大手企業での安定したキャリアを捨て、スタートアップでWebマーケターに挑戦。
他人の目や評価を気にして生きてきた人生。退屈で仕方なかった。
マケキャンを通じて、本当の自分と出会えた感覚。
そう語ってくれたのは、元営業職から見事Webマーケターとしての未経験転職を成功させた吉田さん。
吉田さんは、かつて従業員数万名を擁する外資系の大手人材会社に勤めていましたが、マケキャン受講後、従業員がたった8名のスタートアップ企業への転職を決意されています。
学習に至った経緯や学習を通じて起きた心境の変化、転職活動の状況など赤裸々に語っていただきました!
「今の仕事に漠然と不安を感じている」「挑戦してみたいが一歩踏み出す勇気がない」などの考えをお持ちの方は、吉田さんの意思決定ストーリーを是非参考にしてみてください。
吉田さん(仮名)
新卒で大手生命保険会社に入社、営業職として法人向けの保険営業に従事。その後は外資系の大手人材会社に転職、派遣事業にて営業職に従事。学習を目的として明確な転職意思はなくマケキャンの受講を決意するも、マーケティングの面白さに魅了され、いつしかWebマーケターになることを志すように。やり切った結果、見事未経験でのWebマーケター転職に成功。今後はスタートアップのWeb広告代理店にてアカウントプランナーとして勤務予定。
転職するも将来のキャリアに漠然とした不安。とにかく前に進みたかった。
ー まずはこの度の転職決定おめでとうございます!
早速ですが、今回転職を検討されたきっかけを教えていただけますか?
吉田さん:ありがとうございます!
まず前提として、マケキャンを受講するタイミングでは、明確な転職意志はありませんでした。
当時、新卒で入社した生命保険会社から人材系の会社に転職したばかりというタイミングだったのですが、転職先がかなり大手企業だったこともあり、予想以上に仕事のペースが緩やかで、時間を持て余す日々が続いていました。
新卒で入った会社ではそれなりに忙しく働いてきたこともあり、若干の物足りなさと「このままでいいのか・・?」という焦りを感じていました。
大手企業で安定したキャリアを手に入れているという意味では、側から見れば何の心配もいらない状況だったのかもしれません。それでも、知らないうちに時代に取り残されていくような、とにかく漠然とした不安が大きかったです。
そんな中、「立ち止まっていても現状は変えられない、とにかく前に進もう」と考え、新しいスキル習得のため行動し始めたことが事の発端です。
ー なるほど、転職して直後に様々な心境変化があったのですね。そこからマケキャン受講に至ったのはなぜだったのでしょうか?
吉田さん:マケキャンとの出会いは本当に偶然でした。
昔から絵を描いたりデザインすることが好きだったことから、初めはWebデザインのスキル習得に興味を持ち、動画学習をメインとした他社スクールに通っていました。
一通り学んでみたのですが、想像以上に地道で作業感を強く感じてしまい、当初思い描いていたイメージとのギャップの大きさに、今後の方針を迷っていたんです。
そんな中、そのスクールが取り扱っていた「Webマーケティング」の授業が偶然目に止まり興味本位で受けてみたことをきっかけに、マーケティングの世界に興味を持ち始めました。
顧客の経営課題をマーケティングという切り口から解決していくことそのものが面白いと思いましたし、自分の営業経験やスキルもフルに活かせる仕事なのではないかと感じたからです。
それからは、マーケティングに関して、より実践的な知識やスキルを習得したいという思いが強くなり、結果ネットの口コミや評価が最も高かったマケキャンの受講を決めた、というのが経緯になります。
ー ちなみに、以前通われていたスクールでもWebマーケティングは学べたのではないかと思いますが、敢えてスクール変更を検討されたのはどういった理由からですか?
吉田さん:“アウトプット重視”というマケキャンの徹底した学習スタイルが自身に合っていると感じたからです。
その前に通っていたスクールは動画によるインプット学習のみだったため、分かった気になって満足してしまったり、分からないことをタイムリーに講師に聞けなかったりと、学習内容が定着していない感覚を持っていました。
一方マケキャンは、作成してきた課題を講師や他受講生の前でアウトプットする機会が毎週設けられているため、成長速度は飛躍的に上がるだろうと感じました。
あとは、スクールの雰囲気ですね。
マケキャンは熱量の高い人たちが多く集まり、どことなく泥臭い雰囲気を感じていました。
どうせやるなら、緩やかな環境ではなく、ハードな環境に身を置いて実りのある時間にしたいと考えての決断です。
大手企業に転職し安定したキャリアを手に入れるも、キャリアに対して漠然とした不安。
立ち止まっていても現状は変えられないと模索する中、Webマーケティングとの偶然の出会い。
どうせやるなら泥臭くやりたい、とマケキャンの受講を決意。
楽しすぎてあっという間の3ヶ月。講師のフィードバックで成長。
ー 受講されてみての率直な感想を教えてください。
吉田さん:ものすごく楽しかったです!!
狙い通り、熱量の高いハードな学習環境ではありましたが、しんどさは一度も感じませんでした。
自分の考えをアウトプットすることがとにかく楽しかったです。
マケキャンでは毎週プレゼンの機会があるため、その度に講師から的確なフィードバックをもらい「次回こそはもっと良いプレゼンをするぞ!」と必死でしたね。
また、マーケティングにおける課題解決の思考プロセスがとても面白いと感じました。
今までの営業経験では、既に決まった商材やサービスがあり「顧客の課題をこの商材でいかに解決するか?」という考え方がベースでした。
一方マーケティングは、「そもそも顧客の現状課題は何で、理想の状態に近づけるためにはどんな提案をすべきか?」と全く違った思考のプロセスで考える必要があります。
難易度は当然上がりますが、課題を紐解きそれに対して多方面から解決策を提示できるという意味では、とても本質的な仕事だと感じましたね。
ー 学習で特に印象に残っていることはありますか?
吉田さん:講師からもらったフィードバックの内容が最も印象に残っています。
3ヶ月目の提案書ワークで、自身が作成した提案の内容に納得感を持てないまま、講師へのプレゼンに臨んだ時がありました。
元々営業経験が長いこともあり、内容に自信はないものの喋りで何とかカバーした気でいたのですが、気になっていた箇所を講師に見事見抜かれました(笑)
「吉田さん、ここ腑に落ちてないでしょ」って・・・。
その瞬間、「何とかごまかそう」という思考に陥ってしまっていた自分に気付き、はっとしましたね。
これが実戦だったとしたら、きっとクライアントにも同じく見透かされてしまっていただろうと思います。
それからは、課題を提出する前に「100%考え抜いたのか?納得感はあるか?」と自問自答し、自身のベストをアウトプットすることに一層意識を向けるようになりました。
ー なるほど。講師の鋭いフィードバックで学習スタンスが大きく変わったのですね。
受講前と比較して、ご自身が最も成長されたと感じるポイントなどありますか?
吉田さん:たくさんありますが、特に”数字”の扱いに慣れたのは大きかったです!
元々細かい数字には苦手意識があり、配信シミュレーションの授業は着いていくのに必死でした。
ただWebマーケターとして、”定量で考える”というスキルは必須だと感じたので、講師に何度もたたき台を持っていってフィードバックをもらうなど、必死に食らいつきました。
今でも「得意です」とは決して言えませんが、受講前と後では少なくとも数字への苦手意識は無くなったと思います。
楽しくて学習期間の3ヶ月はあっという間だった。
興味本位だったWebマーケティングだが、学習を通じて改めて面白さや奥深さを実感。
講師の鋭いフィードバックが成長を加速させた。
自分の人生は自分で決める。CAの言葉で一歩踏み出せた。
ー 吉田さんは元々明確な転職意志がなかったとのお話でしたが、転職することはいつ頃決意されたのでしょうか?
また、意思決定された理由を教えてください。
吉田さん:転職意志を固めたのは、受講を開始してから1ヶ月ほど経過した頃だったと思います。
意思決定した理由はとてもシンプルで、こんなに楽しくて熱中できることをそのまま仕事にできたらいいなと感じたからです。
今までは、仕事の楽しさや自身の興味以上に、会社のネームバリューや安定感などを重視してキャリアを選択してきました。
お恥ずかしいですが、周りにどう評価されるかばかり気にしていました。
しかし、マケキャンでの学習を通じ、いくら大手で安心できる環境であっても自分自身がイキイキできていない現状はつまらないと気付かされたんです。
逆に、「イキイキできている状態だとこんなにも人生は楽しくなるのか」と。
そう思った瞬間に、転職を決めていました。
こんな感情になったのは人生で初めてでしたね。
ー ご自身が本当に大切にされたい価値観を見つけることができたのですね。
とは言っても、当時は転職されたばかりだったこともあり、早期に離職することへの不安もあったのではないですか?
吉田さん:「無かった」と言えば嘘になりますが、前向きな気持ちの方が大きかったです。
このタイミングで動かないと、変わるチャンスを逃してしまうと思いました。
もう親や周囲の顔色ばかり伺って、他人の評価軸で生きてきた自分に後戻りするのは嫌だったのです。
自分の人生は自分で決めてやるんだ!と強い気持ちでしたね。
ー 素敵ですね…!その後の転職活動や転職サポートはいかがでしたか?
吉田さん:1ヶ月ほどの転職活動期間を経て、無事に第一志望の会社に内定をいただくことができました!!
担当のキャリアアドバイザー(以下、CA)さんには、私の性格や思考性を捉えた的確なサポートを実施いただき、本当に大満足です。
ー そう言っていただけて嬉しいです。特に印象に残っているエピソードなどありますか?
吉田さん:人材エージェント特有のクロージングを一切されなかったことですね。
実は、第一志望の会社から内定をもらった時に、色々な理由から現職に留まるべきか少し迷った時期があったんです。
CAさんに率直な思いを伝えたところ、「吉田さんであれば、どちらを選択してもきっと幸せになれますし、ご自身の選択を正解にできる強さがあるから大丈夫ですよ。心ゆくまで悩み納得のいく選択をしてください」と、励ましの言葉をかけてくださいました。
転職すべき理由を淡々と伝えられクロージングを受けるのだろう、と思っていたので一般の人材エージェントとの対応の違いに、ただただ驚きましたね。
その瞬間、これだけ自身のキャリアと向き合ってくれる方が「大丈夫」という会社であれば、間違いなく幸せになれるだろうと考え、転職を決めました。
背中を押してくださった担当CAさんには心から感謝しています。
学習を通じ、他人の評価ではなく自分自身がイキイキできているか?が重要だと気付けた。
担当CAの手厚い転職サポートにより1ヶ月という短期間で無事第一志望の会社の内定を獲得。
自身の意思を尊重し寄り添ってくれる担当CAのスタンスに助けられ、背中を押された。
数万名の大企業から8名のスタートアップへ!圧倒的成長を遂げたい。
ー 転職後はどのようなお仕事をされるご予定ですか?
吉田さん:広告運用に強みを持つWeb広告代理店にて、アカウントプランナーとして働きます。
なんと、従業員は私を含めて8名というスタートアップ企業であり、アカウントプランナーは私一人だけというチャレンジングな環境です!(笑)
ー 8名…!凄まじい意思決定ですね。入社の決め手はどんなところでしたか?
吉田さん:会社が目指しているビジョンや顧客視点を大切にされているスタンスなど、全てに共感できたからです。
また、どうせやるなら泥臭くハードな環境で圧倒的に成長したいという思いから、スタートアップの環境を選択しました。
今までは営業マンだけで5万名程度在籍するような大企業で働いてきたため、責任の範囲や担う業務の幅など全てが新しいチャレンジになると思いますが、今までで一番ワクワクしていますね。
ー 今後の目標やビジョンがあれば教えてください!
吉田さん:会社の成長に大きく貢献したいです。
今までの会社では、極端な話をすると自分がいてもいなくても大きな影響はなかったかもしれません。
しかし、これからは私一人の働きが会社の未来を大きく左右します。
もちろん自分自身の成長も大切ですが、「会社の成長にどう貢献するか?」と高い視座で取り組んでいきたいと思います!
その先は、マネージャーを目指し自身が共感した素敵なビジョンやカルチャーを次の世代に伝えていくようなことができれば嬉しいなと考えています。
ー 素敵ですね。今後のご活躍がとても楽しみです!
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします!
吉田さん:“自分の人生の主役は自分である”と言うことを忘れないでほしいです。
私自身、他人の評価を気にしたりちっぽけなプライドが邪魔して、迷うこともたくさんありましたが、自分自身がイキイキできること以上に大切なことはない、と言うことに気付くことができました。
自分の人生をより良くできるのは、ご自身しかいません。
少しでも迷っているのであれば、ご自身の想いに従ってまずは一歩前に進んでみてください!
頑張ってください!
ー 素敵なメッセージをいただきありがとうございます!マケキャンスタッフ一同、吉田さんのご活躍をずっと応援しています!
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。