広告代理店への依存体制からの脱却。
Webマーケティング内製化の第一歩目として選んだのは
マケキャンという道だった。
そう語ってくれたのは、現在銀座の美容サロンでWebマーケティングを担当している池谷さん。
今回のインタビューでは、マケキャン受講に至った経緯や、カリキュラムの実態、受講後の感想など赤裸々に語っていただきました。
「マーケティングの内製化を目指している」「現職でもっと高いパフォーマンスを上げたい」などというお気持ちの方は、是非参考にしてみてください!
池谷さん
美容師として経験を積んだ後、フリーランスとして美容師向けのキャリアやマインド研修の講師としてご活躍。
結婚・出産を経て、現在では友人が立ち上げた銀座にある美容サロンにて、新規集客やマーケティング、技術スタッフの採用・育成、社内ツール作成など幅広い業務を担当。
「今後マーケティングを内製化していきたい」という思いのもと、マケキャン受講を決意。
広告代理店を頼らずとも集客できる体制を作りたかった
ー この度は「実務9週コース」のご受講お疲れ様でした!早速ですが、池谷さんの現在のお仕事について簡単にお伺いできますか?
池谷さん:ありがとうございます!
現在は、銀座でヘッドスパや筋膜リリース等の施術を提供するサロン「アドシーア」で働いています。
このサロンは、友人が2年前に立ち上げたスタートアップで、私は社員として創業当初からジョインしました。
担当業務は幅広く、新規顧客の集客、技術スタッフの採用や育成、社内ツールの作成、など大半の業務に携わっています。
その中でも特に集客やマーケティングの部分は、まだ立ち上がったばかりのサロンということもあり最も注力すべきテーマとなっていました。
ー 池谷さん自身、これまでマーケティング業務のご経験などはあったのでしょうか?
池谷さん:いえ、これまでのキャリアの中でマーケティングを本格的に担当した経験はありませんでした。
フリーランスで活動していた頃に集客の必要性を感じ、経営者向けのマーケティングセミナーに少し参加したことがある程度です。
ですのでほぼ初心者の状態でサロンのマーケティングを担当するとなった時は「果たして私に務まるのだろうか・・・」と内心びくびくしてましたね。
ー なるほど…!そこからマケキャン受講に至った背景を教えていただけますか?
池谷さん:受講に至った背景としては、「マーケティングを内製化したい」という目標があり、そのためには本格的にマーケティングスキルや知識を学ぶ必要があると感じたからです。
これまではマーケティングの全てを広告代理店にお任せしていたのですが、運用内容が完全にブラックボックス化していることが課題でした。
というのも、LPの作成から広告の出稿、その後の広告運用まで全てお任せしていたので、「結局、何にどのくらいお金をかけて、どんな成果が出ているのか」という肝心な部分が曖昧だったんです。
もちろん毎月の定例会の場で報告や説明などはありましたが、専門用語が多すぎて、「それってつまりどういうこと・・・?」と疑問ばかりが浮かんでしまい、ろくな質問もできずに終わってしまっていました。
さらに代理店側で何度か担当変更があったのですが、その度に一から関係性を構築したり自社のサービスやターゲット情報を擦り合わせする必要があり、コミュニケーションコストが高いことも課題の1つでした。
また、担当者によって提案のレベルにも温度差があったりするので、その期待値調整も行う必要があったりと、とにかく大変でした・・・。
そこで、自社でマーケティングや広告運用を内製化する力をつける必要があると痛感し、マケキャンの受講を決意しました。
ー 広告代理店に依存した体制を脱却したいという思いからご受講に至ったのですね!数多あるスクールの中で、マケキャンの決め手はどんなところだったのでしょうか?
池谷さん:マケキャンを知ったきっかけは、代表の知人からの紹介でした。
その方は弊社のSEOコンサルを担当してくれている方で、「広告運用を本気で学ぶならマケキャンがいい」と教えてもらったんです。私自身も、実践的に学びたいという気持ちが強かったので、その言葉が決め手になりました。
また、マケキャンは「何を学びたいか?」という目的別にコースが細分化されており、自分の状況や希望に合わせてスキルを習得できることも魅力の1つでした。
その特性を活かして、今回はマーケティング戦略設計を深める「戦略コース」と、実践的に広告運用スキルを習得できる「実務9週コース」をダブルで受講することに決めました!
これまではサロンのマーケティングを広告代理店にお任せしていたが、運用内容がブラックボックス化し、また自身の知識不足から適切な質問や指摘ができない体制に危機感を覚えていた。「マーケティングを内製化していきたい」という目標のもと、実践的に学べるマケキャンの受講を決意。
自身の習熟度に合わせてカスタマイズされた講義に感動
ー ここからは実際の学習中のエピソードをお伺いしていきます!まず「戦略コース」を受講してみての率直な感想を教えてください。
池谷さん:「戦略コース」に関しては、まず学び方が非常に斬新で驚きました!
というのも、これまで何度かオンライン系のスクールやセミナーなど受けたことがあったのですが、大体どれもインプットがメインで、動画をみたり資料を読んだりという座学系が多かったんですよね。
ただ、マケキャンはインプットとアウトプットの比率が真逆というか、アウトプットすることを前提にカリキュラムが組まれているので、「どうりで実践的な力がつくわけだ」と感心しました。
毎週課題が出され、自分なりのアウトプットを持っていかないと講師からフィードバックがもらえないので、その分プレッシャーも大きかったですが、本気でやるならこれくらい実践しないといけないんだな、ということを実感しました。
ー マケキャンはとにかくアウトプット重視ですよね!印象に残っているカリキュラムや、学びに繋がったと感じるポイントなどをお伺いできますか?
池谷さん:当たり前のことかもしれませんが、戦略コースを受講して改めて「自社の解像度をもっと上げないと良いマーケティングはできない」ということを痛感しましたね。
これまでの私はどちらかというと「ホットペッパー以外でも集客できるチャネルが欲しい」など手法論に頼ってしまっていて、「そもそも誰にどんなマーケティングをすべきか」という本質的な思考ができていなかったんです。
そんな中で、特に印象に残ったカリキュラムは、ペルソナ設計の講義です。
これまでも自社のターゲットイメージは持っているつもりだったのですが、その精度では全然足りていないことに気づきました。
例えば、ホットペッパーのクーポンのタイトル一つとっても、これまでは言ってしまえば広く数多の人達に刺さりそうな訴求をしてしまっていました。
そうではなくて自社に合ったペルソナがどのような課題やニーズを抱えていて、どのような訴求であれば刺さるのか?というのをとことん掘り下げて反映する必要がある、ということを学びました。
また、配信シミュレーションの講義も非常に印象的でした。
どのくらいの予算を投資すれば、どの程度のCPAでどの程度CV数が取れて、ということを試算していくのですが、経験値の浅い私がやると数字遊びになってしまっている気がして、非常に難しかったです。
ただそれでも見よう見まねでやってみるうちに、「早く自社でもWeb広告を配信して、このシミュレーション通りの結果になるかを試してみたい!」と思うようになりましたね。
ー 学んでいくうちに「早く自社で実践してみたい」と思うようになっていったんですね!とても素敵です。「実務9週コース」での学びはいかがでしたか?
池谷さん:実務9週コースでは、成田講師がマンツーマンで講義してくださったのですが、まず何より私の習熟度や理解度に合わせてゆっくり進めてくださったことで、終始安心して講義に臨むことができました。
また、成田さん自身がこれまでに店舗型マーケティングの経験もお持ちであり、そのリアルな事例に基づいた知識やノウハウを教えてくださいました。
もちろん、私の業種と完全に重なるわけではありませんでしたが、これまで携わった商材の実際のLPを見せていただけたり、具体的な運用方法を教えてもらったりして、これからマーケティングを内製化していくにあたってのイメージがより深まりました。
ー 成田講師との関わり合いやフィードバックの内容で、印象に残っていることはありますか?
池谷さん:講義最終回での成田さんのサポートが非常に印象的でした。
実はなかなか実務で学んだことを実践レベルに落とし込めていないまま最後の講義に臨んだ際に、「これから広告運用を一人でやれるがとても不安です・・・」と私が本音を漏らした時があったんです。
その際、最終回の講義内容を急遽変更して、特に私が不安に感じていたGoogle Analyticsの使い方や運用画面の操作方法などを中心に再度教えていただくことができました。
成田さんは一方的に講義をするのではなく、常に「何か困っていることや不安に感じていることはないですか?」と私の状況をまずは確認してくれて、その状況や気持ちに合わせて講義を進めてくださるので本当にありがたかったです!
戦略コースでは、自社の立ち位置やペルソナを深く理解し、ターゲティングの精度を高める重要性を実感。実務9週コースでは、成田講師からの店舗型マーケティングに関するリアル事例や運用方法を学ぶことができた。特にマンツーマン講義では自身の進捗や課題感に応じて講義をカスタマイズしてもらえたことが安心に繋がった。
学んだ直後から、マーケティングの考え方や視点が大きく変わった
ー 学習を終えてみて、その後のご自身の業務の変化について教えてください。
池谷さん:業務は正直まだまだこれからですが、少なくとも自分自身のマーケティングに対する思考や視点は大きく変わりましたね。
例えばテレビCMやWeb広告を見かけたときなどに、「これは誰をターゲットに、どのような課題に対してアプローチしているんだろう」などそのマーケティングの意図を深く考えるようになりました。
また先ほども少し触れましたが、戦略コースでのペルソナ設計の学びは、学習後すぐに実務でも活用していて、例えば、ホットペッパーで掲載しているクーポン文言の見直しなどは現在着手しているところです!
ー 早速実務に学びを活かされてるとのことで、素晴らしいですね!マーケティング内製化に向けた一歩は踏み出せたと感じますか?
池谷さん:内製化に向けた具体的なアクションはこれからですが、自分自身の知識の引き出しや分析力が増えたことは確実です。
これまでは例えば「CVが取れていないのはLPに課題がある」くらいで思考が止まってしまっていたんですが、受講後の今であれば「LPのここの部分で離脱が起きてしまっているから、こういうふうに改善すべきだよね」と、もう少し具体的に思考して課題を見つけられるようになってきています。
来月からはWeb広告の運用も検証をスタートしていく予定なので、自分の学びや仮説を実践の場で試してみたくてうずうずしています。
良い結果が出るように祈っていてください!(笑)
ー そう仰っていただけて嬉しいです…!今後の目標やビジョンをお伺いできますか?
池谷さん:今後の目標として、まずは現在の仕事で明確な成果を出し、集客周りの仕事を一任してもらえる存在になりたいと考えています。
そして、現在のサロン運営が軌道に乗ったら、「ECサイト運営などもやっていきたいね」と代表と話をしています。
まずは足元でしっかり結果を出して、ECマーケティングにも挑戦できるように事業をどんどん成長させていきたいですね。
ー 池谷さんらしい素敵なビジョンですね!心からご活躍を願っております!
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします!
池谷さん:今回私がマケキャンの受講を通じて感じたことは、「どんなスキルを習得するにも中途半端な場所で中途半端なスタンスで学んでも全く意味がない」ということです。
YouTubeや書籍での独学も確かに役立つことはありますが、正直なところ限界がありますし、実践レベルで戦えるスキルが身につくかというと難しいのではないかと思います。
また、結局学んだことを最後は自分が信じて腹落ちさせられるかが重要で、それには「”誰が”教えてくれたか」がものすごく影響すると思うんです。
マケキャンでは実績がある現役講師からしっかりと腰を据えて学ぶことができるので、今後の人生で本当に活かせる知識やスキルを得られる場所だと思います!
ー 素敵なメッセージをありがとうございます!
マケキャンスタッフ一同、池谷さんのご活躍をずっと応援しています!
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。