未経験からチーフ昇格。新人賞受賞・年収1.5倍を実現できたその理由とは?

小金沢さん_サムネイル

約2年半前にマケキャンを卒業し、現在は株式会社オーリーズにて現場リーダーとしてチームを率いながら、Webマーケターとして活躍される小金沢さん。

未経験からWebマーケティングの世界へ飛び込み、入社1年目には新人賞を受賞され現場で活躍される小金沢さんに、「現在の仕事と役割」「卒業後の変化」「成果を出し続けるために意識していること」など赤裸々にお伺いしました。
※小金沢さんの過去のインタビュー記事:マケキャン卒業生 上半期 新人賞!未経験から即戦力になる秘訣に迫る!

「マケキャン卒業後の具体的なキャリアイメージを知りたい」「未経験でもマーケターとして本当に活躍できるの?」などのお気持ちの方は、是非参考にしてみてください!

株式会社オーリーズ ストラテジスト兼チーフ
小金沢さん(マケキャン卒業生)

新卒で大手人材派遣会社に入社し、在留外国人向けライフサポート事業や建設業特化型ダイレクトリクルーティングサービスの立ち上げに従事。

その後、Webを通じた顧客コミュニケーションの重要性を感じ、株式会社オーリーズに転職。

入社後はストラテジストとして広告運用を経験し、入社1年目には新人賞受賞。その後2025年1月にチーフ昇格を果たし、現在は案件運用・新規提案・チームマネジメントなどを担い、活躍される。

卒業後、チーフへ昇格。チームを率いて会社を成長させる立場に。

ー 小金沢さん、本日はよろしくお願い致します!マケキャン卒業から約2年半、改めて現在はどのようなお仕事をされているのでしょうか?

小金沢さん:よろしくお願いします!

現在は株式会社オーリーズにてストラテジスト兼チーフとして働いています。
チーフというのはマネージャーの一歩手前にあたる立場で、2025年1月から着任しました。

具体的な業務としては、自分が担当するクライアントの広告運用に加え、チーム全体の案件差配や品質管理、メンバー育成なども担っています。以前は一人で案件を任されることが多かったのですが、今は「チーム全体の成果をどう最大化するか」という視点が欠かせなくなりました。

扱う案件規模も年々大きくなり、現在はチーム全体で約2億円規模の予算を管理・運用しています。

個人としての成果に加え、チームの成長や成果にも責任を持つ立場になったことで、仕事の難しさもやりがいも一段と大きくなったと感じています。

 

 

ー チーフ昇格おめでとうございます!新人賞受賞に続き、順調にキャリアを積んでいらっしゃるのですね。チーフに昇格されて、どのような心境の変化がありましたか?

小金沢さん:一番大きいのは「楽しい」と思える瞬間が増えたことです。

以前は一人で案件にアサインされることが多く、自分の成果や売り上げのことを考えることに精一杯でした。

でも今はメンバーと一緒に提案を練ったり、クライアントに向けた戦略を共創する機会が増えました。
その中で、チームで成果を出す楽しさを強く実感しています。

もちろん難しさもありますが、自分が関与せずにメンバーが成果を出せた瞬間などは、心から誇らしい気持ちになります。
メンバーの成長を間近で感じられることは、チーフならではの喜びですね。

 

 

ー 現在のお仕事の中で、今でもマケキャンの学びが活きていると感じる瞬間はありますか?

小金沢さん:新規顧客への提案の場面ですね。

ここ1年ほどで、既存案件の運用に加えて、新規顧客への提案も任されるようになりました。
クライアントから数百万円規模の予算を「この人に預けよう」と思っていただけるかを、わずか1時間のプレゼンで勝ち取らなければならない。これは本当にシビアで緊張感のある場面です。

そんなときに支えになっているのが、マケキャンでの学びです。
短時間で仮説を立て、提案資料をつくり、発表し、そして講師や同期から徹底的にフィードバックを受ける――。あの繰り返しが、新規提案に必要なスキルや経験そのものだと感じます。

 

 

新人賞受賞・年収は卒業から約1.5倍。成果を出すための秘訣とは?

ー 改めて小金沢さんの現在のご状況について詳しくお伺いしていきます!この2年半、ご自身のスキル面にはどのような変化がありましたか?

小金沢さん:一番大きいのは「物事を深く考える力」が身についたことです。

前職では新規事業開発に携わっていましたが、聞こえは立派でも、実際の業務は営業的な要素が強く、「まずは動いてなんとかする」といった行動量重視のスタイルでした。
とにかく突っ走っていた、という感覚が強いですね。

一方で、マケキャンを経てオーリーズに入社してからは状況が一変しました。
クライアントに本当に価値を届けるためには、ただ提案を並べるだけでは不十分で、仮説を立て、戦略を練り、筋の通ったストーリーを設計する必要があります。
浅い思考では到底通用しないので、必然的に「深く考える」習慣が磨かれました。

これはまさにマケキャンで徹底的に叩き込まれたロジカルシンキングと同じで、当時の訓練が今の実務の土台を作っていると実感しています。

 

 

ー マケキャンでの当時の学びが、現場実務を通してさらに磨きがかかっているのですね。ちなみに…収入面などにはどのような変化がありましたか?

小金沢さん:転職当時と比べると、現在はおよそ1.5倍になりました。

入社して約10ヶ月で新人賞をいただいた時もそうでしたが、努力したことを収入という形でしっかり評価してもらえるというのは嬉しいですし、「きちんと見てもらえている」という感覚を持てるのは、仕事に向き合う上でのモチベーションにつながっていますね。

 

 

ー 素晴らしいですね!会社からここまで評価されたのはそれなりの理由があると思いますが、入社当時から”成果を出す”ために意識されてきたことはありますか?

小金沢さん:自ら高い目標を掲げて、それを周囲に公言してきたことだと思います。

「この領域に挑戦したい」「ここまで成果を出したい」と最初に上司や先輩の前で宣言してしまうことで、自然とそのレベルの仕事にアサインしてもらえる機会が増えました。
自分一人では到底届かない目標でも、公言することで周囲がサポートしてくれて、結果的に成長が加速していくんですよね。

これを続けてきたおかげで、新規顧客提案やSFA/MAツールの活用支援といった新しい領域の仕事も任せてもらえるようになり、経験やスキルの幅を着実に広げることができていると感じています。

マケキャンがあったからこそ、良いスタートラインに立てた。

ー ここまで圧倒的な成長と成果を積み重ねてこられた小金沢さん。ズバリお伺いしますが、マケキャンを受講すれば誰でも小金沢さんのようなキャリアを歩めるのでしょうか?

小金沢さん:結論から言うと、歩めると思います。
ただし大事なのは「マケキャンで学んだことをどう活かすか」と「それを継続できるか」という2点です。

まず、私が一番重要だと思っていることはロジカルシンキングです。
根拠を持って筋の通ったアウトプットを出せるかどうか。これはマーケターに不可欠な力で、私自身もマケキャンで徹底的に鍛えていただきました。ここで培った力があったからこそ、良いスタートラインに立てたと思っています。

そしてもう一つ大切なのは、その努力をいかに継続するか。
「成果さえ出せばいい」と思って走り続けても、どこかで心が持たなくなる瞬間が来るんですよね。

なので、「ここだけは譲れない」という信念を持つことが重要で、私の場合は「誠実さ」という価値観を大切にしているので、お客様に不義理をしてまで数字を追うことは絶対にしないと決めています。

このように自分が大事にしたいことを明確にし、それを守り抜くことが、地道な努力を続けられる理由だと思っています。

 

 

ー 自分の信念を明確にし、それを貫く。確かに長期で活躍される上で、とても重要な視点ですね!

小金沢さん:そうですね。

加えて、最短で成果を出すためには「いかに自分が努力できるか」と「どの環境に身を置くか」の掛け算が重要だと思っています。
いくら努力を継続しても、それを活かせない環境や自分に合わない環境にいたら成果は出せません。
だからこそ、自分にフィットする環境を選び続けられるかはとても重要な視点です。

私の場合は、マケキャンで担当のキャリアアドバイザーと徹底的に自己分析や対話を重ね、自分の価値観とじっくり向き合う時間を持てました。
そのおかげで納得感を持って現職のオーリーズを選ぶことができましたし、今はまさに自分の成長を加速させてくれる環境に身を置けていると実感しています。

 

 

ー そう仰っていただき嬉しいです…!ここまで素敵なお話ありがとうございました!小金沢さんが次なる目標に見据えるものは何でしょうか?

小金沢さん:私のビジョンは、オーリーズをもっと大きく成長させることです。
将来的には「Web広告やマーケティング業界といえばオーリーズ」と言われるくらい、業界で頭ひとつ抜けた存在にしたいと思っています。

その上で、自分が果たすべき役割は大きく2つあると考えています。
ひとつは、チーフとしてチームを率い、成果という形で会社に貢献すること。

もうひとつは、経営と現場をつなぐ“バランサー”として、新規案件の獲得など経営目線でトップラインを伸ばしつつ、同時に現場のメンバーが成果を出しやすい仕組みを整えていくことです。

自分のこれまでの経験や強みを武器に、会社や組織が次のステージへ進むために必要なピースを埋めていく――そんな存在でありたいですね。

 

 

ー 小金沢さんらしい素敵なビジョンですね。最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします!

小金沢さん:これまでを振り返ってみて思うのは、「マケキャンを受講する」と決めることが最も大変だった、ということです(笑)
お金も時間も投資して、わざわざ勉強にコミットする――その意思決定ができた時点で、すでに大きな挑戦を始められているんですよね。

そして正直、マケキャンの学習期間は人生で一番しんどかったと思います。
ただ、その3ヶ月をやり切れたからこそ大きな自信になりましたし、今でもキャリアを支える土台になっています。

受講を迷っている方もいるかもしれませんが、「マケキャン受講を決断できた時点で半分成功している」――私はそう思います。
ぜひ自分を信じて一歩踏み出してみてください。

 

ー 小金沢さん、ありがとうございました!引き続きお願いいたします!

マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。