３０代の転職は、これから長い人生を生き抜く上でとても重要な決断になる。
だからこそ「マケキャン」という場所で自身のキャリアと真剣に向き合った。
そう語ってくれたのは、元デザイン会社で校正担当としてご活躍され、今回見事Webマーケターとしての転職を果たした橋本さん。
橋本さんは３０代未経験という年齢的なハードルを抱えながらも、無事に転職を成功されています。
今回のインタビューでは、マケキャン受講に至った経緯や、カリキュラムの実態、転職活動の状況など赤裸々に語っていただきました。
「転職したいが年齢に不安がある」「自身のキャリアと真剣に向き合う機会が欲しい」などというお気持ちの方は、是非参考にしてみてください！
橋本さん（仮）
大学中退後、書店のアルバイトを経験。その経験から出版に関わる仕事がしたいという思いが募り、大型カタログなどを制作するデザイン会社に就職し約７年間勤務。
校正担当として、原稿とカタログ内容の照合作業など品質管理の仕事をメインで担当される。
「裏方ではなく直接的にクライアントと関わり価値を提供できる人材になりたい」という思いから転職を決意。
今回マケキャンを受講され、無事にWebマーケターとしての未経験転職を果たす。
クライアントへ直接的に価値を提供できる仕事がしたい
ー この度はマケキャンご受講お疲れ様でした！早速ですが、今回転職されようと思ったきっかけをお伺いできますか？
橋本さん：ありがとうございます！
私は、大型カタログなどを制作するデザイン会社にて校正等の品質管理の仕事に従事していたのですが、裏方の仕事を長年行う中で「クライアントと直接的に関わってもっと大きな影響を与えられる人材になりたい」という思いが強くなり、転職を決意したという経緯になります。
実は、品質管理の仕事を主としながら、空いた時間で業務のデジタル化や効率化など編集環境を改善していくイネーブルメントのような領域も担っていました。
その仕事を通じて、編集者の方々に直接価値提供できることにとてもやりがいを感じたんですよね。
これを社内だけでなく、社外の顧客に対しても行うことができたら、今後の自身のキャリアの幅も大きく広がりますし、何よりとても楽しいだろうな、と。
そんな思いで、転職への挑戦を決めました。
ー 「クライアントへ直接的に価値を提供したい」とても素敵な動機ですね。なぜWebマーケティングという領域に興味を持たれたのでしょうか？
橋本さん：これも前職での経験が大きなきっかけになっているのですが、業務改善系の仕事を担う上で、数値を取得して改善前と後での効果を分析・計測したり、数値をモニタリングしながらPDCAを回したりと、何かと数値を扱うことが多かったんですよね。
数値を見ながら仮説を立てて、施策を実行し、その結果がまた数値になって返ってくるというプロセスがとても面白く、そんな仕事に就けると良いな、と考えて転職活動をスタートさせました。
そして色々とリサーチする中で、マーケティングという仕事があることを知り、とても面白そうだな、と。
またその頃社内でもカタログや校正業務自体を完全にデジタル化してくような動きがあり、今後益々Webの時代がやってくることを肌で感じていたため、どうせ転職するならWebの領域で武器を持ちたいと考え、Webマーケティングに行き着いた、という経緯になります。
ー 前職でのご経験が大きなきっかけとなっているのですね！そこからどのようにして転職活動を進めていったのでしょうか？
橋本さん：転職エージェントに登録し、まずは片っ端から「未経験OK」と書いてある求人に応募しました。
しかし実際には書類で落ちてしまったり、面接機会をいただけたとしても一次面接で落ちてしまったりと全く上手くいきませんでした。
３０代という年齢もありましたしある程度覚悟はしていたつもりなのですが、「これほどまでに厳しいのか……」と当時はそれなりに落ち込みましたね（笑）
また前職には迷惑をかけずに辞めたいという思いがあったため、繁忙期を迎える前に引き継ぎなどをしっかり終えておきたいという気持ちがありました。
繁忙期までのタイムリミットが刻一刻と迫る中で、転職活動が全く上手くいかないという状況で、大きな焦りを感じていたのを今でも覚えています。
ー なるほど……。そこからどのようにしてマケキャン受講に至ったのでしょうか？
橋本さん：転職活動を行う中で、求人企業が運営しているリクルートブログ（入社者のパーソナリティや転職理由を綴った記事）を読む機会が多くあったのですが、記事の中で「マーケティングスクールに通って転職に成功した」という記載を多く目にして、こんな選択肢もあったのか、と。
そこからマケキャンを含む複数のスクールを比較検討したのですが、最終的にはマケキャンの受講を決めた、という経緯になります。
そう考えると、自力で転職活動をしていなかったらスクールという選択肢すら持てていなかったと思いますし、辛いことばかりじゃなかったなと（笑）
ー 確かに。ご縁を感じますね……！複数スクールを比較検討する中で、マケキャンの決め手はどんなところだったのでしょうか？
橋本さん：転職実績の高さと転職サポートの手厚さが決め手でした。
自力での転職活動で一度失敗していますし、３０代という年齢のこともあり「後には引けない」という状況だったので、転職に強いかどうか？という点は外せないポイントでした。
無料カウンセリングでも転職サポートの詳細を色々とお伺いさせていただいたのですが、なぜ転職成功率９８％という高い基準を担保できるのか？というのをしっかり論理立てて教えていただけたので、とても安心して決断できたことを覚えています。
「クライアントと直接的に関わり、価値を提供したい」という思いから転職を決意。３０代未経験で挑んだ転職活動では書類が全く通らないという苦い経験をされる。
転職時期までのタイムリミットが迫る中、マケキャンと出会い、転職実績の高さとサポートの手厚さが決め手となり受講を決意。
この転職に全てを賭けていたからこそ、転職コースPremiumを受講
ー 橋本さんは実務研修が３週間ついた「転職コースPremium」をご受講されたと伺っています。なぜそのコースを選択されたのでしょうか？
橋本さん：今回の転職は、今後のキャリアの方向性を決める上でとても重要な決断になると思っていました。
だからこそ、絶対に妥協することなく、心からやり切ったと言える転職活動にしたかったので、転職コースPremiumを選択したという経緯です。
正直、転職コースPremiumは通常の転職コースに比べて受講料金が高いですし、もちろんその点では悩みました（笑）
でも転職前に実務的なレベルまで学べることは転職する上で大きな自信になることは間違いないですし、何より確固たる覚悟を持って受講に臨めるのではないか、と。
元々大学を一度中退してしまったという過去もあり、中途半端な覚悟で臨むとまたちょっとしたことで逃げ出してしまう自分がいる気がしていたんです。
「今回は絶対に逃げない」という意思表明も込めて、転職コースPremiumの受講を決めました。
ー ものすごくかっこいいです……！そんな強い覚悟で臨んだマケキャンですが、ご受講を終えてみての率直な感想をお聞かせください！
橋本さん：正直に言ってしまえば、学習はとてもハードでした！（笑）
仕事と学習を両立しなければならない、という物理的な側面はもちろん大変だったのですが、それ以上に、マーケティングという“答えのない問い”に対して自分なりの答えを導き出し、論理立てて人に説明する、というプロセスそのものがとても難しかったです。
一方で、それがマーケティングの面白さでもある、ということも同時に学びました。
とにかく学習期間中は、四六時中マケキャンのことを考えていましたね（笑）
ー 「答えのない問い」を解くことがマーケティングの面白さであり難しさでもある、とのことでしたが、具体的にどのような点に面白さを感じたのでしょうか？
橋本さん：確固たる答えがないマーケティングという領域だからこそ、自分自身の軸というか自分なりの正解を持って、それを伝えるために一つずつロジックを積み立てていくプロセスがとても面白かったですね。
初めは全くロジックが繋がらず、講師に厳しいフィードバックをいただいたこともありました。
しかし受講が終盤に差し掛かったあたりで、ようやく全てのロジックが綺麗に繋がった、と感じる瞬間があって……。
昔書店に勤めていたこともあり元々本を読むのが好きだったのですが、まさに点と点が繋がって一つの物語が出来上がったかのような感覚でした。
初めてWebマーケターという仕事の本質に少し触れられた気がして嬉しかったですし、「これがこの仕事のやりがいなのだ」と肌で感じられた瞬間でしたね。
ー 素敵です……！転職コースPremiumを選択された際にご期待いただいていた実務研修は、実際にご受講されてみていかがでしたか？
橋本さん：実務研修まで受講しておいてよかったな、というのが率直な感想です。
広告を実際に配信する方法や配信後の数値分析の方法など、戦略設計以降の業務についても一通り学ぶことができ、転職後の実務イメージがより一層クリアになりました。
またこれは結果的な話ですが、実際に転職活動でも面接官から、「実務まで勉強していただいているのはとても心強いです」と期待を持ってもらうことができ、そういった意味でも転職コースPremiumを受けておいて正解だったな、と。
ー そう仰っていただけて嬉しいです……！仮にマケキャンを受講せずに転職していたら、と考えるとどのような気持ちですか？
橋本さん：もはや想像もできないですね（笑）
転職はできたとしても、恐らく言われたことをただ淡々とこなすだけの作業員になってしまっていたのではないかな、と思います。
またWebマーケターの仕事の本質的な面白さややりがいに気付くこともなかったと思うので、きっと途中で投げ出してまた別の道を模索してしまっていたのではないでしょうか。
マケキャンで学んだからこそ、揺るぎない転職への覚悟が得られたと思います。本当にありがとうございました！
「絶対に逃げない」と強い覚悟で臨んだ学習期間。学んだことはWebマーケターという仕事の本質的な面白さややりがい。
また、転職コースPremiumを受講したからこそ、より実務のイメージがクリアになり転職活動の自信になったとのこと。
マケキャンなしでは転職成功は成し得なかった
ー 学習を終えて、その後の転職活動はいかがでしたか？
橋本さん：本当に大満足のサポートでした……！
担当いただいたキャリアアドバイザー（以下、CA）さんには、最初から最後まで丁寧に伴走いただき、常に私の味方でいてくれた心強い存在です。
CAさんがいなければ転職活動を最後までやり切れていなかったと思うので、この場を借りて心から御礼をお伝えしたいです。
本当にありがとうございました。
ー 担当CAも大変喜ぶと思います……！CAとのやり取りの中で、記憶に残っていることや特に印象的だったサポート内容などはありますか？
橋本さん：まず、常に私の存在を肯定し続けてくれた、ということが本当に励みになりました。
一度自力で転職活動をして失敗していることもあり、「自分が今まで積んできた経験は実は何の価値もなかったのかもしれない」と自分に自信を持てなくなっていたんですよね。
ただ、CAさんがどんな時も私の言動を肯定してくださり、今までの経験を少しずつ紐解きながら言語化してくださったこともあり、「今までの経験も無駄ではなかったんだ」と思えるようになりました。
また、足元の転職成功だけを目的にするのではなく、私が今後長い人生をどのようなスタンスで歩んでいくべきか？という視点で中長期のアドバイスをくださるので、キャリアにおける大きな指針をいただいた感覚ですね。
ー そう仰っていただけて嬉しいです。今後はどのようなところに転職されるのでしょうか？
橋本さん：Webマーケティング会社にて、広告運用コンサルタントとして転職する予定です！
最終的に２社の最終面接に進み、どちらの道に進むべきか迷ったのですが、転職先の企業に関しては私が「何ができるか？」という視点ではなく「今後何がしたいか？どのようなキャリアを実現したいか？」という視点で、真剣に向き合ってくださいました。
そんな人を大切にするカルチャーに惹かれて入社を決めたので、このご縁を大切に、精一杯頑張りたいと思います！
ー 最良の道が見つけられたようで何よりです！今後のビジョンや目標をお伺いできますか？
橋本さん：まずは転職先で１日でも早く一人前のWebマーケターとなって、会社や顧客に貢献したいです。
また昔から一人ではなくチームで何かを成し遂げることが好きで、また一人よりもチームの方が何倍もの成果が作れると思っているので、将来的にはチームリーダーとして自分のチームを持てる存在になって行きたいですね！
ー 橋本さんらしい素敵なビジョンですね！
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします！
橋本さん：本気で今のキャリアを変えたいと思うのであれば、必ずその思いを叶えてくれる場所、それが“マケキャン”だと思います。
私も最初は自信がなく不安でいっぱいでしたが、いざ飛び込んでみると、講師・CA・事務局全ての方々が全力で背中を押してくださり大きな一歩を踏み出すことができました！
もちろんご自身の強い覚悟や努力も必要ですが、やり切った先には必ず理想のキャリアが待っていると思うので、迷わずにチャレンジしてみてください。
ー 素敵なメッセージをありがとうございます！
マケキャンスタッフ一同、橋本さんのご活躍をずっと応援しています！
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。
