【中卒・元フリーターからWebマーケターへ!】「初めてやりたいことが見つかった」マケキャンで人生を変えた男の転職ストーリー

今までの人生は、何もやりたいと思うことがなくつまらない日々。
でもマケキャンを通じて、目標を追いかける楽しさを知った。

そう語ってくれたのは、中卒・元フリーターという経歴から見事Webマーケターとしての転職を成功させた田川さん。

田川さんは、高等専門学校を中退した後、すぐにご実家の家業の手伝いを長く続けてきたため、一度も企業に就職したことがありませんでした。
ご自身の経歴に大きな不安を抱えつつも、転職を決意され、今回見事に未経験での転職を成功させています。

今回のインタビューでは、そんな田川さんに、転職を決意された経緯やマケキャン受講中のエピソード、転職活動の状況など赤裸々に語っていただきました。

「学歴や経歴に自信がない」「将来やりたいことがなく不安」というお気持ちの方は、是非参考にしてみてください!

田川さん

5年制の高等専門学校を5年目で中退した後、家業である土地家屋調査士の仕事を手伝うため専門学校を卒業。その後は家業にて、測量士としての仕事や事務所の書類業務など全般を担当。元々ゲームやサイトなどITの世界に興味があったことから、Web系の仕事に就いてみたいという気持ちが強くなり転職を決意。
学歴や経歴への不安は大きかったものの、マケキャンでやり切った結果、見事Webマーケターとしての転職を成功させる。

人生で初めて「やってみたい」と思えたのがマケキャンだった

この度は転職成功おめでとうございます!早速ですが、まずは今までのご経歴について簡単に教えてください。

田川さん:ありがとうございます!

私は5年制の高等専門学校(以下、高専)を5年目で中退した後、家業である土地家屋調査士の仕事を手伝うため1年だけ専門学校に通った後、それから約8年間ほど家業の手伝いをしていました。

土地家屋調査士というのは、不動産の表示に関する登記について必要な土地や家屋に関する調査や測量をする仕事のことで、測量士という言い方の方が聞き覚えがあるかもしれません。

業務の内容としては、土地の調査や測量を行うために重量のある機器を持って現場に出向き、決められた手順に基づいて測量を行ったり、事務所内で発生する書類業務など全般を担当していました。

「家業」というと聞こえは良いのですが、就職のための面接も今まで一度も受けたことがありませんし、学歴に関しても、公共教育という意味では「中卒」ということになりますね。

 

 

ー なるほど、とても珍しいご経歴ですね…!高専を5年目で中退したとのことですが、どのようなご理由からだったのでしょうか?

田川さん:正直に言ってしまえば、卒業したその先に自分が将来やりたいことがなかった、というのが理由になります。

高専では、建築系の学科でデザインなどを専攻していたのですが、その学習に楽しさを感じず、日々の勉強や通学が努力に感じてしまう自分がいました。
さらに、その努力の先に向かうべき目標も特になく、それであれば学校を辞めよう、と。

当時は「学校を辞めても死ぬわけじゃないしな」と楽観的な気持ちで捉えていましたね。

 

 

ー すごくかっこ良い生き方ですね。ちなみに家業をそのまま継ぐという選択肢もあったのでしょうか?

田川さん:結論から言えば、なかったですね。

継ごうと思えば、継ぐことは可能だったと思いますし、士業ということもあってそれなりに安定した収入も見込めたと思います。

一方で、型化しやすい仕事であり、資格と経験さえあればある程度誰でもこなせてしまう仕事でもあるため、長い人生を考えたときにその仕事をずっとやって行くイメージは持てなかった、というのが正直な話になります。

その頃から漠然と、「自分にしかできない、自分がやるからこそ価値が生まれる仕事がしてみたい」と考えるようになっていました。

 

 

ー そこからどのようにしてWebマーケターという仕事に興味を持ったのでしょうか?

田川さん:昔からゲームやサイト巡りなどWebが好きで趣味程度に続けていたのですが、家業に入ってちょうど8年くらいが経過した頃、「好きなことを仕事にできないか?」とふと思ったことが最初のきっかけです。

そこで、始めはWebデザインの勉強をしてみようと、スクールに通い始めました。
元々高専でもデザインを学んでおり、昔から綺麗なサイトや資料を見ることが好きだったという理由からです。

そして、その勉強がきっかけで「どれだけデザインが素晴らしくても、ユーザーがそのサイトに訪問してくれなければ意味がない」という本質的な答えに行きつき、そのユーザーのサイト訪問までの動線を設計するのが「Webマーケティング」という領域であることを知ったんです。

先ほどもお伝えしたように、決められたことをただこなすというよりは、正解がないことに対して頭で考えて答えを導き出すことの方が性に合っていると感じたため、そこからWebマーケターを志望し始めた、というのが経緯になります。

そして実質、これが人生で初めて「何か自らやってみたい」と思えた瞬間でしたね。

 

 

ー 人生で初めて自身の意志で決断した転職だったのですね。それからどのようにして活動を進めていったのでしょうか?

田川さん:そこから本格的に転職活動を始めたという訳ではありません。
そもそも人生で一度も転職をしたことがなかったので、どのように進めれば良いか分からなかった、という言い方が正しいかもしれません。

それで、とりあえず転職サイトに登録して求人を眺めていたときに、ゲームパブリッシャーの求人があり、まずは試しに受けてみようという軽い気持ちで応募をしたのですが、結果は惨敗でした・・・。

ろくな志望動機も話せず、ここで初めて、自身の中でWebマーケターに対する理解や知識が圧倒的に不足していることに気付きました。

「このままではまずい」そう思い、Webマーケティングスクールを探す中で、マケキャンと出会ったという経緯になります。

 

 

ー 数多スクールがある中で、マケキャンの決め手はどのようなポイントでしたか?

田川さん:Webマーケティングの知識が網羅的に学べる、ということは当然として、一番は実績のあるキャリアアドバイザーから手厚い転職サポートが受けられるという点です。

先ほどお伝えした通り、お恥ずかしながら人生で一度も企業の面接を受けたことがなく、「志望動機では何を話すべきなのか?」「面接ではどのように振る舞うのが正解なのか?」など初歩的なところから理解が乏しい状況でした。

マケキャンではその辺りのフォローやサポートはもちろん、「そもそもどのようにしてキャリアを形成すべきなのか?」といったキャリア教育を受けられると聞いて、人生を見つめ直す機会にしたいと思い、受講を決意しました。

「好きなことを仕事にしたい」という思いから、家業を辞め、Webマーケターとして挑戦することを決意。人生で初めて受けた面接では惨敗。それがきっかけとなり、手厚い転職サポートが受けられるマケキャンの受講を決める。

まさに、マーケターの仕事の擬似体験。転職後のイメージが持てた。

受講されてみての率直なご感想や、受講して良かったと感じるポイントを教えてください!

田川さん:明確なゴールがある時の勉強はこれほどまでに楽しいものなんだな、と言うのが率直な感想です。

高専の勉強や以前やっていたWebデザインの勉強も、ゴール設定が曖昧だったから長続きしなかったんだな、と。
一方、マケキャンでは「Webマーケターとして転職する」とゴールが明確だったため、日々前向きに取り組むことができました。

受講して良かったポイントとしては、Webマーケターとして必要な知識を体系的に短期間で学べたことももちろんですが、何よりWebマーケターの仕事の解像度が上がったという点ですね。

マケキャンは言うなれば「Webマーケターの疑似体験ができる場所」だと思います。
学習期間を通じて、実際の業務の流れをクリアにイメージすることができるので、入社後にあたふたせずに済むのは、未経験者にとって本当にありがたいですね。

 

 

ー Webマーケターの疑似体験。確かにカリキュラムがかなり実践的ですよね!ちなみに学習前後で、Webマーケターに対して抱いていた印象は変わりましたか?

田川さん:良い意味で変わりましたね。

幼い頃からの印象で言うと、マーケターと言えば、まさに電通や博報堂といった総合広告代理店のイメージが強く、華やかでコミュニケーション能力の塊みたいな人たちがたくさんいるんだろな・・・と自分には一生縁がない世界のように思えて、正直気が引けていました。

しかし実際に勉強してみると、細かい数値をひたすら分析して改善に向けて試行錯誤する地道で泥臭い仕事だと言うことが分かり、少し安心しました。
もちろん簡単な仕事でないことは分かっていますが、努力することなら自分にもできるな、と。

 

 

ー 素敵です・・・!受講中で、最も成長に繋がったと感じるポイントはどのような点ですか?

田川さん:たくさんありますが、資料作成能力は以前よりかなり身についたと思います。

家業では資料を作ったりプレゼンする機会が全くなかったのですが、以前からデザインが好きだったこともあり、資料のビジュアルや体裁を整えることは比較的得意な方でした。

しかしマケキャン受講を通じて学んだことは「綺麗な資料と”人に伝わる”資料は違う」と言うことです。

相手に情報を正しく分かりやすく伝えるためには、どのようなスライドの構成で、どのようなデザインで、どのような言葉を用いるべきなのか?など、デザイン以外にも多くのことを意識して作成しなければいけない、と気付けたことは大きな学びでした。

マケキャンは「Webマーケターの疑似体験ができる場所」と語る田川さん。受講を経て、良い意味でWebマーケターという仕事への印象が変わったとのこと。
さらにカリキュラムを通じて、本質的な資料作成能力を身につけることができた。

学習中に作成したポートフォリオが企業に評価され、無事に内定獲得

ー その後の転職活動はいかがでしたか?

田川さん:合計20社ほどエントリーしたのですが、10社以上の面接機会に恵まれ、無事に入社予定の会社から内定をいただくことができました!

中卒・フリーターという経歴もあり「本当に自分でも転職できるのか・・・?」と常に不安ではありましたが、担当のキャリアアドバイザー(以下、CA)さんの的確なサポートもあり、ここまで辿り着くことができました。

マケキャンには感謝しかありません。

 

 

ー 書類通過率50%以上・・・!素晴らしいです。とは言ってもやはり、転職活動中にご自身の学歴や経歴上のハードルを感じるシーンはありましたか?

田川さん:驚くことにほとんど感じなかった、というのが回答になります。

恐らく裏側でCAさんがうまく交渉しながらコントロールしてくださったのだと思いますが、それでもこの経歴で書類通過率が50%は驚異的ですよね(笑)

ただ、間違いなくマケキャンの受講がなければ内定は得られていなかったと思います。
と言うのも、自分は今までのキャリアでアピールできる点が少なかったため、代わりに学習中に作成したスライド資料をポートフォリオとして企業に見せながら面接に臨んでいました。

その結果、学習での姿勢やアウトプットのレベルなどを評価いただき、選考通過に繋がったケースも多くあります。

 

 

ー 確かに、ポートフォリオは自力の転職活動では得られなかった成果物ですね。今後はどのような会社へ転職されるのですか?

田川さん:Web広告会社にて、Webマーケターとして転職します。

顧客窓口を担うアカウントプランナーと広告運用を担うコンサルタントの両面を担う予定なのですが、若いうちに幅広く様々な経験をしたいと考えていたため、両面を経験できる転職先の環境は本当にありがたいです。

 

 

ー 両面を担われるとのことで、役割に閉じず様々な経験が積めそうですね。今後のビジョンや目標があればお聞かせください!

田川さん:短期的な目線で言えば、まずはWebマーケターと名乗れるくらい一人前に成長して、転職先で成果を出したいです。

少し中長期的な目線で言えば、自分がアカウントプランナーに向いているのか広告運用側に向いているのか、まだこの業界における自分の適性が図りきれていないため、幅広く経験する中でその答えを見つけたいと思っています。

そして専門性を持ってその領域で戦える人材になりたいです。

さらに、もっと先の話として「生涯を通して心の底から自分が夢中になれるテーマ」を見つけられたら嬉しいです。
マケキャン、そして今回の転職は、長い自分探しという旅のスタート地点と捉えています!

 

 

ー 素敵です!今後のご活躍を心から願っております!
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします!

田川さん:大きい声で言う話でもないのですが、「自分の学歴や経歴でもなんとかなったぞ!」ということは伝えたいですね(笑)

学習中に作成したポートフォリオが確実に今回の転職成功のカギだったため、現時点の経歴やスキルに自信がない方は、ぜひ受講を検討してみてほしいです。

そもそもWebマーケターになるべきか?と迷っている方もいるかもしれませんが、Webマーケターという仕事がこなせれば大抵の仕事はできると思っています。
それくらい創造的でチャレンジングな仕事だと思いますので、確実にキャリアのプラスにはなります。

頑張ってください!

 

ー 素敵なメッセージをありがとうございます!
マケキャンスタッフ一同、田川さんのご活躍をずっと応援しています!

マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。