コロナ禍での業績縮小をきっかけに長年勤めたアパレル会社から
Webマーケターとしての転職を決意。
転職活動を始めるも、未経験で応募できる求人は１件も見つからなかった。
マケキャン受講後は面接通過率１００％と、あまりの変化に今でも驚いています。
そう語ってくれたのは、元アパレル会社の広報担当としてご活躍されていた佐伯さん。
佐伯さんは長年勤めたアパレル会社に別れを告げ、Webマーケターとしての転職を試みるものの、最初は未経験ということがハードルとなり、応募できる求人すら見つからないという状態でした。
そんな佐伯さんがどのような経緯からマケキャンの受講に至ったのか、学習中のエピソード、転職サポートの感想など、赤裸々に語っていただきました。
「コロナ禍で現職の業界動向に不安がある」「未経験で異業種に挑戦したい」などのお気持ちの方は、是非佐伯さんのエピソードを参考にしてみてください。
佐伯さん（仮名）
新卒でアパレル会社に入社。入社からしばらくは店舗に在籍。しばらく経験を積んだ後に販売スタッフから店長までを経験し、その後本部の広報担当として異動。社内向けの広報誌作成、社外向けの取材対応、ニュースリリースの作成、IR作成、新ブランドの立ち上げ等幅広く担当。
コロナ禍における消費者の買い控えによりアパレル業界の動向が厳しくなる中、以前から興味のあったWebマーケティングの業界に挑戦してみたいとの思いから、転職を決意。
マケキャン受講後は無事に第一志望の内定を獲得。Web広告代理店にて、広告運用コンサルタントとして転職を果たす。
コロナ禍。長年勤めた憧れの業界に別れを告げ、新しい挑戦
ー この度は転職成功おめでとうございます！
早速ですが、今回転職をされようと思った経緯をお伺いできますか。
佐伯さん：ありがとうございます！
コロナの影響で、長年勤めたアパレル会社の今後の業界動向が読めなくなり、将来に対して漠然とした不安を感じたのが最初のきっかけ」でした。
コロナ禍で自粛ムードが続く中、店舗の売り上げが年々厳しくなっていく様を目の当たりにし、今後のキャリアを考えると、需要が伸び続ける業界に身を置き自身の活躍の幅を広げたいという思いが強くなり転職を決意したというのが経緯になります。
ー 長い年月を過ごされた会社を去ることに対して、不安もあったかと思いますが、その時の心境はいかがでしたか？
佐伯さん：不安はもちろんありました。
学生時代から洋服が好きで憧れの強い業界ではあったので、去ることへの寂しさももちろんありましたし、全く新しい業界に未経験で挑戦して本当に活躍できるのか？など色々と考えましたね。
それでも最終的には、新しいことに挑戦して自分の可能性を試してみたい！とワクワクした気持ちが勝ったため、思い切って決断をしました。
ー 複雑な心境の中での決断だったのですね。数ある職種の中で、Webマーケターに興味を持ったのはどのような理由からですか？
佐伯さん：前職にて、新ブランドを立ち上げるプロジェクトに参加させてもらったのですが、その際に行ったマーケティングの戦略設計や仮説検証を回す経験がとても楽しかった、というのがきっかけです。
今まで行っていた広報業務はどちらかというとアナログ的だと感じていました。
もちろんニュースリリースを発行した際には、そのPV数がどれくらいだったか？取材依頼を何件獲得できたか？など定量的に効果測定する側面もありましたが、その後スピーディに仮説検証を回して改善を図っていくということは、あまりできていなかったように思います。
一方、マーケティングに関しては、Web上で発信した内容に対して、即日効果があったかなかったかが数値で明確に分かり、その後改善施策を皆で検討し、施策を実行し、また効果測定を行って・・・というPDCAサイクルがとにかく楽しかったんです。
そして何よりも、自分たちの新しいブランドが、Web広告を通じてお客様の元に届いていくという感覚がとても刺激的で、単純に嬉しかったです。
その経験が忘れらず、新しい挑戦をするならマーケターとしての経験を深めてみたい！と思ったのが、経緯になります。
ー 新ブランドの立ち上げとそのマーケティングはとても貴重なご経験ですね！その後はどのように転職活動を進められたのですか？
佐伯さん：初めは手当たり次第転職エージェントサービスに登録をして、マーケティングの求人を探してみることからスタートしたのですが、そもそも未経験だと応募できる求人が１件も見当たらなくて、愕然としましたね・・・・。
未経験OKとなっている求人も稀にあったのですが、給与条件がものすごく低かったりして、現実の厳しさを痛感しました。
マーケターとしての転職を諦めて、経験のある広報の仕事を探すべきかとも考えたのですが、どうしても諦めることができず悩んでいたところに、ネットの検索で見つけたのがマケキャンでした。
ー なるほど。初めは自力で転職をされようと活動されていたのですね。最終的なマケキャン受講の決め手はどんなところでしたか？
佐伯さん：口コミなどの評判も拝見し、転職サポートが非常に手厚いという点と、カリキュラムが実践的な点が最終的な決め手でした。
特にカリキュラムの内容は私にとって重要なポイントでした。
どうせやるなら、基礎的な知識だけでなく実践レベルで学びを深め、活躍できる人材として転職したいという思いがありました。
マケキャンは毎週の講義で自身が作成した課題を発表する場があったり、最後の１ヶ月は企業との実践的なワークがあったりと、徹底的にアウトプットを重視するスタイルでした。
「ここであれば志高くやりきれそうだ」と感じ、受講を即決しました。
コロナ禍、憧れを持って入社したアパレル会社の業界動向が読めなくなり漠然とした不安を感じる中、今後のキャリアを考え需要が伸び続ける業界で新しい挑戦をしたいとの思いで転職を決意。
自力で転職を試みるも、苦戦。手厚い転職サポートと実践的なカリキュラムが決め手となりマケキャンを受講。
「自分にもできるかもしれない」やり切ったことで、大きな自信に繋がった
ー 受講されてみての率直なご感想を教えてください！
佐伯さん：とにかく楽しかったです！
思い返すとそれなりにしんどいこともありましたが、それ以上に日々の成長実感や達成感などが嬉しくて、充実した３ヶ月でした。
前職では資料作成やプレゼン経験がなく、受講前はとても不安だったのですが、最終的には企業への代表プレゼンター（転職コース３ヶ月目に行う超実践形式のマーケティング提案大会の代表者）にも選んでもらえるまでに成長できました。
やり切って本当に良かったです！
ー プレゼン未経験から代表プレゼンターの選出はすごい成長ですね！「それなりにしんどさもあった」とのことですが、学習中に感じた難しさなど具体的にお伺いできますか？
佐伯さん：先ほど資料作成やプレゼンの経験がなかったとお伝えしましたが、お恥ずかしながらパワーポイントの操作方法さえろくに分からない状況で、まずは使い方を覚えるところからのスタートでした。
そんな状況でも、毎週の講義に課題を作成し持っていかなくてはならないので、平日も含めて本当に必死でしたね（笑）
一方で、他の受講生は仕事上プレゼンに慣れている方もいらっしゃったので、自身のアウトプットとのレベルの差に初めは焦ってばかりいました。
ー なるほど、周りと比べてしまうととても焦りますよね・・・。そのような苦戦の日々はどのように乗り越えていったんですか？
佐伯さん：努力で差を埋めるしかない、と思考を止めずにアウトプットし続けました。
マケキャン受講前に一度自身で転職活動をしてみた際に、未経験転職の厳しさを痛感していたこともあり、「マケキャンでの学習をやり切るしかない」と心に決めていたので、自然と足を止めずに前に向かえたのだと思います。
例えば、毎週木曜日にある任意参加の補講はほぼ毎週参加して、講師に課題を壁打ちしフィードバックをもらったり、毎週の講義の録画を繰り返し見直して、プレゼンが上手い方の資料を真似してみたりと、とにかく食らいついたという感じですね。
仕事終わりに友人たちと美味しいご飯を食べに行くのが趣味だったのですが、学習期間中の平日はほぼ１日も遊びに行かなかったと思います（笑）
しんどいと感じることもありましたが、やればやるほど資料やプレゼンの精度も上がっていき、講師から良いフィードバックをもらえる回数も増えていったため、その成長実感が励みになっていました。
ー 本当にやり切った３ヶ月だったのですね。そしてその努力の日々を越えて、最終的には代表プレゼンターの選出。素敵です。
佐伯さん：本当に嬉しかったですね。
「未経験の自分でも、努力すればこの業界で活躍できるかもしれない！」と大きな自信になりました。
徹底的にアウトプットし続けるマケキャンという環境があったからこそ、そこまで成長できたのだと思います。
パワーポイントの操作すらも分からない中での受講スタート。初めは周りの比較して焦ってばかりの日々。
「努力で差を埋めるしかない」と心に決め、毎週の補講参加と繰り返しの復習で、アウトプットの精度を向上させた。
最終的には企業への代表プレゼンターに選ばれ、それが大きな自信へと繋がった。
プレゼン力を磨き、面接通過率１００％の快挙を達成
ー その後の転職活動はいかがでしたか？
佐伯さん：人生で初めての転職活動でしたが、仕事の合間を縫って書類や面接の準備をするのは、本当にハードでしたね。
途中挫けそうになったこともありましたが、担当のキャリアアドバイザー（以下、CA）の支えもあり、なんとか最後までやりきれたという印象です。
実績としては、５社に書類を送って４社書類通過、そして４社全てなんとか最終面接まで行くことができ、最終的には第一志望の会社に内定をいただくことができました！
ー 面接通過率１００％・・・！凄まじい成果ですね！
佐伯さん：自分でも驚いてます（笑）
自力で転職活動を行った際には、応募できる求人すら１社もないというボロボロの状態だったので、今でも本当に信じられません。
ただ、自分自身面接での手応えがないと感じることも多く、年齢的な不安もあり「今回転職できなかったらどうしよう」と思い悩んでしまう時もありました。
その度に担当CAさんから「仮に今受けているところから内定が出なかったら、もう一回一緒に頑張りましょう。まだまだ選択肢はあるので大丈夫ですよ」と励ましていただき、それが心の支えになっていました。
担当CAさんには感謝しかありません。
ー 順調に進みつつも、不安も多い転職活動だったのですね。ちなみに面接通過率１００％の勝因はどこにあったと感じますか？
佐伯さん：学習期間中で、徹底的にロジカルシンキングやプレゼン力を磨いたことが大きいと思います。
面接官から何か質問をされた時に結論から答える、であったり、質問の意図や文脈を踏まえた回答をするなど、些細なことではありますが、面接中はずっと意識していました。
結果として台本を読むような面接ではなく、面接官とじっくり対話することができたので、お互いに打ち解けることができたのではないかと思います。
ー まさに学習の成果が転職活動の成功に繋がったのですね！今後はどのような会社に行かれるのでしょうか？
佐伯さん：Web広告代理店にて、広告運用コンサルタントを担当します。
先日入社してまだ数日なので、大きな仕事は任されていませんが、周囲の先輩や上司たちの打ち合わせに同席しても、話している内容にしっかり付いていけているので、「マケキャンでの学びの成果が出ている！」と日々感じています。
ー それは嬉しいです！今後の目標やビジョンがあればお伺いできますか？
佐伯さん：まずは現職でしっかりパフォーマンスを出し、事業に貢献することが一番の目標です。
そしていつかは大好きな地元関西に戻り、仕事をしたいという思いがあるので、将来働く場所やキャリアの選択を多く持てる人材へと成長したいと思います！
ー 佐伯さんならきっと大丈夫です！今後のご活躍を楽しみにしています！
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします！
佐伯さん：少しでも興味があるなら、まずは一歩踏み出してみてほしい、ということを伝えたいです。
未経験から異業種に転職するのはとても勇気がいることだと思いますし、私も「本当に転職すべきか？私に本当に務まるのか？」とたくさん悩みました。
でもやり続けていれば、その努力は必ず成果に繋がりますし、仮に失敗してもその経験から得られるものは人生の糧になると思います。
人生は一度しかないので、自分の心に従って行動してみてください！
ー 素敵なメッセージをありがとうございます！
マケキャンスタッフ一同、佐伯さんのご活躍をずっと応援しています！
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。
