地元に貢献したい、そんな思いから選んだ公務員としての仕事。
しかし現実は、慣習やルールに縛られることも多く、モヤモヤとした日々。
「枠にとらわれず、人の役に立つことがしたい」
マケキャンはその思いを現実にしてくれた場所。
そう語ってくれたのは、元公務員としてご活躍されていた中村さん。
今回のインタビューでは、転職を決意された経緯や、マケキャン受講中のエピソードなど赤裸々に語っていただきました。
「公務員から異業種への転職を考えているが、本当に転職できるのか不安」というお気持ちの方は、是非参考にしてみてください!
中村さん
大学卒業後、地元にて公務員として就職。農業や教育、市町村指導など、約6年間ほど幅広い業務に従事。公務員という職種柄、ルールや慣習に縛られてしまうことも多く「枠にとらわれず、人の役に立つことがしたい」という思いから転職を決意。マケキャン受講を経て、憧れだった業界最大手企業の内定を勝ち取り、Webマーケターとしての転職成功を果たす。
本質的に人の役に立つことがしたい。思いを叶えるため転職を決意。
ーこの度は転職成功おめでとうございます!早速ですが、今回転職をされようと思った経緯をお伺いできますか。
中村さん:ありがとうございます!
まず始めに、私の経歴を簡単にお話させていただきますが、私は新卒で、地元の県庁職員として就職しました。
大学時代、ゼミで地域振興について学んだことをきっかけに、生まれ育った地元に貢献したいという思いが募り、公務員という道を選択しました。
そこからは地元に戻り、農業や教育、市町村指導など、様々な業務に携わってきたのですが、その日々の中で「ルールや慣習に縛られず、本質的に人の役に立つことがしたい」と思う気持ちが強くなっていったんです。
日々働く中で「こうしたらもっと良くなるのでは?」「自分だったらこうするのにな」とやってみたいことはたくさん出てくるのですが、「ルール上ではこう決まっているから」や「現状でもそれなりに上手く回っているから」と現状を維持することが第一優先となってしまい、新しいことに挑戦できる機会が本当に少ない環境でした。
一般的には安定している仕事と言われていますし、職場に大きな不満があったわけでもないのですが、それでも「もっと自由に、自分らしく挑戦できる環境で仕事をしてみたいな」と。
それで、約6年間勤めた職場に別れを告げ、転職することを決意しました。
ー なるほど、様々な思いの中での決意だったのですね。安定した公務員という仕事を辞めることに対して、やはり一定の不安はありましたか?
中村さん:不思議とあまり不安はありませんでした。
元々、安定しているという理由で公務員を選んだわけではなかったので、その時はどちらかというとワクワクの方が勝っていましたね。
ただ、転職しようと決意した当時が30歳手前の年齢だったので、一度も民間企業で勤めたことない自分が、果たしてこの年齢で異業種に転職することができるのか?と年齢的な不安はとても大きかったですね。
ー その後はどのように転職活動を進めて行ったのでしょうか?
中村さん:まずは業界や職種を知ろう、とIT業界を中心に色々とリサーチするところから始めました。
その中で、プログラミングやWebデザイナーなど色々な職種を検討したのですが、最終的には「クライアントの売上向上のために全施策を横断でディレクションできるWebマーケター」という職種に辿り着き、そこからはWebマーケターを中心に転職活動をスタートしました。
大手の転職エージェントに登録し、2ヶ月ほど自力で転職活動を行なっていたのですが、その当時第一志望だった会社の二次面接で落ちてしまったんです。
落ちた理由は「Webマーケターに対する本質的な理解が不足しており、なぜWebマーケターになりたいのか?という動機が弱かった」というものでした。
それをきっかけに「しっかり理解を深めた上で、転職活動に挑もう」とスクールに通う決意をしました。
ー そこからマケキャンに辿り着いていただいた、というわけですね!マケキャンの決め手はどういったポイントだったのでしょうか?
中村さん:転職の実績と転職サポートの手厚さ、ですね。
色々とスクールを比較検討する中で、マケキャン卒業生のブログ記事やTwitterの投稿などを参考にしていたのですが、その中で「今日はクライアントに〇〇と言ってもらえて仕事にやりがいを感じた」「毎日新しいことに挑戦できていて楽しい」などの投稿を多く目にしました。
その時に、マケキャンはただ転職を成功させるだけの場所ではなく、転職してなおかつ活躍する人材を輩出する場所なのだ、と確信しました。
またマケキャンは取引している求人企業も多く、その中でも私が以前から憧れていた業界大手企業が含まれていたため、「その会社にエントリーできるくらい頑張ろう」と心に決めマケキャン受講を決意しました。
「ルールや慣習に縛られず、本質的に人の役に立つことがしたい」という思いから、長年勤めた公務員という仕事を捨て、新たな挑戦を決意。
自力で臨んだ転職活動では「Webマーケターに対する理解が不足している」と望む結果を得られず、マケキャンでのリベンジを決意。
マケキャンの決め手は、転職実績や転職サポートの手厚さ、そして何より「活躍人材」を多数輩出している場所だったこと。
ハードな日々。やり切った先に得たものはマーケターとして最も重要なこと
ー 受講されてみての率直なご感想を教えてください!
中村さん:率直に言ってしまえば、ハードでした・・・!
転職するぎりぎりまで仕事を続けていたこともあり、日常業務をこなしながら、納得のいくアウトプットを出し続けるというのは、想像以上に大変なものでした。
性格上、一度やり始めたらとことんやってしまうタイプなので、毎週土曜日の講義前日は、早朝に起きて資料の骨子を考えて、そこから仕事にいき、帰宅してからまた深夜まで資料を作るという日々の繰り返しで、正直何度も立ち止まりそうになる瞬間もありました。
でも、振り返ると、毎日が成長実感の連続でとても楽しい日々だったな、と。
ー 何度も止まりそうになる瞬間があった。それでも前に進めたのはどういった理由からなのでしょうか?
中村さん:同期の存在はかなり大きかったと思います。
私たちの代は特に同期同士が仲良かったこともあり、講義前日は同期同士でグループ電話を繋ぎながら、課題に励んでいました。
共に切磋琢磨できる仲間がいることがシンプルに心強かったですし、同時に「同期に情けない姿は見せられない」と良きライバル的な存在でもありました。
ー 同じ目標に向かって共に励める仲間は貴重ですよね。
中村さん:そうですね。あとは、現役のWebマーケターである講師陣の存在も大きかったです。
必死にアウトプットした成果物に対して、毎回ものすごい熱量で全身全霊のフィードバックをいただけて・・・。
もちろん褒められることばかりではなかったですが、それでも学習すればするほど資料の精度が上がっていき、講師に褒めてもらえたときは「やり切って良かった!」とモチベーションになりました。
マーケティングという世界には正解がない。
だからこそ、自分が出した答えに対して、どなたかに壁打ちさせてもらえる環境そのものが、とてもありがたかったですね。
ー そう仰っていただけるととても嬉しいです。学習して最も成長に繋がったポイントを教えてください!
中村さん:資料作成能力やロジカルシンキングなど、挙げればキリがないのですが(笑)
一番は「目の前のたった一人のユーザーに向き合う」というWebマーケターとしてのスタンスの部分です。
私はカリキュラムがスタートしてからずっと、提案コンセプトが固まらず、講師に課題を見せても「リアリティがない」「ペルソナが抽象的」とフィードバックをもらってばかりの毎日でした。
その時に、とある講師からこう言われたんです。
「全員に刺さる広告にしなくて良い。目の前のたった一人を解像度高く思い浮かべて、唯一その人に届く広告を作ろう。」
これにはハッとしました。万人受けの良い広告にしなくては、と焦る気持ちが、結果として誰にも刺さらないアウトプットを産んでしまっていた、と。
Webマーケターは見えない何万人、何十万人というマスに向き合う立場だからこそ、目の前のユーザー像がブレてはいけない。
そんな書籍や独学では決して学べない、マーケターとして最も大切なことを学ばせていただきました。
仕事の両立で受講は想像以上にハードだった。何度も立ち止まりそうになったが、同期の存在や講師陣からの熱いフィードバックが大きな支えになった。
がむしゃらに食らいついた結果、学んだことは「目の前のユーザーに向き合う」というWebマーケターの本質。
受講前から憧れていた企業の内定を獲得。見事目標を達成。
ー その後の転職活動はいかがでしたか?
中村さん:結果から申し上げると、最終的に3社の内定をいただくことができ、第一志望の会社で転職を決めることができました!
しかも転職先は、マケキャン受講前から「この会社に挑戦してみたい」と目標にしていた会社です!
ずっと憧れてきた会社に本当に内定をいただけて、今でも信じられないくらい嬉しいです。
ー なんと・・・!素晴らしいです・・・!マケキャンの転職サポートはいかがでしたか?
中村さん:ありがとうございます!
転職サポートには大満足しています。
転職活動を始めたばかりの時は、今まで公務員での経験しかないことから「民間企業で活かせるスキルなんてないのでは・・・」とどこか自信がなく自己分析が苦痛でした。
しかし担当のキャリアアドバイザー(以下、CA)さんが「中村さんの〇〇なところは次の転職先でも十分に活かせる強みですよ」と強みを言語化してくださり、それが本当に励みになりました。
また、担当CAさんが、私との今までの関わりの中で感じた志向性や強みなどを推薦書に書いて、企業に送ってくださったおかげで、合計10社エントリー中9社の企業で書類通過することができました!
恐らくマケキャンでなければ、転職先の会社にエントリーする自信すら持てていなかったと思います。
本当に感謝しています!
ー 10社中9社の書類通過。驚異的ですね・・・!改めて、今後はどのような会社に転職する予定でしょうか?
中村さん:業界最大手企業のグループ会社であるWeb広告代理店にてアカウントプランナーを担当する予定です。
憧れていた会社だけあって今から緊張していますが、マケキャン卒業生も多く活躍されている会社なので、不思議と不安はありません。
しっかり活躍できるように頑張りたいと思います!
ー 今後の目標やビジョンがあれば教えてください。
中村さん:「本質的に人の役に立ちたい。」今回転職を決意した際に感じていた思いを、しっかり体現したいと思います。
今回はアカウントプランナーとして採用いただきましたが、顧客の課題に寄り添い成果を出す上で、広告の運用知識を身につけ具体的な改善提案ができるスキルは必須だと感じます。
入社してからも、常に良い意味で危機感を持ちつつ、弛まず勉強していきたいと思います。
そして、ずっと自身の根源にある思いとして、またどこかで地域振興に携われたら嬉しいな、と。
いつか地方で頑張る中小企業などにマーケターとして売上貢献ができるよう、まずは転職先で成果を上げていきます!
ー 素敵です!今後のご活躍を心から願っております!
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします!
中村さん:期待している成果は確実にマケキャンで掴めるので、安心して飛び込んでみてください!
私の中でマケキャンは人生のターニングポイントで、ここでやり切ったからこそ今からのキャリアや人生があると思っています。
少しでも興味があったり悩んでいるようであれば、まずは一度無料カウンセリングを受けてみてください。
きっとそれだけでも色々と気付きが得られるはずです。
応援してます!
ー 素敵なメッセージをありがとうございます!
マケキャンスタッフ一同、中村さんのご活躍をずっと応援しています!
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。