大学を3ヶ月で自主退学、その後起業に挑戦するもマーケティング知識の無さから撃沈。
今後の人生設計に悩む中、マケキャンとの偶然の出会い。
過去の悔しさをバネにがむしゃらに取り組んだ結果、
自分が本当にやりたいことを見つけることができた。
そう語ってくれたのは、未経験から見事Webメディアのソリューション営業職に転職を成功させた大野さん。
大学を自主退学してからの濃い人生経験から、何を感じなぜマケキャン受講に至ったのか、その背景を赤裸々に語ってくれました。
大野さんは、転職活動をする中で「本当にやりたいことはWebマーケターでなくとも実現できる」と気付かれ、結果的に別の職種で就職されています。
「自分にWebマーケターという仕事が向いているのか分からない・・」「将来起業してみたいけど、何から学べば良いのか分からない・・」と感じられている方は、是非参考にしてみてください!
大野さん
「学生時代の4年間で人と違う経験を積みたい」との思いから、大学を3ヶ月で自主退学した後、複数アルバイトの掛け持ちをしながら、台湾でのワーキングホリデー、起業と様々なチャレンジを行う。新型コロナウィルス(以下、コロナ)の感染拡大をきっかけに台湾から帰国後、今後のキャリアに悩む中、起業経験で最も重要だと感じたマーケティング知識を習得しそれを活かして就職しよう、と決意しマケキャン受講を決定。
起業するも獲得できた顧客はたったの一人。とにかく悔しかった。
ー まずは転職成功おめでとうございます!
早速ですが、マケキャン受講に至った経緯を教えていただけますか?
大野さん:ありがとうございます!
マケキャン受講に至るまでには長い道のりがあるので、順を追ってお話させていただければと思います。
私は大学に入学後、「学生時代で人と違う経験を積みたい」との思いに至り、3ヶ月で大学を自主退学しました。
その後は、複数のアルバイトを掛け持ちしながら資金を集め、友人のすすめで台湾へワーキングホリデーに行って現地で仕事をしたり、少しですが起業も経験しました。
当時はとにかく「思い立ったらすぐ行動!」という感じで、興味のあることは手当たり次第やりましたね(笑)
その中でも、マケキャンの受講に至った大きな経験として、資金集めをしていた時にやっていた塾講師の経験があります。
学生の学習に対するモチベーションや習熟度は多種多様にも関わらず、塾での画一的な学習スタイルや教材に対し、当時強い違和感を覚えたんですよね。
そこから、「学生それぞれにあった学習を自らの手で提供したい」と思い、いつの間にかマンツーマン形式のオンライン家庭教師サービス立ち上げという形で起業に踏み切りました。
ただこれが失敗の連続で・・・(笑)今思い返すと自身の未熟さに恥ずかしくなります。
そもそも、「集客」が全く思うように行きませんでした・・・。
当時は、良いサービスがあれば、あとは自然に顧客は付いてくるものと変な確信があり、主だったマーケティングというのはやりませんでした。
結果、自身で獲得できた顧客はたったの”1人”でした。
資金の関係で、そのまま事業も畳まざるを得なくなり、悔しさと同時に、マーケティングの難しさや重要性を身をもって痛感しました。
それがきっかけで、マケキャンを受講しマーケティングを1から学び直したいと思ったんですよね。
ー なるほど、お若いながらとんでもなく濃い人生経験を積まれていますね・・・!
起業経験をもう少し詳しくお伺いしたいのですが、集客を行うにあたり具体的にどんなことをされたんですか?
大野さん:お恥ずかしながら、マーケティングと呼べるようなことは1つもできていません。
当時は知識もなくリソースも自分1人と限られていましたので、やったこととすれば、簡単なHPを作成したことと、ポスティング業者に依頼をかけ、近所の個人宅にチラシをまいた程度です。
今思うと、独学でもっと勉強すべきだったと思うのですが、オフライン・オンライン含めてマーケティングの手法が多様化しすぎていて、「何から学べば良いのだろう・・・?」とそもそも一歩目が分からない状態でした。
加えて、ターゲットの選定も甘かったと認識しています。
マンツーマン形式のオンライン家庭教師を求めているのはどんな学生や家庭で、意思決定者は誰で、、、など集客以前にマーケティングの基礎的な部分が全くできていなかったと思います。
ー なるほど、ご自身の経験から身をもってマーケティングの難しさを痛感されたのですね・・・。
その後、マケキャンはどのようにして見つけていただいたのでしょうか?
大野さん:マケキャンとの出会いは本当に偶然です。
起業経験後は、友人のすすめで台湾へワーホリに行っていたのですが、コロナの影響で予定より早く帰国しなければならなくなりました。
帰国後、何かまた新しいことをやりたいと色々リサーチする中で、DMMが運営する「WEB CAMP」というプログラミングスクールを見つけ、興味本位で説明会に行きました。
その時に、マケキャンの概要についてもご説明をいただいたのですが、起業で感じた悔しさを思い出し「これだ・・・!」と即決でしたね。
ー 初めはプログラミングに興味を持たれていたと思うのですが、決める時に迷いはなかったのですか?また、数あるスクールの中、マケキャンの決め手はどんなところだったのでしょうか?
大野さん:なかったですね。
プログラミングに関しては、「今後の時代を生き抜く上で身につけておいた方が良いだろう」と半ば義務感に駆られていた部分があり、ワクワクできていなかったというのが本音です。
一方、マーケティングであれば過去の悔しい経験から興味を持って全力で取り組めるイメージが沸きましたし、マーケティングの知識さえあれば今後どのような道に進もうと、必ず活かせるスキルだと感じ、即決しました。
また、マケキャンの決め手は「転職サポートの手厚さ」と「質の良い求人を豊富に持っている」という2点です。
そもそもマケキャン受講を決めた当時は、Webマーケティングに興味はあるものの、それを仕事にしていくイメージまではまだ持てていなかったというのが本音で、充実したサポートの中で一緒にキャリアを考えてくださる心強さに惹かれました。
また、マケキャンが持っている求人は、「マケキャン卒業生がいきいきと活躍できる場所か?」という視点で、きちんと厳選されている印象を持ったため、安心感を持つことができました。
自身の起業経験から、マーケティングの難しさと重要性を痛感。
マーケティングの知識やスキルは今後の人生において確実に活きるものと確信し、マケキャン受講を決意。
自分の未熟さとひたすら向き合った3ヶ月。講師の言葉で人生が変わった。
ー マケキャンを受講してみての率直な感想を教えてください!
大野さん:大学受験並みに努力しましたね(笑)
これだけ努力したのってどれくらいぶりだろう・・・?というくらい日々がむしゃらでした。
特に、今まで色々な経験をしてきたとはいえビジネス経験は未経験に等しかったため、他の受講生と比較するとその差は歴然でした。
マーケティング知識の習得以前に、プレゼンや提案書作成など基本的なことが全くできず、毎日とにかく焦っていましたね。
しかし自身にとっては、その焦りが良いモチベーションになっていたと思います。
講師陣や受講生含め、ビジネスの先輩方に揉まれる環境は本当にありがたかったですね。
ー 受講してみて特に良かったと感じるポイントは何でしょうか?
大野さん:たくさんありますが、やはり現役のマーケターである講師の皆さんから「ビジネスとは何か?」を教われたことですね。
お恥ずかしい話ですが、初めの方はなんとなく今までの経験則でいけるだろう、と甘く見ていた部分があると思います。
その甘い考えが課題のクオリティにも如実に現れてしまい、講師に鋭いクリティカルな指摘を受けました(笑)
指摘されて初めて「ビジネスで通用する基準とはこのレベルなのか」と、はっとさせられました。
そこから、自身の学習に取り組む姿勢が180度変わったと思います。
あの時の強い指摘が無ければ、なんとなくの3ヶ月で終わっていたと思います。
講師陣の皆さんには本当に感謝しています。
ー 講師に、鋭い指摘を受けるのは久々の経験だったのではないですか?
大野さん:おっしゃる通りです(笑)
大学を辞めた直後の荒削りな自分であれば、他人のフィードバックを前向きに受け入れることができなかったかも知れません。
自分に根拠のない自信がありましたし、あらゆる物事に対して「こうなんだ!」と決めつけていました。
しかしマケキャン講師の方々の言葉は、自分の成長を本気で願っての言葉だと確信ができたので、前向きに捉え受け入れることができました。
講師や受講生から「ビジネスとは何か?」をひたすら学んだ3ヶ月。
他の受講生とのビジネスレベルの差に愕然とするも、絶対にやり切ると決めた自分を裏切らないためにも、ひたすら努力を重ねた。
やりたいことが初めて言語化された感覚。
ー その後の就職活動はいかがでしたか?
大野さん:転職サポートは期待通り、とても手厚かったですね!!
担当キャリアアドバイザー(以下、CA)さんとの相性もとても良く、絶対的な信頼を置いていました。
マケキャンで就職する良さは、もちろんCAさんの手厚いサポートを受けられることも1つですが、加えて、面接後に企業側からしっかりフィードバックをもらえる点にあると感じています。
普通の人材エージェントですと、合格・不合格のみが通知され「具体的にどこか良かったのか?良くなかったのか?」の振り返りが難しいと思うのですが、マケキャンであれば、そもそもお付き合いの長い企業が多いということもあり先方人事も本気でフィードバックを返してくれます。
先方からいただいたフィードバックをもとに、担当CAさんと相談しながら改善を重ね、最後は納得感を持って就活を終えることができました。
ー なるほど、面接を受けるごとにPDCAを回していくことができたのですね!
ちなみに大野さんは、最終的にWebマーケターではなく別の職種に進まれる道を選択されていると思いますが、どんな思いからですか?
大野さん:おっしゃる通り、最終的にWebマーケターではなく、Webメディアの営業職を選択しました。
担当CAさんや企業人事との対話から、「自分がやりたいことはWebマーケターでなくともできる!」と気付いた結果です。
元々は広告運用に絞って就活をしていたのですが、なんとなく顧客との距離が遠いように思えて、実際に顧客の役に立っている感覚を得られるのかが少し不安でした。
先ほどの起業経験でもお話したように、元々困っている人の課題解決をすることが好きなので、より顧客に近い場所で解決策を提案できるような仕事に就いた方がやりがいを持てるのでは?という考えに至り決意しました。
マケキャンの転職サポートを受けて、初めてやりたいことを具体的に言語化することができました。
本当に大満足しています!!
マケキャンの良さは、面接後に企業からのフィードバックがもらえること。
そのフィードバックをもとに、自身が進むべき道を検討した結果、本当にやりたいことを見つけることができた。
マーケティング知識を活かして、本質的な課題解決に繋げたい。
ー 就職先ではどのようなお仕事をされる予定ですか?
大野さん:求人広告を扱うWebメディアの会社で、ソリューション営業を担当します。
特に人材難の激しい業界の求人に特化しているWebメディアで、そんな顧客の課題解決にダイレクトに関われることに、今からワクワクしています!
ー 今後の目標や人生におけるビジョンをお聞かせいただけますか?
大野さん:就職先では、マケキャンで習得したマーケティング知識や顧客視点を活かして、顧客の課題を本質的に解決できる営業マンに成長したいです。
マーケティングの知識は、Webマーケター以外の職種でも十分に活かせると思いますし、むしろこの知識があるのとないのとでは、提案の質が大きく変わってくると考えています。
その先のビジョンとしては、営業職の経験とマーケティングの知識を活かしてコンサルタントになりたいです。
まだどの領域かは決めていませんが、それも今後色々なお客様と関わる中で決めていければと思います。
ー 素敵なビジョンですね!心から応援しています!
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします!
大野さん:「迷っているのであれば、まずは行動!」ということを伝えたいです。
私自身、人生を通して色々な経験をしてきましたが、毎回明確にやりたいことがあった訳ではありません。
「友人に勧められて」や「なんとなく興味があったから」と、きっかけは本当に些細なことばかりです。
それでも、全ての経験があって今の自分に繋がっていると思えますし、どの経験からも結果的に大きな学びを得ました。
行動してみて、まずはがむしゃらにやってみる。
それでダメだったら、また別の道を選んでも良いと思います。予測できない人生の方が面白いですから。
今少しでも、「自分を変えたい」「前に進みたい」と思っているのであれば、やってみる価値はあると思います!
頑張ってください!
ー 素敵なメッセージをいただきありがとうございます!マケキャンスタッフ一同、大野さんのご活躍をずっと応援しています!
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。