書類通過率0%からの大逆転。高卒×オフィスワーク未経験からの転職成功ストーリー。

新型コロナウイルスの影響で、
業界の衰退が見えたことをきっかけに、
製造業からのキャリアチェンジを試み自力で転職活動を始めるも、
経歴が壁となり苦戦…。
マケキャンと出会っていなければ今の自分はいなかった。

そう語ってくれたのは、岐阜県の大手機械メーカーの製造職からWebマーケター転職を成功させた村上さん。

村上さんはマケキャン受講前に自力で転職を試みるも、高卒・オフィスワーク経験が無いことが高い壁となり、書類通過率0%と、苦い経験をされました。
しかし、諦めずにマケキャンでWebマーケティング学習をやり切った結果、複数社内定、無事に第1志望の企業へ転職成功されました。

村上さんの、キャリアチェンジに至った経緯や転職活動中に感じた想い、今後のビジョンなど是非参考にしてください。

村上さん

高校卒業後、航空機をメインとした精密機器を展開する大手メーカーの製造職として就職。防衛省の航空精密機器の組み立てから治験を担当。
1度は自分で転職活動を試みるも苦戦し、マケキャン受講を決意。3ヶ月間本気でやり切った結果、見事第1志望の企業へWebマーケターとして転職。

同世代のメンバーが次々転職や起業。その中で感じた漠然とした焦り。

ーこの度はご転職、おめでとうございます!村上さんは、岐阜県のご出身で、高校卒業後は進学ではなく、県内での就職を選ばれたと伺っています。

村上さん:ありがとうございます!

そうですね、僕は岐阜県出身で、高校まではサッカーに打ち込んでいました。部活しかやっていなかったですね(笑)
進学ではなく、就職を選んだ理由も特にやりたいことがあったわけではなく、毎日部活に打ち込む日々だったので、「早くお金を稼いで遊びたい」という思いが先行したことが大きいです。(笑)
また地域柄か、「進学ではなく、就職」という流れが自然だったので、何の疑問もなく就職を選びました。

就職先としては、航空機をメインとした精密機器を展開する大手メーカーの製造職を選びました。
そのメーカーは地元では、「大手」というイメージだったので、当時は仕事内容より、ネームバリューを優先していましたね。

 

 

ーそこから転職に至ったのは、どのような経緯ですか?

村上さん:まず、以前から漠然とですが「何かに挑戦したい」「このままではいけない」とは考えていたんです…。

というのも、近くにいた同期が突然次々と転職や独立をしたり、大親友が自分が想像している以上に明確な夢を持って行動していたり…。
そんな友人の行動から「自分はこのままで良いのだろうか….。」という不安を感じるようになりました。

キャリアの話って当時はあまりしたことがなかったので、「え?そんなこと考えてるの?」と非常に焦ったことを今でも覚えています。(笑)

なので、タイミングは明確に決まっていなかったのですが、以前から転職は考えていました。

その後、後押しになったのが新型コロナウイルス(以下、コロナ)の流行です。
コロナが流行し、旅行需要が減少することで、空港事業の業績が悪化するのは目に見えていました…。
減給までは無かったですが、残業が無くなったり、希望していない配置転換が行われたりと、業績の悪化をリアルに感じ日々でしたね。

このような背景から「今しかない」と思い、転職を決意しました。

 

 

ー なるほど…!その後マケキャンに通われたんでしょうか?

村上さん:いえ、そこから一般の転職エージェントに登録し、転職活動を始めました。
結果は惨敗だったんですが…。

当時は、成長市場である「IT業界」に絞ってエントリーをしていたのですが、まず、書類が全く通らなかったんです。

初めて自分の経歴が壁になるという経験をし、非常に苦しかったですね…。
1回目の転職活動では、自分の市場価値の低さにびっくりすると共に、転職活動ってこんなに大変で孤独なのか…と。
高校時代の就職活動とは全く違いましたね。(笑)

そこから見切りをつけ、スクールに通い、市場価値を高めてからもう一度チャレンジしようと考えました。
独学も考えたのですが、何から始めて良いか分からなかったことと、効率的に転職したかったので、通学することを選びました。
今となっては、本当にスクールを選んで良かったと思います。

 

 

ー 何故、「Webマーケティング」だったのでしょうか?

村上さん:当時はエンジニアとWebマーケターの2択で迷っていたのですが、「顧客の経営課題により近い立場で関われる」という観点から最終的にはWebマーケターの道を選択しました。

今の時代、Webを使ったマーケティングはどの企業においても欠かせない重要課題であり、そこには経営層の考えや思想が強く反映されていると考えています。
Webマーケターはそういった経営課題の解決に向けて伴走する仕事であり、面白さを感じると共に、とてもやりがいを持って取り組めるのではないかと考えました。

また、オフィスワークが未経験だったこともあり「まずはWebに触れてみよう」と考え、ブログを立ち上げ、運用していた時期があります。
そこで「SEO」※1という概念に初めて触れ、もっと深く学んでみたいと思ったことも大きいですね。

※1:検索エンジンのオーガニック検索において、特定のウェブサイトが上位に表示されるよう、ウェブサイトの構成などを調整すること。

コロナ禍で前職の業績が悪化。それが後押しになり、転職を決意。
自力での転職を試みるも経歴が壁となり、書類通過率は0%と苦しい結果に。
そんな中転職サポートの手厚いマケキャンに出会い、人生が変わり始める。

悔しさをバネにやり切った結果、得たものは想像以上に大きかった。

ー 村上さんはオフィスワークが未経験ということで、不安も一層大きかったのではないかと思いますが、実際に受講されてみていかがでしたか?

村上さん:思った以上に大変でした…!(笑)

おっしゃる通り今までオフィスワークの経験が無いということもあり、パソコンスキルも並行して学ぶ必要がありました。
また、そもそもですが、僕は今まで製造業1本だったため、「ビジネス」に関しての知識が浅かったように感じます。
このタイミングで、初めて商品の回り方というか、「ビジネス」というものを本格的に知ったので、非常に学びの多い期間でしたね。

学びが多く新鮮に感じる一方で、他の受講生と自分を比べ、そのレベルの差にへこんでしまう日もありましたが、その逆境が頑張るモチベーションに繋がっていたように思います。

この悔しい気持ちをバネに「人一倍コミットしよう」と心に決め、前のめりに学習に取り組みました。

 

 

ー何とかご自身を奮い立たせて学習に取り組まれたのですね。受講してよかったと感じるポイントはありますか?

村上さん:たくさんあるのですが、Web広告領域のスキル、ビジネススキルが両方得られたことです。

Web広告の領域では、だたただ単語や管理画面の操作を覚えるのではなく、市場を見立てるためのフレームワークの授業やプロダクト調査から施策立案までを1人で行うプランニングワーク課題を通して、実践的なスキルに触れることができました。

また、マーケティングスキルに加えて、「論理的思考力」や「プレゼンテーション力」などのビジネススキルも成長したと感じています。
週末の授業は、アウトプット中心ということもあり、自分の提案を現役のマーケターにプレゼンするというスタイルのため、自然と鍛えられました。

オフィスワーク未経験ということで学習は想像以上に大変だった。
他の受講生と自分を比較して落ち込むことも多々あったが、それ以上に成長を実感。

マケキャンの転職サポートがなければ、今の自分は無い。

ーその後の転職サポートについてはいかがでしたか?

村上さん:マケキャンの転職サポートがなければ、今の自分は無いと思います。

書類の添削や模擬面接など、かなり幅広くサポートをしていただきました。

担当のキャリアアドバイザーの方は、どんなに些細なことでも質問するとすぐに返信をくださったり、面接前には、毎回熱い想いがこもったメッセージをくださったりと、本気で僕のキャリアに向き合ってくれていました。

 

 

ー村上さんと、渡邊(担当のキャリアアドバイザー)は、周りも感じるほど非常に良いコンビでしたよね。

村上さん:とても信頼しています。
最初は、初めての転職活動ということもあって中々スムーズにいかない時期もあったんですが、結果的に第1志望の企業から内定をいただくことができました。

マケキャンに通ったことで、1番収穫というか、自分だけではできなかったなと感じるのは、「絶対にこの企業で、この職種で働きたい」という求人に出会えたことだと思っています。

というのも、高校時代の就職先の決め方や過去自分で挑戦した転職活動を振り返ると、「何故この仕事がしたいのか」という問いに、自信を持って答えることができません….。
しかし、今回は「何故この仕事をしたいのか」を自分が納得できるまで考えて、それが実現できるような企業に出会うことができました。

それは、担当の方の業界や企業、職種の知識が非常に豊富だったことや、何度も面談を行ったことで、「自分はこの先何のために転職をするのか」を明確に言語化できるようになり、且つ企業ともすり合わせができたおかげだと思っています。

 

担当キャリアアドバイザーと二人三脚で進めた転職活動。
自分のキャリアと本気で向き合ってくれる環境がとても心強かった。
見事第1志望の企業への転職を決め、書類通過率0%という過去から大逆転を遂げた。

キャリアの選択肢が多い人間であり続けたい。

ー 第1志望への入社が決まっているということですが、どのようなことをされるのでしょうか?

村上さん:東京のインターネット広告代理店にて、Webコンサルタントとして、顧客のプロモーションプランニングを担当します。

 

 

ー 何故、その企業を選ばれたのですか?

村上さん:今イメージしている夢に向かって前進できると思ったからです。
今回、キャリアサポートを通じて、「Webコンサルタント」として働きたいと考えました。

というのも、先ほど少しお話しした大親友が、今後地元の高校生や大学生のために人材育成関連の分野で独立を考えおり、その大親友のサポートを集客やWebという側面からサポートしたいと思っています…!

なので、顧客目線で、広告運用を含めたWeb上の全ての支援を最速できるようになりたいと思い、「Webコンサルタント」に拘りました。
入社先の企業は、Web広告に加えてSEO事業も行なっているので、事業が幅広いことも魅力の1つでしたね!

 

 

ー 大親友のサポート…!素敵なビジョンですね。

村上さん:ありがとうございます。まだまだ先の話にはなるかと思いますが、実現できるように頑張りたいです!!

また、僕自身の目標としては、「キャリアの選択肢が、多い人間でありたい」ということを常々考えています。
今後どんな世の中になろうと、常に自分の意思でキャリアを選べる人間でありたいと思っており、今回のマケキャン受講や転職はまさにその目標の第1歩目だと感じています。

 

 

ー それでは最後に、これから受講や転職を検討している方に向けてのメッセージをお願いします。

村上さん:1つ1つ目の前の課題をクリアしていけば、いつの間にか出来るようになっていたので、あまり身構えずにチャレンジしてみることは大事だなと改めて実感しています。

特に僕のように全くの異業種から転職を検討されている方は、「本当に自分でもできるのか…?」と不安を感じているかと思います。
また、その先行している不安から中々抜け出せず、行動が遅くなってしまったり…!

でも実際受講してみると、思っている以上にあっという間で、必死に目の前の課題をこなしていけば、いつの間にかゴールに辿り着いているような感覚でした。

必要なのは1歩前に踏み出すための「少しの勇気」くらいです。
なので、あまり悩みすぎず、是非チャンスを掴み取ってほしいです!

ー 素敵なメッセージをいただきありがとうございます!マケキャンスタッフ一同、村上さんのご活躍をずっと応援しています!

マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、転職を考えている方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。