未経験から業界大手Web広告代理店のWebマーケターへ!元医薬品メーカーのMRが思考力を磨き第一志望の内定を勝ち取るまでのストーリー。

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「自分が今やっている仕事は数年後になくなるかもしれない」
IT化が急速に進む中、今後の自身のキャリアや業界に対して猛烈な危機感を感じ、
異業種への転職を決意。
マケキャンがなければ、この転職成功はあり得なかった。

そう語ってくれたのは、食品や医薬品のメーカーにて、MR(医療情報担当者)としてご活躍されている瀬尾さん。

今回転職を決意された背景や、マケキャン受講中のエピソード、転職活動の様子など、赤裸々に語っていただきました。

「今後需要が伸びる業界に転職したい」「未経験での異業種転職に不安がある」などのお気持ちの方は、是非瀬尾さんのエピソードを参考にしてみてください。

瀬尾さん

瀬尾さん

新卒で食品や化粧品、医薬品など幅広い事業を手掛ける大手メーカーに入社し、MRとして従事。ドクターや薬剤師に対して、自社医薬品の説明及び適正使用の推進、新薬の販売推進などを担当。

IT化が急速に進む昨今、医薬品の情報等も簡単にネットで閲覧ができる仕組みが増え、MRという職種の今後の必要性が問われる中、自身のキャリアに危機感を感じ転職を決意。
マケキャン受講後は、業界大手のWeb広告代理店にて無事に内定を獲得。広告運用コンサルタントとしての転職成功を果たす。

自分が今やっている職種は数年後になくなるかもしれない

ー この度は転職成功おめでとうございます!
早速ですが、今回転職をされようと思った経緯をお伺いできますか。

瀬尾さん:ありがとうございます!

自分が今やっている職種は近い将来必要なくなるのではないか、とキャリアに対して漠然とした不安を感じたことがきっかけです。

私は新卒で食料品や医薬品を手掛けるメーカーに入社し、MRとして約4年半ほど働いていました。
昨今IT化やDXが急速に進み、医薬品の情報などもネットで手軽に閲覧できるような新規サービスが増える中、ドクターや薬剤師のもとに通い医薬品の案内や販売を行うMRの必要性が問われてきました。

また医薬品業界は、いかに新薬開発に資金を投資できるかが事業成長の重要な鍵を握りますが、外資系の企業が巨額な資金を投下しどんどん新薬を開発していく流れの中で、内資系企業の戦況は益々厳しくなる一方でした。

そんな状況を見ていて強烈な危機感を感じ、今後需要が伸びていく業界でキャリアを積みたいと思ったのが、今回転職に至った経緯になります。

 

 

ー なるほど、複雑な心境での決意だったのですね。そんな中、マーケティングに興味を持った理由はどんなところでしたか?

瀬尾さん:どのような職種においても、マーケティングの知識やスキルは今後必須になると確信していたからです。

MRとして医療現場を回る中で、顧客のニーズやリアルな課題感を捉え、それをマーケティング戦略や商品開発に反映していくべきだと強く感じていましたが、現職ではあまりそこの連携が上手く取りきれず、本質的に顧客のためになる商品を届けられているのか?とモヤモヤした日々が続きました。

漠然とした課題感は感じつつも、自身にマーケティングの知識やスキルがないがゆえに具体的なアクションに移せないという悔しさもあり、今後どのような道に進もうとも、マーケティングという必須スキルを身につけ、広い視野を持って活躍できる人材になりたいと考え、転職を決意しました。

 

 

ー 現職で感じた課題感や悔しさが今回のマーケター転職へと繋がっていたのですね!その後はどのように転職活動を進めていったのですか?

瀬尾さん:実は、すぐに転職活動を始めたわけではありませんでした。

まずは、マーケティングに関して自分がやれることからやってみよう!という思いで、現職を続けながら副業としてブログを運用してみるということからスタートしました。
書籍やネット記事の知識を頼りになんとかWordPressを開設し、見様見真似でいくつかブログを書いてみたのですが、結果は散々でしたね(笑)

全くPV数が伸びず、マネタイズできるイメージというか勝ち筋が全く見えないという状態でした。
ブログを書くにしても「本当にこの方向性や内容で良いのだろうか?」と暗闇を手探りで歩くような感覚でした。

結果として、「このまま独学でやっていても時間を無駄にするだけだ。Webマーケターとして転職し確固たる知識や経験を身につけよう」と思い直し、そこからスクールを探しマケキャンを見つけたという経緯になります。

 

 

ー そんな経緯があったのですね。すぐに転職活動を始めなかったとのことですが、やはり転職に対する不安は少なからずあったのでしょうか?

瀬尾さん:ないと言えば嘘になりますね。

今までMRとしての営業経験しかない自分が、全くの異業界・異業種に転職して本当に活躍できるのか?と漠然とした不安はありましたし、人生で初めての転職だったこともあり慎重になっていたと思います。

 

 

ー 未経験転職はやはり怖いですよね・・・。不安も大きい中、マケキャンの受講を決めてくださったのはどのような理由からですか?

瀬尾さん:初回の無料カウンセリングで、カウンセラーの方が大変親身に相談に乗ってくださり、「安心して自分の人生をお任せできる場所」だと確信したからです。

もちろん、カウンセリング前に自分なりにHPや比較サイトに載っている情報は調べていたのですが、お話を実際に聞くまではどこか半信半疑な自分がいました。
しかしその不安な気持ちも踏まえた上で、今までの実績を定量的に示してくださったり、何よりカウンセラーの方が自社サービスに対して誇りや自信を持ってお話されていることが伝わり、とても安心できたのを覚えています。

結果として、他のスクールでの受講は一切検討せず、マケキャンに即決しました。

IT化など急速な世の中の変化で、MRという職種の将来性が見えなくなったことで、今後のキャリアを考え転職を決意。
人生初めての転職活動、さらに未経験での異業種転職と、漠然とした不安が大きい中、背中を押したのはマケキャンでの丁寧なカウンセリングだった。
「ここなら安心して人生をお任せできる」と確信し、受講を即決。

「ここまで向き合ってくれる環境なのか」と驚きの日々

ー 受講されてみての率直なご感想を教えてください!

瀬尾さん:正直に言ってしまえば、大変でした!!(笑)

マケキャンでは毎週の講義で課題のプレゼンがあるため、仕事の合間を縫って、何度もプレゼンの構成を練ったり資料を修正したり、プレゼンの練習をしたりと、とにかく必死に食らいついたという感じです。

しかし受講を終えた今思うことは、この環境だからこそ最後までやり切れた、ということです。

初めのうちは、資料さえまともに作れない日々で焦りも感じたのですが、週を追うごとにどんどん自分の課題がブラッシュアップされている実感があり、最終的には企業への代表プレゼンター(転職コース3ヶ月目に行う超実践形式のマーケティング提案大会の代表者)にも選んでもらえるまでに成長できました。

 

 

ー 大変だった様子が伝わってきます・・・本当にお疲れ様でした!学習中に最も印象的だったことはありますか?

瀬尾さん:現役のWebマーケターである講師の方々の、指導の細やかさや熱量の高さには日々驚かされました。

作成した資料を見ていただく際にも、「この資料はどんな意図でこの構成にしたの?」「なぜこのグラフを使ったの?」と一枚一枚に対して問いやフィードバックを投げてくださり、意図や根拠を持って資料を作成していく重要性を学びました。

さらに、スライドのタイトルの付け方や、引用記事に対しての出典の書き方、フォントの使い方、画像の位置など、本当に細かい部分まで丁寧にフィードバックをくださり、他の受講生も多くいる中「一人一人にこれだけ向き合ってくれるのか」と感動しましたね。

 

 

ー なるほど、確かにその細かさでフィードバックをもらえる環境はそうそうないかもしれませんね!

瀬尾さん:そうですね。そもそも現職では資料作成の経験がほぼなかったので、本当にありがたい環境でした。

マケキャンの講師の方々は、受講生に対して妥協なく時には厳しいフィードバックもしてくださるのですが、それって本来とてもすごいことだと思います。

なぜなら、人に厳しいことを言ったり怒ったりすることって、通常ものすごく体力がいることだと思うんですよ。ましてやマケキャンから見れば私たち受講生はお客さんでもあったりするので、仮に自分が講師であれば、どこまでストレートに伝えるべきか?と迷ってしまうシーンもあると思います。

しかしそんな妥協や迷いは一切見せずに、ピュアに私たち受講生の成長や活躍を願って厳しいスタンスを貫かれている様子が伝わってきて、「自分もその期待に応えたい」と真っ直ぐに学習に向かうことができました。

 

 

ー そう仰っていただけて嬉しいです!そして最終的には企業への代表プレゼンターにも選出されたとのことでしたが、学習の成果を最大化するために意識されていたことなどありますか?

瀬尾さん:アウトプットの量は意識していたと思います。

マケキャン受講開始時に開設したTwitterで、毎日欠かさず講義での学びや学習中の気付きを発信したり、任意参加の補講にも毎週参加したりと、とにかく人にアウトプットを見せることでたくさんのフィードバックをもらうことを心がけていました。

人に指摘やコメントをもらうことで、「確かに、そういう考え方もあるのか」とまた新しい気付きを得ることができ、アウトプットの精度もどんどん上がっていった実感があります。

 

 

ー 確かに瀬尾さんはマケキャン受講開始から終了後の現時点でも欠かさずTwitterで発信されていますよね。素晴らしいです。
マケキャン受講において、最もご自身の学びに繋がったと感じるポイントはどこでしょうか?

瀬尾さん:意図や根拠を伴ったアウトプットができるようになったことではないかと思います。

学習が始まって間もないうちは、課題をこなすことや資料を作ること自体が目的になっていたように思います。

しかし本来、マーケターのゴールは「顧客の課題を解決したりニーズに応えること」であり、資料はその補助ツールの一つでしかありません。
究極、資料がなくても顧客の課題解決に繋がればそれで良いのであって、資料を作成するならば「なぜその資料を作る必要があったのか?」の意図がとても大切だと思います。

まさに講師の方々に、資料一枚一枚に対して意図や根拠を問い続けていただいたからこそ、思考が鍛えられその本質に気付けたのだと思います。
この学びは、転職後も忘れずに活かしていきたいですね!

仕事の合間を縫いながら、毎週課題をアウトプットし続けることは想像以上に大変だった。
講師の熱量の高さや妥協のないフィードバックが学習のモチベーションを支え、学習を加速させた。
意図や根拠を伴ったアウトプットを意識し続けた結果、プレゼン企業への代表プレゼンターに選出されるほどの成長を得た。

業界大手の内定を獲得。涙が出るくらい嬉しかった。

瀬尾さん

ー 学習を終えて、その後の転職活動はいかがでしたか?

瀬尾さん:転職サポートが想像以上に手厚く、終始安心して臨むことができました。

転職活動自体が初めてだったので、始めは全く勝手が分からず、書類の作成から面接対策まで何から何まで担当キャリアアドバイザー(以下、CA)さんに伴走していただきました。

結果として、10社に応募しその内8社書類通過、その内3社は最終面接まで行くことができ、内2社に内定をいただくことができました。
転職活動を始めた時から心に決めていた第一志望先があったのですが、最後にはその会社から内定をいただくことができ、涙が出るくらいに嬉しかったですね。

 

 

ー すごい・・・!とても順調な転職活動だったのですね。

瀬尾さん:数字だけ見ると順調に見えてしまうのですが、期間中は不安になることや迷うことも多くありました。

書類を作成するときも、今までMRとして大きな成果や業績を出せていたわけでもないため、強みとして書類に書けることが一つも思い浮かばず「こんな状態で内定が出るのだろうか」と落ち込むこともありました。

しかし担当CAさんが「成績が出し切れない中、自分なりに試行錯誤し工夫を重ね業績を出そうとしてきたプロセスや粘り強さも立派な強みですよ」と自分の良い点を言語化してくださり、励みになったことを今でも覚えています。

 

 

ー 転職活動中に意識されていたことはありますか?

瀬尾さん:学習中に学んだ、意図や根拠を伴ったアウトプットは転職活動中も意識していました。

面接官から志望動機を聞かれた際にも、「ただ広告業界で活躍したい!」という思いをぶつけるのではなく、「数多ある業界の中でも広告業界でないといけない理由や、その中でも貴社でないといけない理由」を理路整然と述べられるよう準備を重ねました。

突き詰めて考え、深く腹落ちした状態で臨めたため、面接当日は台本を読むような場ではなく面接官と対話を楽しむことができたように思います。

 

 

ー まさに学習の成果が転職活動の成功に繋がったのですね!今後はどのような会社に行かれるのでしょうか?

瀬尾さん:Web広告代理店にて、広告運用コンサルタントを担当します。

転職活動を始めた当初から目標としていた会社だったため、今でも内定をいただけたことに驚いていますし、同時にとてもワクワクしています。

そしてマケキャンという場所があったからこそ、最後まで納得のいく転職ができたと思います。ありがとうございました!!

 

 

ー 嬉しいです・・・!今後の目標やビジョンがあればお伺いできますか?

瀬尾さん:Webマーケターとして、顧客に寄り添いパートナーのような存在へと成長したいです。

現職のMR時代には、顧客の課題感や声がマーケティングや商品開発戦略に反映されていないことにずっとモヤモヤしていたため、顧客の本質的な課題に寄り添えるマーケターで居続けたいと思います。

そのためには目先の課題解決だけでなく、顧客の経営課題や戦略など中長期的な視点を持ち、関わっていくことが重要になりますので、とことん食らいついて頑張ります!

 

 

ー 瀬尾さんならきっと大丈夫です!今後のご活躍を楽しみにしています!
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします!

瀬尾さん:迷っているなら、一度無料カウンセリングに予約して現状を第三者にぶつけてみることをお勧めします!

第三者と話すことで視界が開けますし、今の市況感やIT業界の現状など教えてもらえるためシンプルに勉強になります。

最終的に受講や転職に至らなくても、その行動自体はご自身のキャリアを考えるきっかけになると思うので、まずは一歩踏み出してみてください!

 

ー 素敵なメッセージをありがとうございます!
マケキャンスタッフ一同、瀬尾さんのご活躍をずっと応援しています!

マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。