マケキャンは人生のターニングポイント──コロナ禍、長年の夢だった海外留学を途中で断念。苦悩を乗り越え、Webマーケターとしての新しい挑戦が始まる。

サムネイル

コロナ禍、長年の夢であった中国への語学留学という道が急遽途絶えた。
慌てて始めた転職活動も、惨敗・・・。
今後の人生に悩む中、マケキャンとの出会いに心が救われた。

そう語ってくれたのは、元銀行員としてご活躍されていた宮川さん。

宮川さんは転職を決意した後、大手の転職エージェントに登録し自力での転職活動を試みましたが、30社ほどの求人に応募し書類が一社も通らない、という苦い経験をされています。

今回のインタビューでは、転職を決意された経緯や、自力での転職活動中に感じたこと、マケキャン受講中のエピソードなど赤裸々に語っていただきました。

「異業種への転職を考えているが、どのようにして進めていいか分からないというお気持ちの方は、是非参考にしてみてください!

宮川さん

大学を卒業した後、地元の銀行に新卒で入社。預金関係の手続きや個人向けの商品提案など窓口業務全般を担当。その後は退職し、長年の夢であった中国への語学留学を果たすも、コロナ禍で継続を断念。今後のキャリアに悩む中、マケキャンと出会いWebマーケターとしての転職を決意。見事未経験で転職を成功させる。

「ここでならやれるかもしれない」マケキャンとの出会いに心が救われた

この度は転職成功おめでとうございます!早速ですが、今回転職をされようと思った経緯をお伺いできますか。

宮川さん:ありがとうございます!

コロナ禍において、海外への語学留学という夢が途絶えたことで、自身の今後のキャリアに向き合ったことが転職のきっかけでした。

私は大学卒業後、地元の銀行に就職したのですが、2年ほど働いた後、大学時代からの長年の夢だった中国への語学留学を果たしました。

中国の大学へと入学し1年間ほどは留学をすることができたのですが、間も無くして新型コロナウィルスが猛威を振るい、日本へ帰国することを余儀なくされました。
帰国後は、いつかまた中国に戻れることを願いつつ、なんとかオンライン講義で単位を取得し、その後大学院への進学を果たしました。

しかし、「ようやく中国に戻れる・・・!」と歓喜したのも束の間、大学側のミスにより当初合格した学部への進学ができないという予期せぬアクシデントに見舞われ、さらに同時期に祖母の介護も重なり、結果として中国への留学自体を諦める他ありませんでした。

その後は「留学がダメなら、転職するしかない」と半ば強引に転職活動をスタートした、というのが経緯になります。

 

 

ー 激動・・・!そして、本当に様々な思いの中での転職だったのですね。ちなみに、中国への語学留学が大学時代からの夢だったとのことですが、何かきっかけがあったのですか?

宮川さん:大学時代、第二言語として中国語を専攻したことが、興味を持ったきっかけです。

中国の歴史や文化を勉強するうちに「いつかは自分も行ってみたい」という気持ちが大きくなっていきました。

しかし様々な事情から大学時代に留学という夢を果たすことができなかったため、社会人になってから改めて挑戦したという経緯になります。

 

 

ー なるほど。大学時代からの夢を果たそうとする姿勢がとても素敵です!話を戻しますが、Webマーケターという仕事に興味を持ったのは、どのようなきっかけからだったのでしょうか?

宮川さん:中国から帰国した後、一時的に行っていたアルバイトでの経験から、マーケティングに興味を持つようになりました。

デザイン制作やECサイト運営を行う会社にて、ECサイト運営のアシスタントとして入社したのですが、その中で、商品の写真撮影・商品ページ作成・メルマガ配信などマーケターのサポート役として様々な業務に携わらせていただきました。

その経験を通じて、消費者の心理や行動を分析し購入動線を検討したり、ものすごいスピードで仮説検証が回っていくWebマーケティングの世界に魅了されました。

中国から帰国した直後は心にぽっかり穴が空いた感覚だったのですが、「こんな面白い世界があったのか!」とある意味心が救われましたね。

 

 

ー 偶然の出会いや経験がきっかけとなっていたのですね。その後、実際の転職活動はいかがでしたか?

宮川さん:お恥ずかしながら、結果は散々でした・・・。

まずは片っ端から大手の転職エージェントに登録し手当たり次第30社ほど選考にエントリーしたのですが、1社も書類通過ができず、まさに全滅といった感じでした。

留学という夢を消化しきれずモヤモヤしていた中、ようやく掴みかけた新しい道がまた閉ざされていく感覚がして、当時はとても落ち込みましたね。

「これからどうしよう・・・」と頭を抱えていた矢先、たまたまInstagramの広告で目にしたのがマケキャンでした。
藁にもすがる思いで、最初の無料カウンセリングに参加したことを今でも鮮明に覚えています(笑)

 

 

ー 藁にもすがる思い・・・!無料カウンセリングにもご参加いただいたとのことですが、マケキャンの決め手はどのようなポイントでしたか?

宮川さん:網羅的な学習カリキュラムや転職サポートの手厚さなど、色々と魅力的なポイントはありましたが、何より「私の人生やキャリアに親身に寄り添ってくださるスタンス」を感じられたのが最大の決め手でした。

転職エージェントを活用し自力で転職活動をした際には、担当の営業の方の対応がやや機械的に感じてしまい本音で話せないことも多々ありました。

しかしマケキャンでは、カウンセラーの方が本気で私の人生やキャリアを考え真剣にアドバイスしてくださる様子が伝わり、心が救われると同時に、「ここでならもう一度頑張れるかもしれない」と受講を決意しました。

 

新卒で就職した会社を退職後、長年の夢であった中国への語学留学を果たすも、コロナ禍をきっかけに断念を余儀なくされる。
転職を決意した後、たまたまアルバイトとして入社した会社での経験を通じて、マーケティングに興味を持つ。
自力で挑んだ転職活動での苦い経験を経て、自身のキャリアに本気で向き合ってくれると感じたマケキャンでのリベンジを決意した。

マケキャン受講を通じて、転職への覚悟がさらに強くなった

受講されてみての率直なご感想を教えてください!

宮川さん:想像以上にハードでした!!(笑)

マケキャンでは毎週新たな課題が出て、それを納得のいくクオリティで仕上げ週末の講義に臨むという学習スタイルだったため、そのサイクルに食らいつくのがとにかく大変でしたね。

一方で、普段使わない筋肉を使って思考し続ける日々はとても新鮮で、今振り返ってみるととても楽しかったな、と。

 

 

ー 本当にお疲れさまでした・・・!受講中、最も印象に残っているエピソードなどはありますか?

宮川さん:エピソードというわけではないのですが、同じ期に受講していた同期の存在はとてもありがたかったですね。

私たちの期は特に受講生同士が仲良かったこともあり、講義の前には皆で電話を繋ぎながら一緒に課題をこなしたり、励ましあったり、時にはたわいもない雑談で盛り上がったり。

同じ目標に向かって切磋琢磨できる存在がシンプルに心強かったですし、同期の皆が私よりも遥か優秀で毎回のアウトプットのレベルもとても高かったため「負けてられない・・・!」と良い意味での緊張感を持ちながら学習に取り組めたと思います。

 

 

ー 同期の存在がモチベーションの源泉になっていたのですね。受講して最も良かったと思われることを教えてください。

宮川さん:たくさんありすぎて絞るのが難しいのですが、特に「Webマーケターという仕事の解像度が上がった」というのが受講して最も良かったと思うポイントです。

以前のアルバイト先で少しマーケティングに関わるような経験したとはいえ、自分の中で全然言語化されていなかったというのが正直なところです。

マケキャンで一歩一歩課題をこなしながら現役のWebマーケター講師と対話を行う中で、「なるほど、これがマーケターの仕事なのか」と徐々に解像度が上がっていき、地に足がついたというか、転職後のイメージがしっかり持てるようになりました。

仮にマケキャンを受講せずに、解像度が低いまま転職していたら今頃どうなっていたのだろう・・・と考えただけでゾッとします。

 

 

ー 「Webマーケターとしての仕事の解像度が上がった」とのことでしたが、今まで抱いていた印象から何か変化はありましたか?

宮川さん:良くも悪くも印象は変わりましたね。

マケキャン受講前はなんとなく「かっこいい」「キラキラしていそう」とふわっとしたポジティブな印象が先行していました。

しかし実践的な課題をこなす中で、かなり泥臭く想像以上に地道な仕事だと理解ができましたし、逆に、顧客と向き合いやり切った先に得られるやりがいや達成感もこれまた大きいということも肌で感じることができました。

もちろん仕事に慣れるまでは苦しいこともたくさんあると思いますが、一度やり始めたら最後までやり通すのが自分の強みでもあるので、その覚悟ができた、というのがマケキャン受講の最大の収穫です!

マケキャンの受講は、普段使わない筋肉を使いながらの思考の連続で想像以上にハードだったが、やり切った先に得られたのはWebマーケターに対する深い理解と転職に対する強い覚悟。
折れそうな心を支えたのは、同じ目標に向かって切磋琢磨し、時には良きライバルとなれる同期の存在。

書類通過率は驚異の70%越え。言葉にならないくらいの感謝。

ー その後の転職活動はいかがでしたか?

宮川さん:結論から先に申し上げると、無事に内定を2社いただくことができ、その中でも第一志望だった会社に転職を決めることができました!

エントリー自体は13社ほど行ったのですが、なんとそのうちの10社は書類が通過し面接の機会をいただくことができました。

マケキャン受講前の転職活動で、書類が全く通らず嘆いていた自分が嘘かと思うほどの結果を収めることができ、今でもまだ信じられないです(笑)

 

 

ー 書類通過率70%以上・・・!すごいです・・・!マケキャンの転職サポートは率直にいかがでしたか?

宮川さん:言葉にならないくらい感謝しています、ということを伝えたいです。

転職サポートに限らずなのですが、マケキャンの皆さんって本当に熱い方々ばかりなんですよね。

事務局の方々・講師の方々・キャリアアドバイザー(以下、CA)さんなど役割に関係なく、全員が受講生の人生やキャリアに本気で向き合ってくださるので、終始安心して目の前のことに集中することができました。

例えば、担当CAさんにチャットで相談をすると、毎回長文かつ即レスで返信をいただけたり、面接に臨む際に作成した想定問答集に対して1社1社企業ごとに添削し修正を行なってくださったり、正直「ここまでやってくれるのか」と驚きの連続でしたね。

マケキャンを受講していなかったら、この転職成功は絶対にあり得なかった、と心から言えます。
本当にありがとうございました!

 

 

ー そう仰っていただけて、心から嬉しいです!今後の目標やビジョンがあれば教えてください。

宮川さん:マーケターとしてまずは力をつけていくことが大前提ですが、いつかはもう一度中国への留学という夢に再挑戦したいですね。
チャンスが来たらそれをしっかり掴めるように、まずはキャリアの選択肢をたくさん持てる人材になっておきたいので、一歩一歩着実に目の前のことをこなしていきます!

 

 

ー 素敵です!今後のご活躍を心から願っております!
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします!

宮川さん:この記事を読んでくださっている方は、きっと今、今後の人生やキャリアに対して不安でいっぱいなのではないかと思います。

かつての私がそうだったように。

あくまで結果論ですが、私は勇気を出して飛び込んでみたからこそ、自分でも信じられないくらい人生が良い方向に好転しました。
迷っているのであれば、ぜひ一歩踏み出してみてください。応援しています!

 

ー 素敵なメッセージをありがとうございます!
マケキャンスタッフ一同、宮川さんのご活躍をずっと応援しています!

マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。