マケキャンのアウトプット重視の学習は、
たとえマーケティングに興味がなくても受講して損はないと思う。
本気で人生を変えたい人にとって最適な環境がある。
そう語ってくれたのは、化粧品販売を行う美容部員から見事Webマーケターへの転職を成功させた荒木さん。
転職を決意した理由や、マケキャンでの様子などを赤裸々に語っていただきました。
「自信を持てるスキルを身につけたい」「将来性のある職種にキャリアチェンジしたい」などのお気持ちの方は、是非参考にしてみてください!
荒木さん
大学卒業後、新卒で化粧品メーカーに就職。
店舗で顧客対応やメイク、商品販売などを行う美容部員として約2年半勤務した後、将来役に立つスキルを身につけたいとマケキャンを受講した。
30歳までに「これができます!」と言えるスキルを身につけたい。
ー まずは転職成功おめでとうございます!
早速ですが、転職を考えるようになった経緯について教えてください。
荒木さん:ありがとうございます!
私は新卒から化粧品メーカーの美容部員として働いていたのですが、定年までずっと同じ働き方をしていくイメージが持てなかったことから、30歳までに自信を持って「これができます!」と言えるようなスキルを身につけたいと、転職を考えるようになりました。
ー 「自信の持てるスキル」というのはとても良いキーワードですね!そもそもなぜ新卒で美容部員という職種を選んだのでしょうか?
荒木さん:新卒就活の時には「化粧品を取り扱う仕事がしたい」という軸で、化粧品メーカーや関連企業を中心に就職活動を行っていました。
正直当時は順調に結果が出たわけではなかったのですが、内定をもらえた企業の中で最も希望に近い仕事だったため、前職を選びました。
ー なるほど!想いを持って入社した化粧品業界で「定年まで働くイメージが持てなかった」とのことですが、具体的にどのようなきっかけがあったのでしょうか?
荒木さん:そうですね、今振り返ると複数のきっかけがあったなと思いますが、やはり大きかったのはコロナの影響です。
というのも、1年目が終わる頃にコロナが広がり、店舗よりも通販に注力する方針が打ち出されたことで、他店舗で働く美容部員がクビ同然の扱いを受けて退職に追い込まれている姿を見て、これはまずい状況だなと感じました。
また同時期に、他企業に入社した大学の友人が転職に成功したという話を聞いたことも影響があったのではと思います。
加えて大きなきっかけとなったのが、社内制度の問題で昇給がほぼ見込めなかったことです。
入社前は、成果に応じた昇給制度があることや本社異動にも挑戦できるという話を聞いていたのですが、コロナの影響もあってか実態は全く異なり、どれだけ成果を出しても昇給は無し、過去に本社勤務へ異動できたのは特殊事情のあった一人だけ、という状態でした。
そのような実態を目の当たりにしたことで、徐々に同期たちと「転職活動をした方がいいのかな」というような会話をするようになりました。
ー 確かに店舗販売は売上にどうしても限界があるので、給料は上がりにくいと言われていますが、それに加えてコロナが重なったことのは非常に災難でしたね。
転職を考えだしてからはどのように動かれたのでしょうか?
荒木さん:最初は転職エージェントに登録をして個人で転職活動を始めました。
ただやはり未経験ということもあり順調にはいかず、シフト制で働いていたため時間も十分に取れず、モチベーションもなかなか維持できず…といった感じで、このままではただただ時間を浪費してしまうと思い、まずは学習してみようとマケキャンを受講することになったという流れです。
ー 忙しい中なかなか上手くいかない状況が続くのは大変ですよね…!
ちなみにその時期から既にWebマーケティングに興味を持たれていたということでしょうか?
荒木さん:確かにそうですね。
当時は「転職をするならスキルを身につけたい」「スキルを身につけるなら成長しているWeb業界が良いのではないか」という安易な考えで、Webマーケターの求人を中心に応募していました(笑)。
WebやIT系には他にもWebデザイナーやプログラマーなどの職種もありましたが、センスが求められるWebデザイナーやPCと向き合い続けるプログラマーとして働いていくイメージが湧かず、Webマーケターにパッと心が惹かれた感覚でしたね。
おそらく、店舗売上の分析のような仕事をしていたこともあり、物を売る仕組みを操るWebマーケターが面白そうと感じたんだと思います。
ー パッと心を惹かれたのは素敵な感覚ですね!
学習先としてマケキャンを選んだのはなぜでしょうか?
荒木さん:実は最初からマケキャンに行きたいと考えていました。
というのも、調べれば調べるほどマケキャンの口コミ評価が高いことや、運営がDMMという大手企業で転職保証もある安心感から、他のサービスと比べてもマケキャン一択だなと感じていたからです。
口コミではよく「デメリットは唯一価格」と書かれていましたが(笑)、むしろ下手に安いサービスを受けるくらいなら、高額を払ってでも人生を変えたいというモチベーションを持った人が集まっているマケキャンで学んだ方が、最終的にコスパが良いはずだと。
今でもあの時の選択は間違っていなかったと強く思います。
定年まで働くビジョンが見えない中で、将来役に立つスキルを身につけるために転職を決意。
成長産業の中で特に自分の興味を惹いたのがWebマーケティングだった。
週を追うごとに成長を実感できた。
ー 実際にマケキャンを受講してみていかがでしたか?
荒木さん:受講が始まって間もない時期はやはり分からないことだらけで、最初の1ヶ月は何度か悔し泣きをした記憶があります。
ただ、非常にきつかった一方で、受講を終えた今振り返るとものすごく楽しかったというのが正直な気持ちですね。
というのも、エクセルやパワーポイントを使用した経験すらほぼ無い状態から、週を追うごとにどんどん自分の課題がブラッシュアップされている実感があり、知らないことを知れることが本当に楽しかったなと。
学習サポーターである現役のマーケターが、妥協なく率直なフィードバックをくれていたこともあり、良い成長体験ができたと感じています。
ー なるほど!未経験の状態からより大きな成長を実現するため、注力していたことはありますか?
荒木さん:何より重視していたのは「徹底的にパクる」ということです。
同じ時期に受講を開始した学習コースの方で、既にマーケターとして働いた経験のある方がいたこともあり、市場分析や資料構成、提案の考え方など、特に序盤は必死で真似していました。
あと、私の場合はマケキャン受講前に前の職場を退職したことも良かった点だと感じています。
前職がシフト制勤務だったため土曜日講義に参加しにくかったり、「仕事と学習を並行したら中途半端な結果になりそう」という懸念を払拭したかったりと、いくつかの理由で美容部員を退職してからマケキャンを受講したのですが、それが集中して学べる大きな要因になったなと。
「退職」は、経歴や転職活動中のモチベーションなどに影響が出る可能性もあるので、全ての人にとって良い方法かどうかはわかりませんが、個人的には良い決断だったと思っています。
ー 集中できる環境に身を置きながら、集団で学ぶメリットを活かせたことは素晴らしいですね!
学習を通じて特に印象的だった学びはどんなことですか?
荒木さん:特に印象的だったのは、マーケティング戦略を組み立て提案する上で、「あらかじめ軸となるストーリーを明確にしてから、それに肉付けする形で提案内容を構築すること」と、「必ずオリジナリティを入れること」の2つが重要だという学びです。
結果的に、学習期間の集大成とされる対企業プレゼンテーションの場で、非常に高い評価をいただくことができましたし、一度面接の場で同様の提案プレゼンテーションを披露してほしいと求められた際にも、全く動揺することなくやり遂げることができました。
市場や競合などの分析からマーケティング戦略を組み立てるという上流工程から、それを効果的にアウトプットするまでの一連の流れはかなりブラッシュアップされたのではと思います。
ー 企業プレゼンや面接でも的確に学びを活用できたのはすごいですね!
学習期間を終えた後の転職活動についてはいかがでしたか?
荒木さん:転職活動は正直、最初はめちゃくちゃ辛かったです。(笑)
新卒就活の頃から面接に苦手意識があったことや、前職を退職していた状況を「内定が取れないと無職のままだ」という不要なネガティブ思考に転化してしまう時期があり、最初は気持ち的にきつかったです。
ー それは非常に苦しいですね…。どのように乗り越えていったのでしょうか?
荒木さん:そうですね、納得するまで自分に向き合ったことでしょうか。
キャリアアドバイザー(以下、CA)との対話や面接を繰り返す中で、「Webマーケターになりたい理由は?」などと質問を受け続けることにより、自分の意思が固まって明確に言語化できるようになっていった感覚がありました。
今思うと、転職活動を開始した当初はまだ考えにブレがあって….。
学習は、毎週成長している実感があって、「楽しい!」と思っていた一方で、いざ転職活動になった時に「自分にできるのか」「本当にWebマーケターでいいのか」という不安が込み上げてきました。
その自信の無さが言動の端々に表れてしまっていたんだと思います。
ー大きな決断ですもんね。
荒木さん:ただ、そこからCAの方にたくさん話を聞いていただき、本音で話せたからこそ、自分がどうしたいのかを明確にすることができました。
正直、ここまで親身になってくれるとは思っていませんでした。
実はマケキャンの卒業生から「配慮はしても遠慮はするな」と事前にアドバイスを受けていたこともあり、かなりの頻度でキャリア相談や面接対策の時間を入れさせてもらっていました。
ただ、他の同期の話を聞くと、もっとたくさん時間を貰えばよかったとも思っています(笑)。
未経験から着実に成長を積み重ねた学習期間と、大きな壁に直面することになった転職活動。
最後まで自分と向き合いながら「自分はどうしたいのか」を明確にした。
長期的な目標が明確に。10年後はマーケターとして化粧品に携わりたい。
ー 転職先ではどのような仕事をする予定ですか?
荒木さん:様々な分野で商社兼ITアウトソーシングサービスという役割を担っている会社のデジタルマーケティング部門で勤務する予定です。
広告プロモーションの領域だけでもかなり多くのチャネルを持つ企業なので、どの領域に配属されるかは未定なのですが、マーケティング戦略を担うプランナーとして働きます。
期待に応えられるように頑張りたいです…!
ー これからの目標やビジョンはありますか?
荒木さん:まずは入社後研修をしっかり終えた後、マーケターとしての自力をつけられるよう精進していきたいと思います。
また、今までの自分では回答ができなかった長期的な目標については、最近徐々に明確に描くことができるようになってきました。
というのも、未だに美容や化粧品という領域への思い入れが大きいと分かったため、「10年後を目処に、マーケターとして化粧品業界で働きたい」と感じるようになったんです。
これからさらに経験を積めば新たな視点も生まれてくると思いますので、自分の目標をさらに具体化して、目標に近づけるように頑張りたいです!!
ー マケキャンスタッフ一同、荒木さんのご活躍をずっと応援しています!
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。