３０代、医療業界からの挑戦。「行動力」で、年齢の壁を乗り越えた転職成功ストーリー。

「海外でも通用する人材になりたい」
病院勤務から、３０代で新たな業界へ挑戦。
数々の辛いことをキャリアアドバイザーと一緒に乗り越え、
年齢は関係ないことを証明。

そう語ってくれたのは、アスレティックトレーナーからWebマーケターへの転職を成功させた西田さん。
西田さんは３０代で未経験転職を成功させています。

２０代と比べると、３０代の未経験転職は難易度が上がる傾向があります。
このような背景の中、西田さんは年齢の壁をどのように乗り越えたのか、是非参考にしてください！

西田さん

学生時代から「スポーツをしている人たちを医療で支えたい」という想いから、病院・コンディショニングジムでアスレティックトレーナーとして患者さんをサポート。
勤務２年目でコンディショニングジムの立ち上げメンバーに抜擢され、運動指導だけではなくSNS担当し集客業務に携わる。

またプライベートでは、今後海外に住む可能性があるため、海外でも通用する人材になることを目標としている。

海外でも通用するスキルを求めてWebマーケティングを学ぶことを決意。

ーWebマーケティングや、マケキャンに興味を持ったきっかけや理由を教えてください。

西田さん：前職でのマーケティング業務で苦戦していたため、真剣に学んでみたいと感じたことと、海外でも通用するような人材になりたいと考えたからです。

前職では、病院と、系列のコンディショニングジムにて、アスレティックトレーナーとして８年間働いていました。

中学校２年生の時から、「スポーツをしている人たちを医療で支えたい」と想い、大学もそれに繋がる学部を選び、進学しました。
大学卒業後は、病院の「スポーツ整形」をいう診療科に就職し、リハビリの運動指導をしていました。
２年目あたりでコンディショニングジムの立ち上げメンバーに抜擢され、そこからは患者さんの運動指導だけではなく、SNSを活用した集客業務にも携わっていました。
マーケティングに興味を持ったのは、その時期からですね。

インスタグラムでフォロワーを増やすことを目標に色々試してはいたのですが、途中から全く増えなくなってしまい、それが悔しくて「マーケティングについて勉強してみたい」と真剣に思うようになりました。

加えて、海外で働けるような職を探していたことも大きいです。
今結婚前提にお付き合いしている彼がアメリカ出身で、且つ今後拠点を日本以外に移す可能性があります。
そのため、彼について行くとなった際に、海外でも通用するようなスキルを身につけたいと考えていました。

また、元々父が海外で仕事をしていた影響もあり、海外で働くことはとても前向きに感じています。

この２つがWebマーケティングに興味を持って、マケキャンを受講した理由です。
マケキャンを受講しようと思ったタイミングでは、転職はまだ決意はしていなかったですね。

ーマケキャンはどのように知ったのでしょうか？

西田さん：マーケティングスクールを探していた際に見つけました。
当初はいくつかのスクールを比較して迷っていたのですが、マケキャンの「厳しそうなカリキュラム」が魅力に感じました（笑）

仕事柄、就職しても常に学習は必要だったため、学習時間は特に抵抗は無かったです。

ーさすがですね！では受講前は不安は全く無かったですか？

西田さん：私は３０歳になった直後にマケキャンの受講を決めたのですが、「転職」に対しては不安を感じていました。

もちろん今までの経歴やポテンシャルによって企業の感じ方も様々だとは思うのですが、
２０代と３０代では企業の印象も違うと聞いていたので、そこは不安でしたね。

しかし、転職をするかはまだ決めかねていたため、どちらにせよスキルアップには繋がると思い、受講を決めました。

新卒から８年間医療業界で作業療法士として患者さんをサポート。
そこで担当していたインスタグラムの運用に苦戦し、Webマーケティングを真剣に学習したいと感じるようになった。
また、海外国籍の彼と今後のことを考え、海外でも通用するスキルが欲しいと思うように。

自分の弱みで戦うのではなく、自分の強み「行動力」を伸ばしていくことが成長に繋がった。

ー学習を終えて、率直な感想を教えてください。

西田さん：難しくもあり、楽しくもありました。

ロジカルシンキングが非常に苦手だったのですが、それを根気強く毎週講師の方が教えてくださったので、少しは成長したのではないかと感じています。

また、自分以外の方の考え方に触れられるのは非常に楽しかったですね。
前職では、このような意見を交換する環境や、他の業界の方を接する機会が無かったため、「そういう考えがあるのか〜」と、とても学びに繋がりました。

ーロジカルシンキングが大変だったとのことですが、乗り越えるために工夫されたことはありますか？

西田さん：得意な方の真似をしました。
同期に論理的思考力がとても高い方がいたので、どのようにやっているのかを聴きながら真似していました。

また、週末の講義や補講は必ず参加してよりたくさんの情報をインプットするように心がけていましたね。

ー「得意な人の真似をする」って大事ですよね。３ヶ月間で特に印象的だったことは何でしょうか？

西田さん：論理的にアウトプットができず、非常に落ち込んでいた際に、講師や同期が快く助けてくれたことです。

当時は相当落ち込んでいたのですが、講師の方から「強みを活かすことに注力しましょう！西田さんの強みは行動力で、行動することを繰り返すこことでロジカルシンキングも強くなります。」という言葉をいただき、物凄く救われました。

論理的に伝えることができないこと（＝弱み）にとても焦りを感じていたのですが、それを伸ばすことに時間をかけるのではなく、自分の強みは「行動力」だと理解し、それを伸ばすことに目を向けることにしました。

また、落ち込んでいる際に同期が都度アドバイスしてくれたり、質問をした際はすぐにわかりやすく回答してくれたため、それも物凄く支えになりましたね。

また、学習についての相談だけではなく、お子様が既にいらっしゃる方や、キャリアを積んでいる方もいらっしゃったので、女性としてのキャリアや生き方なども相談ができました。

他の受講生と一緒に学習できたことで頑張れましたね・・・！

ー受講する前後で何か変わったことはありますか？

西田さん：人に説明する能力が伸びたと感じています。
医療業界ですと、患者さんから踏み込んだ専門的な質問をあまりされることがありませんでした。
また、答えが決まっているため、自分の考えを説明して尚且つ納得してもらわないといけない機会があまり無かったんですよね。

そのため、この能力はかなりトレーニングできたと感じています。

講師・同期に支えられた学習期間。
今まで必要では無かったロジカルシンキングに苦戦したが、自分の弱みに目を向けるのではなく、強みを伸ばすことが成長への近道に。
自分の強みは「行動力」。

お互いに信頼し、二人三脚で乗り越えた３０代という壁。

ーマケキャンのキャリアサポートはいかがでしたか？

西田さん：非常に良かったです・・・！神様のように信頼していました。（笑）

担当のキャリアアドバイザーを心から信頼して、頼れたことが転職成功に繋がったのではないかと考えています。

私は元々人見知りで、自分のことを話すことに苦手意識があったのですが、「この人なら相談できる！」と思うくらい信頼していました。
初回面談から非常にカジュアルに話してくださって、自分のことを開示しながら私の性格や今までの人生、マケキャンを通して成し遂げたいことなどたくさんたくさん聞いてくれました。

転職に関しては冒頭にもお伝えしたように不安もあったんですが、担当の方が寄り添ってサポートしてくれたおかげで、とても励みになりました。

途中で物凄く苦戦した時期があって・・・
誰よりも選考で落ちているんじゃないかと思うくらい、上手くいかない時期がありました。

その際に担当の方が「オンライン飲みしましょう！」と誘ってくれて・・・。
そこで「１週間面接を入れない時期を作りましょう」と提案してくださって、そこで一旦リセットすることができました。

そうしたらポンポンと選考に進むようになりました・・・！

ーとても信頼していたんですね。特に印象に残っていることはありますか？

西田さん：「西田さんは遅咲きです。焦らないでください。これから伸びます。」という言葉をもらったことですね。

私は不器用で、且つ落ち込みやすい性格だと思っています。
また、周りの年下の同期がどんどん内定をもらっていく・・・。
同期のことはとても好きだったので、非常に嬉しくもあり、同時に焦りも感じていました。

担当の方が私のことをしっかり理解して、信頼してくれているのだと感じることができた一言でした。

最初、” 順調 ” とまではいかなかった転職活動。
それでも、キャリアアドバイザーとお互いに信頼し、焦らずゆっくり行うことで、内定を掴み取る。