5年前にマケキャンを卒業し、現在ではWebマーケティング会社にて部長職としてご活躍される河本さん。
河本さんは未経験でマーケターとして転職後、わずか5年で部長へ昇格。現在では経営にも参画し、会社の中枢を担う存在となっています。
※河本さんの前回のインタビュー記事:マケキャン卒業後4年で年収2倍、課長職就任、経営メンバーに抜擢!キャリアの礎をつくったマケキャンでの学びとは?
今回は、そんな河本さんには現在のリアルな業務、年収、昇進ができた理由など赤裸々に語っていただきました!
「マケキャン卒業後の具体的なキャリアイメージを知りたい」「未経験でもマーケターとして本当に活躍できるの?」などのお気持ちの方は、是非参考にしてみてください!
株式会社みらいきれい マーケティング事業部 部長
河本祐太さん(マケキャン卒業生)

新卒で地元の電力会社に就職し、約3年半土木工事の施工管理に従事。
結果が数字に反映される世界でチャレンジしたいという思いからWebマーケティング業界への転職を決意。
マケキャン受講を経て、無事に未経験でマーケターとしてのキャリアをスタートされる。
その後、株式会社みらいきれいにて、Webマーケターとして活躍。4年目にはマーケティング事業部 課長へ昇格、5年目には同部 部長へ昇格され、現在はチームマネジメントおよび経営業務を担っている。
転職から5年目で部長昇進。入社後から意識していることは?

ー 河本さん、本日はよろしくお願い致します!改めて河本さんのこれまでのキャリアをお伺いしてもよろしいでしょうか?
河本さん:よろしくお願いします!
私は新卒で地元の電力会社に入って、土木工事の施工管理を3年半くらいやっていました。
そこから「結果が数字で返ってくる世界で勝負したい」と思って、マケキャンを受講し、未経験でWebマーケティングの世界に飛び込みました。
現在は、株式会社みらいきれいに入社して丸4年が経って、現在は5年目ですね。
昨年末に部長へ昇格を果たし、現在は主に経営方針の策定やチームマネジメントに携わっています。
ー 部長昇格おめでとうございます!少し前のお話になりますが、マケキャンを受講いただいた当時、特に印象に残っていることは何ですか?
河本さん:前回のインタビューの時にもお話していますが、やはり、特に印象に残っているのは3C・4P・SWOTなどマーケティングリサーチのためのフレームワークについての講義です。
「フレームワークが、フレームワークとして残り続けるのには理由がある」と、現場での実務をこなしながら実感しています。
というのも、今、マーケターとして日々顧客と向き合う中で、とにかく大事だと痛感しているのが「顧客理解」です。
顧客がどんな状況に置かれているのか、どんなビジネスモデルで成り立っているのか、競合はどこにいて、どこで勝負しているのか。
そこを徹底的に理解して初めて、勝てるマーケティング戦略が組めると思っています。
そういった意味で、マケキャンで学んだフレームワークの考え方や使い方は、今でも自分のキャリアの土台になっていますね。
また、今は部長という立場になり、事業戦略や経営戦略を考える機会も増えてきましたが、その場面でもこのフレームワークがそのまま使えるんです。
一案件の施策を考える時だけでなく、「この事業をどう伸ばすか」「次にどこへ投資すべきか」といった経営レイヤーの議論でも、思考の軸として自然に立ち返っています。
マケキャン受講当時は正直、「こんな基礎的なフレームワークを何度もやるんだな」という感覚もありましたが、今振り返ると、あれが自分にとっての「“原点”であり“頂点”」だったなと思います。
ー そう仰っていただけると、とても嬉しいです…!未経験で入社され、部長昇格に至るまで会社から評価を受けたのは、どのような理由からなのでしょうか?日々意識されていたことなどがあれば教えてください。
河本さん:そうですね。前提として「仕事めっちゃ頑張ったから」なんですけど(笑)
ただ、それをもう少し分解すると、入社してから意識してたのはずっと一つで、“上司と顧客から満点評価を取りにいく”ということなんですよね。
例えば上司に対しては、「何をすれば評価されるのか」を勝手に想像しないようにしていました。
こちらの解釈で動くのではなく、「今、何を期待されていますか?」「どの状態になればOKですか?」と、かなり直接的にコミュニケーションをとって聞くようにしていましたね。
期待値が分かれば、あとはそこに100%で返しにいくだけです。
クライアントに対してもスタンスは全く同じです。
オンラインの定例だけで関係性を完結させるのではなく、できる限り現場に足を運んで、直接会って話すようにしていました。
実際に会ってみると、数字や資料だけでは分からない温度感や、言葉の裏にある期待が見えてくるんですよ。
そうやって上司や顧客の「期待」を可視化できると、あとはシンプルで、期待値を超えるアウトプットを出し続けるだけなんですよね。
それを愚直に積み重ねてきた結果として、評価や役割が少しずつ変わっていったのかなと思っています。
年収はマケキャン卒業当時の年収2.3倍。昇格して見えてきた景色とは?

ー これまで順風満帆なキャリアに見えますが、河本さんが入社後に最も苦労したことはなんですか?
河本さん:一番苦労したのは、間違いなく「組織作り」ですね。
正直、最初はマネジメントがめちゃくちゃ下手でした。
プレイヤーとして自分一人で成果を出すことはできていたんですが、課長としてチームを任されるようになってからは、自分の基準をそのままメンバーに求めてしまっていて、結果的に辛い思いをさせてしまったこともありました。
そこから自分の改善点に気づき、厳しさの前提にある理由や期待を、きちんと言葉にして伝えることを意識するようになりました。
やはり、どこまでいっても大事なのは、コミュニケーションを取り続けることなんですよね。
この経験を通じて、「人を動かすのに必要なのは正論をぶつけることではなく、信頼関係なんだ」ということを学べたのは、今の自分にとって本当に大きかったと思っています。
ー なるほど。自分の弱みや改善点に向き合ったからこそ、さらに一段上に上がれたわけですね。ちなみに課長だった当時と、部長である現在を比べて、業務や視点はどう変わりましたか?
河本さん:一番大きく変わったのは、「マネジメントの距離感」ですね。
課長の頃は、自分が直接近い距離からメンバーや案件を見て、一次情報をもとに判断することができていました。
一方で、部長になると、課長をマネジメントする立場になるので、現場メンバーとはどうしても距離ができます。
現場の空気感や細かな変化を、間接的にしか把握できなくなるのは、正直今でも難しさを感じる部分です。
その分、部長の役割として意識するようになったのは、「個々の成果」ではなく、チームや組織としてどう成果を最大化するかという視点ですね。
最悪自分が頑張ればなんとかなる、というフェーズは終わっていて、仕組みや組織で成果を出せる状態を作らないといけない立場になったと思っています。
また、視点もより中長期に変わりました。
目の前の案件や数字だけでなく、事業全体の成長や、数年後を見据えた体制づくりまで考える必要が出てきています。
とはいえ、マーケティングは現場を離れた瞬間に感覚が鈍る仕事でもあるので、今でも積極的に案件に関わるようにしていて、プレイヤーとしての感覚を忘れないような動きは意識的に続けていますね。
現場と経営、両方の視点を行き来しながら判断できることが、今の自分の役割なのかなと感じています。
ー 立場が変わるにつれて、向き合う課題や悩みの質も大きく変わってきているんですね。ちなみに…部長昇格後、収入面などにはどのような変化がありましたか?
河本さん:結構上がりましたよ(笑)
マケキャン卒業当時から考えると、現在の年収は2.3倍くらいですかね。
正直、未経験でマーケターとして転職した当初は、ここまで上げられるとは思っていなかったですね。
むしろお金のことはあまり気にせずにここまで走ってきたので、”気付いたら上がっていた”に近いです。
ただ、成果を出せばきちんと評価される環境だったこともあって、目の前の仕事に本気で向き合い続けた結果、少しずつ評価や役割が広がっていきました。
その積み重ねが、役職や収入という形で返ってきているのだと思っています。
マーケティングという道を選んだから”今”がある。次に見据えるビジョンとは?

ー 河本さんが次に見据えるビジョンや目標はなんでしょうか?
河本さん:私個人の話で言えば、次は役員とか執行役員とか、もう一個上のレイヤーを目指したいです。
今も経営メンバーには入れてもらってますけど、肩書きとしての役員ってわけじゃないので、そこはしっかりと狙いにいきたいですね。
というのも、役職が上がること自体が目的というより、「どこまで事業に責任を持てるか」「どこまで会社の意思決定に関われるか」という点に、今は一番やりがいを感じているからです。
事業全体をどう伸ばすか、どんな戦略を描くかを考えながら、正直、マーケティングと同じくらい経営は面白いなと感じています。
また、自分のキャリアを歩む上で大事にしている考え方が、「計画的偶発性」というスタンスです。
キャリアって、8割は偶然で決まると思っていて。どこでどんな人と出会うか、どんな仕事が回ってくるかは、正直コントロールできない部分も大きいですよね。
だからこそ、遠い将来を細かく計画するよりも、目の前にあるチャンスに全力で向き合うことを大事にしています。
任された仕事を全力でやり切る、期待以上のアウトプットを出す。そうやって準備をしておくことで、偶然チャンスが来たときに、ちゃんと掴める状態でいられると思うんです。
結果として、振り返ったときに「あの時の選択が今につながっている」というキャリアになればいい。
今はそんな感覚で、目の前の事業と会社の成長に、全力で向き合っていきたいと考えています。
ー 河本さんらしい素敵な考え方ですね!河本さんのように成果を上げて、昇進を果たすためには、どのようなマインドが必要だと考えますか?何かアドバイスがあれば教えてください!
河本さん:承認欲求じゃないですかね(笑)
冗談抜きで、これ結構大事な要素だと思っています。
昇進したい、評価されたい、認められたい。成果を出して昇進していく人ほど、そういう承認欲求が強いと感じています。
私自身も、間違いなくそのタイプですね。
ただし大事なのは、その承認欲求を「感情」や「口だけ」で終わらせないことです。
「どうすれば上司や顧客から最大評価をもらえるか?」を考えて、行動やに落とし込めているかどうか。
期待値をきちんと聞き出して、その一段上のアウトプットを出し続ける。結局これを愚直にやるだけなんですよね。
繰り返しになりますが、“上司と顧客から満点評価を取りにいく” これを体現してこそ、その先に評価や昇進があると思います。
ー 素敵なお話ありがとうございます!最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします!
河本さん:マーケティングって、正直すごく楽しい仕事だと思っています。
でも、個人的にはそれ以上に「経営はもっと楽しい」と感じています。
マーケティングで身につくスキルって、広告運用や施策設計だけじゃなくて、論理的思考力や仮説検証力、戦略を考える力など、そのまま経営レイヤーの仕事に直結するものばかりなんですよね。
だから、将来「事業を動かしたい」「経営に近いところで働きたい」と思っている人にとって、マーケティングは本当に相性のいい入口だと思います。
私自身、マケキャンを受講していた当時は、5年目に部長になって経営に関わっている未来はあまり想像できていませんでした。
ただ一つ言えるのは、「マーケティングを選んだ」という選択自体は、今振り返ってもすごく良い選択だったな、ということです。
最初にマーケティングとスキルを選ぶことで、その後に伸びるスキルやキャリアの幅が一気に広がっていく。
そういう意味で、マーケティングを選ぼうとしている方は、すでにかなりセンスがあると思います!
すごく上から目線になってしまいましたが(笑)この記事が、少しでも皆さんの背中を押せたら嬉しいです。
応援しています!
ー 河本さん、ありがとうございました!引き続きお願いいたします!
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。


