受講のきっかけはなんだったのでしょうか?
内山さん:現在の会社で急遽広告運用部門への配属となったことが、マケキャン受講のきっかけでした。
私は現在、サイト制作やWeb広告運用などを手がけるマーケティング企業で働いているのですが、これまでは事務職やカスタマーサポートの仕事を担当していました。
しかしそこから広告運用部門へ異動が決まり、50社程度のクライアントの広告運用を任される立場となったんです。
もちろんWebマーケティングは未経験だったので、異動が決まった時は「私なんかに務まるのだろうか」と半信半疑な状態でした。
さらに、私の他にもう一人その業務を担当していた方がいたのですが、その方が退職することになって・・・。
気づいたら、その人がやっていた業務をこれからは自身がすべて担当しなくてはならない状況になっていました。
社内に広告運用に詳しい方がほぼいない環境でしたので、分からないことが出てきても、とにかくまずは自分で調べて、試して、なんとか業務をこなす日々を送っていましたが、毎日が崖っぷち、といった感じでしたね・・・。
なんとか初歩的な業務知識は身についたものの、それ以上の成長を感じられず、マーケターとして何をどのように学習していけば良いか分からないという中で、何か打開策はないかと検討したところ、マケキャンを見つけました。
ー マーケティング未経験で、50社のクライアントを担当…。相当なプレッシャーがある中での決断だったのですね。
内山さん:正直、かなりきつかったですね・・・。
右も左も分からない状況の中でなんとか仕事を前に進めないといけない、というしんどさもあったのですが、それ以上に一番きつかったのは「クライアントに期待以上の価値提供ができてない」という状況そのものでした。
前任の退職や、私がマーケティング未経験であるという事情は、クライアントからしてみれば関係のない話です。
私たちを信頼して大切な広告運用予算を預けてくださっているクライアントに対して、しっかりと説明責任を果たし頼っていただけるマーケターになる必要があると感じました。
そして、そのためには、自分自身がもっともっとマーケティング知識やスキルを身につける必要もありましたし、困った時にすぐに壁打ちができるメンター的な存在が必要だと感じたんです。
そのニーズを叶えてくれるのが、マケキャンだと感じました。
ー 数多のスクールがある中で、マケキャンの決め手はどのようなところだったのでしょうか?
内山さん:いくつかスクールを比較検討したのですが、最終的にマケキャンに決めたのは 「自分が必要なスキルだけをピンポイントに受講できる」 というカリキュラムの柔軟性でした。
私の場合は特に広告運用部分をしっかり深く学びたかったので、「実務9週コース」がそのニーズをしっかり満たしてくれそうだ、と感じました。
あとは、最初の無料カウンセリングでのカウンセラーさんの対応がすごく良かったんです。
一方的にサービスの概要を説明するのではなく、冒頭で私の今の状況や課題感をしっかりヒアリングした上で、「それであればこのコースが良いのでないか」と根拠も含めてコースを提案してくれました。
実はカウンセリングに参加する前は、別のコースを申し込もうと思っていたんですが、話をしていく中で、カウンセラーさんのご提案にすごく納得感を持つことができたので、「ここでなら安心して学べそう」と直感的に感じて、マケキャン受講を決めました!
未経験から広告運用担当に異動。また前任の退職で社内に相談できる人がおらず、独学の限界を感じマケキャン受講を決意。
マケキャン受講の決め手は、必要なスキルだけを学べる柔軟なカリキュラムと、課題に沿って本質的な提案を行なってくれたカウンセラーの対応。
「クライアントに期待以上の価値を提供できるマーケターになりたい」という思いを実現するための挑戦が始まる。
実際のクライアント案件を題材に進めたマンツーマン講義
ー 内山さんにお伺いします。実際にマケキャンの「実務9週コース」を受講されてみて、印象に残ったカリキュラムなどはありましたか?
内山さん:一番印象に残っているのは、3C・4P・SWOTなどマーケティングリサーチのためのフレームワークについての講義です。
特に自分の中で衝撃的だったことは、クライアントがこれまで認識していた競合と、実際の競合は乖離があるケースが多い、という点です。
どういうことかというと、例えば、化粧水や美容クリームなどの美容系の商材の場合、クライアントは「同じようなジャンルの類似商品」を競合だと考えがちですが、実際には「キレイになりたい」「肌悩みを改善したい」という顧客の課題に寄り添うものであれば、別カテゴリの商品も競合になり得る、ということです。
今回のケースだと、美容サプリメントやエステ、皮膚科の施術なんかも競合になりますよね。
つまりそういった本質的な軸を見失うと、戦略の方向性もズレてしまう可能性があることに気付かされました。
また成田さんから教えていただいたことで、「たった1つの強みだけで、競合の中でのNo.1を目指す必要はない」という考え方も学びになりましたね。
つまり競合優位性とは、複数の強みを掛け合わせて見出すものである、という視点が戦略を立てる上で重要である、ということです。
むしろ、そのクライアントならではの強みや訴求ポイントを掛け算しながら、世の中に広めていくことこそが、マーケティングの本質なのだと、納得することができました。
ー 実際にご自身が担当されるクライアントをイメージしながら、実践レベルで学ばれたのですね。「実務9週コース」は成田講師とのマンツーマン形式でしたが、学習のやりやすさなどはいかがでしたか?
内山さん:「社内に相談できる人がおらず、壁打ちできるメンター的な存在が欲しい」と思っていた私にとっては、この個別講義という学習スタイルは本当にありがたかったです。
特にありがたかったのが、現在担当している実際のクライアント案件を題材に、成田さんが一緒に改善策を考えてくださったことです。
例えば、検索広告のキャンペーン設計を成田さんに見てもらい、「ブランドワードと一般ワードを分けてキャンペーンを作った方が予算の最適化ができる」など具体的なアドバイスをいただき、それをすぐに実際の案件で提案し実践する、といったイメージで、学習を進めていきました。
些細なことでもすぐに壁打ちができることが本当に心強かったですし、何より「クライアントに対して、的確な改善提案ができている」ということがとても嬉しかったですね。
ー 学んだことをすぐに実践で試してみる。素晴らしい学習方法ですね!次に、成田講師にもお伺いしますが、内山さんの学習中の取り組み方や姿勢の部分で、印象に残っていることはありますか?
成田講師:内山さんに関しては「愚直に取り組んでもらっていた」この一言に尽きますね。
冒頭で内山さんがお話されていた通り、とにかく現職での悩みや課題感が多く、それを解決したいという純粋な思いがひしひしと伝わってきました。
その課題感に真摯に向き合う姿勢だったり、努力で突破されようとされる愚直さは、講師である私にとっても非常に学びになりましたし、「なんとか彼女の力になれないか」と心が動かされましたね。
彼女のように、愚直に努力ができる方というのは、人を巻き込んだり人を惹きつけたりするパワーがあると思うんですよね。
だからこそ、マーケティング未経験という状況でも、現在のように多くのクライアントを任される立場に抜擢されたんだと思います。
ー 愚直ー。内山さんのお人柄を表現するとても良い言葉ですね。講師から見て、内山さんのようにマケキャンでの学びを最大限に吸収しスキルアップできる方というのは、 どういう方だと思われますか?
成田講師:学びを最大化する上での変数として「教え方」×「受け取り方」という2つの要素があると思っています。
もちろんどんな講師がどのように教えるか、も重要なのですが、それ以上に「受け取り方」というのが大事で、受け取り方が上手いと下手ではその学びが何倍もの違いになって現れます。
内山さんはとにかくその「受け取り方」がとても上手なんですよね。
言われたことをただやる、ではなくて「教わったことを自分のものにしていこう」という意志が強いので、疑問点をそのままにせず、すぐに確認して理解を深め、そのまま実践まで落とし込む。このサイクルがものすごく早いんですよ。
そういった積極的なスタンスが、学びを加速する上で絶対的に必要だと思います。
学習期間中の最大の学びは、マーケットリサーチの本質的な理解。クライアントの戦略を立てる上で具体的に意識すべきポイントなどが明確になった。また、講師とのマンツーマン形式の講義では、実際のクライアント案件を題材に具体的なアドバイスを得ることができ、それを職場ですぐに活用するなど、学びを実践的なレベルに落とし込むことができた。
マケキャン受講中に部長に昇格!さらに顧客に寄り添える体制を目指して。
ー 内山さんは今回、マケキャン受講中に現在の所属部門にて部長に昇格されたと伺っています。おめでとうございます!部長昇格のきっかけや背景をお伺いできますか?
内山さん:ありがとうございます!
部長昇格の背景として、所属部門への増員が決まったというのは1つの大きな要因です。
これまでは私一人だけの体制でなんとか食らいついてきましたが、今後この広告運用代理事業をさらに伸ばしていくという経営方針もあり、私の他に2名増員してもらえることになったんです。
よって、結果的にその部門での業務歴が一番長い私が部長に繰り上がることになった、という流れです。
ー 増員の影響もあると思いますが、それでも今後の社運を担う事業の部長に抜擢されるということは、内山さん自身が会社から絶大なる信頼を得ているという証なのではないでしょうか。
内山さん:そういっていただけて嬉しいです!
今回に関しては「運が良かった」という側面が強いとは思います。
一方で、これまで誰よりもクライアントに対して向き合い、できる限りの努力はしてきたつもりです。
その姿勢を少しでも評価していただいた結果だとしたら、とても嬉しいですね。
ー 成田講師は、内山さんの昇進のことを聞いた時はどのような心境でしたか?
成田講師:とても嬉しいという気持ちと同時に、「当然の結果だな」とも思いました。
内山さんの事業への強い思いや努力は誰よりも近くで見てきましたし、会社からもそれくらいの評価を受けて当たり前の方だと思っています。
これからさらに責任のあるポジションを任されることになりますが、マケキャンをやり切ったことが1つの自信になって、内山さんの背中を押し続けられると嬉しいです。
ー 卒業生の昇進。講師としてこんなに嬉しいことはないですよね!内山さんに再度お伺いしますが、昇進にあたっての今のお気持ちと、今後の意気込みがあればお願いします!
内山さん:嬉しい、という気持ちの反面、やはりプレッシャーも感じます。
これまではメンバーという立場で、 上司の方々に守っていただきながら好きなことをやらせてもらえていました。
ただこれからは、経営視点を持って、自分だけでなくメンバーの成長や評価、さらには事業の成長や成果という部分でも責任を持つことになります。
正直「自分に務まるのか」と不安な思いもありますが、今はとにかく「やるしかない!」という感じですね。
また、役職に就くことで一定の裁量権や発言権を得ることができるため、よりクライアントに寄り添うための仕組み作りなど、もっと事業を良くするための動きがしやすくなると思うので、そういった点ではとてもワクワクしています!
ー 内山さんらしい素敵な意気込みですね。それでは最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、お二人よりメッセージをお願いします!
内山さん:「一人で抱え込んで、モヤモヤしている時間が一番もったいない」ということを強く伝えたいです。
特に私のように現職で広告運用を担当している方は、目の前にクライアントがいて、いち早くそのクライアントに対して成果を出さないといけない状況なのではないかと思います。
自分一人で抱えて、成長が止まっている時間は、自分のためにもクライアントのためにもならないので、まずは一歩踏み出して相談できるメンターや講師を見つけてみてください!
成田講師:マーケティングは、唯一の正解がない分野です。
だからこそ仮説検証を何度も繰り返す必要があるのですが、気付くとどんどん孤独になってしまう仕事でもあるんですよね。
ただ間違いなく言えることは、「一人よりも二人で考える方が早く答えを導き出すことができる」ということです。
マケキャンでは、私をはじめとした現役のWebマーケターたちが皆さんの課題や悩みに寄り添って一緒に解決していきます。
ぜひ一人で抱えず、頼ってみていただけると嬉しいです。
ー お二人、熱いお話ありがとうございました!
マケキャンスタッフ一同、内山さんのさらなるご活躍をずっと応援しています!
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。