24時間勤務、夜勤の仮眠時間を削って学習時間を捻出。消防士からWebマーケターへ。

深夜仮眠の時間に講義を視聴して、朝仕事を終えてから夕方までカフェで課題と向き合う。
体力的にも精神的にもかなりハードだったけど、それでも現状を変えるために自分がやると決めたから、あとはやり切るだけだった。

そう語ってくれたのは、消防士から見事Webマーケターへの転職を成功させた桐本さん。

安定した公務員から転職を決意した理由や、マケキャンの受講、転職活動の様子などを赤裸々に語っていただきました。

「今の仕事に漠然と不安を感じている」現状を変えたい思いはあるけど仕事と両立できるか心配」というお気持ちの方は、是非参考にしてみてください!

桐本さん

「人の役に立つ仕事がしたい」と、高校卒業後に消防士になるため半年間専門学校へ通学。その後、見事第1志望だった地元大阪の消防署に合格し、救急隊員として4年間勤務。

強い想いを持って入ったからこそのギャップを感じる中、大学へ進学した友人が就職活動をする姿を見て、「自分も何かしら現状を変えよう」とマケキャンの受講を決意した。

職場でギャップを感じている現状は、動かないと何も変えられない

ー まずは転職成功おめでとうございます!
早速ですが、マケキャンの受講を考えるようになったきっかけについて教えてください。

桐本さん:ありがとうございます!

大前提ですがマケキャン受講当初、私は明確な転職意志を持っていたわけでは無く、「転職するかどうかはマケキャンの期間が終わってから決めよう」という状態で受講を決意しました。

そう決意した最初のきっかけは友人の存在だったと思います。

 

 

ー 当時はどんなご状況だったのですか?

桐本さん:まず私は、「人の役に立つ仕事がしたい」と思い、消防士を目指していたのですが、一般的にイメージを持たれているような“人を助ける場面”にはほぼ立ち会えない実情や、互いの信頼が伝わりにくい仕事環境に、自分が持っていた人助けへの想いから若干のギャップを感じていました

そんな中、大学へ進学した高校時代の友人たちが大卒就活を開始し、自己分析をしながら自分の適性を見極めていることを知ったんです。

これは自分も何かしら自己分析をしてみよう、他の職種も調べてみよう、と思いました。

そこから、消防士の仕事の中で経験した事務作業も意外と苦ではなかったことや、技術職よりは人との接点やコミュ力を活かせる職種の方が向いていそうなこと、Webマーケティング・プログラミングという領域が伸びていることから、分野を絞っていきました。

 

 

ー なるほど、高校時代の友人が就活をしている姿に影響を受けたんですね!
そこからマケキャンに興味を持ったのはなぜですか?

桐本さん:最初にマケキャンを知ったのは、Youtubeに上がっていた無料カウンセリングを受けている人の動画でしたね。

その動画でカウンセラーの方がものすごく話しやすそうな方だったので、まずはカウンセリングを受けてみようと。

実際にカウンセラーの方の対応も非常に良くWebマーケティングという領域の成長性にも期待が持てたので、ここしかないだろうと受講を決めました。

 

 

ー なるほど!興味がある状態から受講するに至ったのはどんな心境の変化があったのでしょうか?

桐本さん:やはり「現状を変えたい」という意識が大きかったです。

そもそも自分が転職するかどうか、転職したいと思ってもできるかどうかなど、何もわからない状態でしたが、行動しなければ現状は変わらないことだけは確かだったので、将来のキャリアが変わる可能性があるならお金は厭わずやってみようと決断しました。

 

 

ー その不確定要素の多い中で決断したのはすごいですね!
不安も大きかったのではないでしょうか?

桐本さん:はい(笑)。特にマケキャンを通じて転職すると決めた場合の不安が大きかったです。

例えば、公務員という働き方の中で転職市場で通用するスキルを身につけてこなかったこと、マケキャンでも消防士からマーケターを目指す人は過去一人もいなかったこと、そのほかにも自分の学歴公務員を捨てるリスクなど、考えると不安だらけでしたね。

ただ、マケキャンの卒業生で元警察官や元教師の方が実際に転職を成功させていることを知り、自分の努力次第でどうにかできるはずだと信じて受講を決めました。

不安があるのは当然。
行動しなければ現状を変えることはできないからこそ、覚悟を持ってマケキャンの受講を決めた。

自分がやりたいことをやるなら地域にこだわっている場合じゃない

ー 実際にマケキャンを受講してみていかがでしたか?

桐本さん:やはりハードでした!

PC操作に慣れていない」「プレゼンも初体験」という同期の中で最も下からのスタートだったにもかかわらず、24時間体制の仕事で土曜講義にも思うように参加できない状況だったので、特に最初の1ヶ月は本当にしんどかったですね。

想像を超えるくらい大変でした・・・(笑)

 

 

ー 聞いただけでも心が折れそうですね…
マケキャンの期間はどのように過ごされていたのですか?

桐本さん:まず動画講義に関しては夜勤中の仮眠時間に視聴して、朝仕事を終えてから寝落ちしないようカフェで課題をやる、という生活でした。

仕事が休みの日は朝から講義や課題土曜日の全体講義には仕事の都合が合えば出席して、出席できない時はアーカイブ動画で学習、という感じです。

 

 

ー 凄まじい生活ですね…
その中で印象的だったことはありますか?

桐本さん:一番印象的だったのは、やはり最初の課題です。

基本的にマケキャンでは、毎週の課題をプレゼン形式で発表するのですが、同期が10〜20ページのスライドと完成度の高いプレゼンを披露している中、私は7ページのスライドで初めてのプレゼンに臨んだんです。

出来栄えは言うまでも無く散々なもので、ショックを通り越して恥ずかしい気持ち今後に対する危機感でいっぱいでした。

ちなみに、学習サポーターは「一番伸びしろがあるね!」と半ば無理矢理励ましてくれました(笑)。

 

 

ー 本当にすごいスタートだったんですね!

桐本さん:今思うと恐ろしいです(笑)。

そこから、結論から話すことスライドの構成や作り方などの基礎的なことから、マーケティング思考に至るまで一歩ずつ学んでいき、かなり成長できたんじゃないかと思います。

もちろん、経験者からすれば基本のキしか学んでいない状態だと思いますが、自分にとっては本当に大きな成長ですね

 

 

ー そこまでハードな状況を乗り越えられたのはなぜですか?

桐本さん:性格的に、一度自分で踏み出したことは最後まで頑張れるのが大きいかもしれません。

昔からやると決めたことはやり切っていたので、途中でやめることは全く考えていなかったですね。

 

 

ー 学習期間を終えてから転職に至るまではどうでしたか?

桐本さん:学習期間を通じて、マーケターという仕事が「人の役に立つ」という点で求めている仕事に近いと感じ転職活動を始めたのですが、最初はなかなか上手くいきませんでした。

というのも、そもそもWebマーケティング関連の求人が大阪だと母数が少なく、面接の場数が踏めなかったため、選考落ちが数回続きました…。
少し自分の中でもモチベーションが下がっていたのですが、その数日後に就活を終えた高校時代の友人たちと集まる機会がありました。
そこには東京の企業に就職する友人もたくさんいて、「自分がやりたいことをやるなら地域にこだわっている場合じゃない」と東京の企業にもチャレンジすることを決めました。

 

 

ー 再開後は順調だったんでしょうか?

桐本さん:マケキャンのキャリアアドバイザーの方に「面接対策をイチからやらせてほしい」と嘆願するところから始めて、そこからは自分自身も覚悟が決まったのか、面接が順調に進みました。

オフラインの面接がある企業だと、朝仕事を終えてからそのままスーツに着替えて東京へ移動して面接へ、という流れだったので、体力的にはかなりハードでしたね。(笑)

しかし、最終的には、複数の企業から内定をいただくことができました!
内定を複数いただくことで、自分が働きたい企業、合いそうな企業をしっかり考えて見極めることができたので、本当に頑張ってよかったと思います。
東京の求人を含めた転職活動再開後は、2週間前後で内定を掴むことができました…!

 

 

365日24時間体制の仕事との両立は超ハードだった。
それでも自分で頑張ると決めた期間は、一心不乱に目標に向けて取り組んだ。

不安があっても自分の努力次第でどうにでもなる

 

ー 転職先ではどのようなお仕事をする予定ですか?

桐本さん:映像コンテンツを中心にサービスを展開する会社のマーケティング部門で、特に人材領域を担当する予定です。

デジタルマーケティングの活用やクリエイターの派遣を通じて、顧客の課題を解決していく仕事です。

 

 

ー 将来的なビジョンはありますか?

桐本さん:まずは初挑戦の業界での仕事と、初の東京での生活に慣れられるように頑張ります

また、今は長期的なビジョンを明確に持っているわけではありませんが、いつか組織のマネジメントをする立場を経験したいです。

昔からチームのリーダーとして、組織や人をまとめながら目標を目指すことにやりがいを感じていたので、仕事の中でも同じような役割を担うことができれば嬉しいですね。

 


ー 今後がとても楽しみですね!
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えているに向けて、メッセージをお願いします!

桐本さん:私自身「土日も仕事がある中で両立できるだろうか」「未経験からキャリアを変えられるか」など、たくさんの不安がある中でマケキャンに入りました。

ただやはり最終的には、自分の努力次第でどうにかなるなと思います。

挑戦したい気持ちが少しでもあるのであれば、多少お金がかかったとしても覚悟を持ってやり切れば、必ず良い結果を掴むことができるはずです。

しんどいこともたくさん訪れると思いますが、頑張ってください!

 

ー 素敵なメッセージをいただきありがとうございます!マケキャンスタッフ一同、桐本さんのご活躍をずっと応援しています!

 

マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。