「質の高いマーケティング戦略を描けるようになりたい」インサイドセールスの責任者がマケキャンで学んだ理由

そう語ってくれたのは、企業のブランディング活動を支援するコンサルティング会社でインサイドセールスを担当する武井さん。

マケキャンの学習コースを受講したきっかけや受講後の変化などを、赤裸々に語っていただきました。

「活躍できる幅を広げたい」「転職はまだ考えられないけどマーケティングに興味がある」という方は、是非参考にしてみてください！

世の中に眠るヒト・モノ・サービスを広げたい

ー まずは学習コースの受講お疲れ様でした！
早速ですが、マケキャンに興味を持った経緯について教えてください。

武井さん：ありがとうございます。

私は現在、映像やWebパンフレットを用いて企業のブランディング活動を支援する会社に勤めており、インサイドセールス担当として、営業が追いきれない顧客や、マーケティングで獲得してきた見込み顧客に対して購買促進を行っています。

そんな中で、オンライン・オフラインを統合したマーケティング戦略全般を描ける人材になりたいと思い、マケキャンに興味を持ちました。

ー なるほど！一つずつ詳しく聞かせていただきたいのですが、そもそもなぜ今の会社への入社を決めたのでしょうか？

武井さん：少し話が長くなってしまうのですが、私は幼少期にADHDを患っていて、好奇心旺盛かつ我慢せず自分の考えを出すタイプでした。

しかしながら、小学校・中学校と進むにつれて自分の好きなことや言動が周囲から「変だよ」と指摘される機会が増え、周囲から見た“ふつう”の人間になろうと表現を抑えるようになり、終いには失声症や軽い鬱状態になってしまったんです。

ただ幸いなことに、高校大学へと進学する過程で、陸上という自己表現ができる場を見つけられたことや、周囲から「素敵な考え方だね」と受容される場面が増えたことを機に、「やりたいことに正直に生きよう」と思えるようになりました。

そのような経験から、過去の自分のように考えや価値観を表現できていない人たちがたくさんいるんじゃないかと考えるようになり、世の中に眠っているヒト・モノ・サービスを広げていくブランディングに関わりたいという想いが強くなった、というのが現職に入社した最大の理由です。

ー とても素敵な動機ですね！
ブランディングに関わる中で、オンオフ統合のマーケティング戦略を描けるようになりたい、と感じたのは何かきっかけがあったのでしょうか？

武井さん：そうですね、やはり日常的な業務の中で感じたことが大きかったように思います。

というのも、現職では主に企業の採用活動におけるブランディングを支援しているのですが、顧客へ提供したサービスの効果が測りづらいことや、１年周期の採用活動では仮説検証のサイクルがかなり長いことから、「本当に顧客のためになっているか」が分かりにくいと感じるようになったんです。

そこで、もっと短いスパンで効果を明確に測定できる方法はないか、と考えた時に、デジタルマーケティングの領域に興味を持ちました。

また、インサイドセールス担当として経験を重ねるうちに、徐々に業務が画一化している感覚もあったため、もっと戦略を組み立てる工程から顧客に関わっていきたいとも考えるようになり、まずは自分で学習してみようと決めました。

ー そうだったんですね！その学習する場としてマケキャンを選んだのはなぜですか？

武井さん：いざ学ぼうと考えた時に、やはり現業務の範囲でデジタルマーケティングの経験を積むのは難しいため、より実践的な経験を効果的に得られるスクールを選択しようと考えました。

その観点でいくつかのスクールを検討した結果、主に「講師の質」「学習方法」「環境」の３点でマケキャンが最良の環境だと判断しました。

まず講師の質については、他のサービスでは現場をあまり経験していない“先生”が教えてくれるイメージだったのに対して、マケキャンは今まさに現役のマーケターとして第一線で活躍している専門家が指導を行ってくれるのが魅力的なポイントでした。

次に学習方法に関しては、知識を得るだけでなく毎週自分の手で、提案書を作るアウトプット重視の学習だったため、学んだことをしっかり自分の力に変えられると感じました。

そして環境については、他のサービスよりきつそうだなと思ったのが本音で、どうせ同じ期間学習するのであれば全力で走り切れる環境に身を置きたいと、マケキャンの受講を決意しました。

ー 嬉しいお言葉をありがとうございます！
ちなみに、転職コースに入ることは検討したのでしょうか？

武井さん：検討はしました！

ただ、今の会社でデジタル領域を強化したいという方針があったため、もし社内でデジタルマーケティングに関われるなるならそこを優先したいと考え、最終的に学習コースを選びました。

自分の経験の幅を広げたいと思っていたものの、新卒で入社した会社で自分の思い入れも強かったので、転職以外の選択肢も残しておきたかったというのが受講前の正直な心境です。

マケキャンには毎日マーケティングと向き合える環境があった

ー 実際にマケキャンを受講してみていかがでしたか？

武井さん：率直に受講して良かったです！

何より、仕事以外の空き時間は全てマケキャンのことを考えていたほど、毎日マーケティングと向き合える環境をつくることができました。

仕事も忙しく時間がない中で、提案書課題の締め切りに合わせて全集中して取り組む、というのを毎週繰り返していたのですが、そのハードな学習を「やり切りたい」と素直に思わせてくれた環境は、本当にありがたかったです。

ー 具体的に頑張れた要因はなんでしたか？

武井さん：課題に対する講師陣のフィードバックです。

受講生全員が毎週講師に対して、プレゼンを行うのですが、単に「ここがよかった」などとコメントをもらうではなく、「もっとこうした方がいい」と非常に質の高い現場目線からのフィードバックを受けられたので、助言されたことはすぐ修正しよう！と取り組むことができました。

やはり講師陣の圧倒的な経験値からフィードバックをもらえる環境だからこそ、「スクールだから」という緩さがないのがマケキャンの最大の魅力だと思います。

ー ありがたいことに、確かに講師陣に対するご好評の声をいただくことが多いです！
そのような環境での学習を通じて、ご自身の中で何か変化はありましたか？

武井さん：そうですね、大きく３点あります。

１つ目は時間の使い方が上手くなったこと。

仕事とマケキャンの両立を続ける中で、目標から逆算して工数に分解し、その工数にかかる時間を概算して計画を立てる、という一連の段取りがものすごく上手くなったと実感しています。

２つ目は、マーケティング戦略の組み立て方が洗練されたことです。

特にUSP（自社のユニークな強み）を言語化するまでの戦略工程を磨くことができたと感じており、実際に日々の業務の中でも、顧客に「自社の強みは何か」をロジカルに伝えられるようになったり、元々の提案書を改善できるようになったりと、今までは持てなかった視点が持てるようになりました。

そして最後３つ目は、デジタルマーケティング業界の理解が大幅に進んだことですね。

先ほどからお伝えしているように、業界の第一線で活躍している現役マーケターの講師陣と話をする中で、現場目線からマーケティング業界を理解できたことは本当に大きな価値だったと思っています。

ー 成長したポイントが明確で素晴らしいですね！
ちなみに学習する中で難しかったことはありますか？またそれをどのように乗り越えましたか？

武井さん：少し各論の話になりますが、広告シミュレーション（実際に広告を配信した運用したらどんな結果になるかを事前に推定する行為）についての学習が難しかったです。

根拠となる数字をどこから持ってくるか、シミュレーションをした先に何をするのか、そもそもどういう概念なのかなど、理解に時間がかかった印象があります。

その際は、平日の補講で同期がどのように理解しているかを聞いたり、学習サポーターにたたき台をぶつけてフィードバックをもらったりしながら、理解を進めることができました。

マケキャンでの学習を経て、自分のキャリアがより明確に

ー 学習コースを終え、現職への影響はいかがでしょうか？

武井さん：だいぶ目線が変わりましたね…！
今までは自分の営業経験で得た知見だけでお客様をサポートしていましたが、今はマーケティングの目線というか、
市場規模から、その中での立ち位置などを含めて、且つロジカルに提案ができています。
確実に目線が変わったと、成長を実感していまね。

また、今回の受講を通じて、やはりデジタルマーケティングを軸にしたWeb広告代理店で経験を積みたいという想いがより強くなりました…！
なので、今後は転職も視野に入れながら、自分のキャリアを模索しています！

ー やりたいことがより明確になったということですね。全力で応援しています！
それでは最後に、これからマケキャンの受講を検討している方に向けてのメッセージをお願いします。

武井さん：マケキャンは、実践的な能力を体系的に学べる場であり、その上「新しいことに挑戦したい」と最初に抱いた火種を、最後まで絶やすことなく持続させられる環境が整っています。

本当に良い学習環境だと思いますので、何かに挑戦したい！という方は非常におすすめです！

ー 素敵なメッセージをいただきありがとうございます！マケキャンスタッフ一同、武井さんのご活躍をずっと応援しています！

マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。