家族と共に挑んだ地方での未経験転職。
地方は選択肢が限られているからこそ、
転職活動を慎重に進めようと考え、マケキャンを受講。
そう語ってくれたのは、パチンコ運営会社から見事Webマーケターへの転職を成功させた小島さん。
転職を決意した理由や、マケキャンでの様子などを赤裸々に語っていただきました。
「地方での転職成功事例を知りたい」「地方でも転職コースを選ぶべき?」などのお気持ちの方は、是非参考にしてみてください!
小島さん(仮名)
大学中退後、高校時代から勤めていたパチンコ店に正社員として入社。
入社後7年間店舗での業務に従事した後、宣伝企画部へ異動し、約3年間折込チラシやテレビCMなどの広報担当として勤務。
コロナの影響で業界が厳しい状況に陥ったのを機にキャリアを見直し、Webメインの広告代理店へ転職するためマケキャンの受講を決意した。
マーケティング職の求人が少ない地方。闇雲に転職活動をするわけにはいかなかった。
ー まずは転職成功おめでとうございます!
早速ですが、転職を考えるようになった経緯について教えてください。
小島さん:ありがとうございます。
私は高校時代から勤めていたパチンコ店にそのまま入社して、30歳までの10年間正社員として勤務していました。
転職を考えるようになったのは、コロナ禍の影響により自分のキャリアを見直したタイミングからです。
パチンコなどの娯楽業界全体が非常に厳しい状況になったことで、改めて自分自身が将来どう働いていくべきか考えるようになり、結果としてWebメインの広告代理店に入りたいと決断しました。
ー コロナの影響が非常に大きかったんですね…。
ちなみに、Web広告代理店に興味を持った理由はなんだったのでしょうか?
小島さん:前職のラスト3年間、私は宣伝広告部という部署で勤務をしていたのですが、その部の役割が広告代理店とやり取りしながら進める業務だった、というのが大きなきっかけでした。
取引先の広告代理店を見て、直感的に「面白そう」と感じていたことに加えて、10年以上同じ業界で働いている自分にとって、多様な業界のお客様と向き合える広告代理店の仕事は、とても魅力的だと感じました。
自分の子供に対して将来、様々な選択肢を提供できるようになるためにも、幅広い業界に触れ知識・経験を積み重ねていくことが大切だなと。
また、レガシー産業である娯楽業界とは対照的に、Web広告業界は非常に伸びている成長産業だということも、キャリアを考える上で重要なポイントだったと思います。
ー なるほど!当時からマーケティングに接点があったんですね!
小島さん:確かに今思うとマーケティングの一端を経験していましたが、当時は正直自分がマーケティングをやっている認識はありませんでした。
強いて言えば、オフラインの“広報担当”、“広告担当”というイメージです。
だからこそ、コロナという状況も踏まえて、「オフラインからオンラインに軸足を移せるような転職ができれば」と考えていたんだと思います。
マーケティングをちゃんと理解できたのは、それこそマケキャンに入ってからですね。
ー そうでしたか!
ちなみにWeb広告代理店への転職を目指すにあたって、マケキャンを選んだのはなぜですか?
小島さん:Web広告代理店への転職を実現する上で、最も近道なのがマケキャンだと感じたからです。
もちろんマケキャン以外のサービスも検討しましたが、何より「転職を成功させること」が最重要だったので、マケキャンを選びました。
高校からのアルバイト先にそのまま入社して働いてきた自分にとって、“就職活動”そのものをしっかり理解して臨みたいという想いがあったことや、「転職活動で未経験者は相手にされない」という話を聞いていたことから、他社と比べて転職サポートが圧倒的に手厚いマケキャンを選択したのは必然だったと思います。
ー 嬉しいお言葉をありがとうございます!
ただ小島さんは三重県在住ということで、マケキャンからの求人紹介が行えないエリアでしたが、それでもマケキャンの転職コースを選択されたんですね。
小島さん:おっしゃる通り、家族が居て、居住地を変えることが難しかったため、三重から電車で通うことができる名古屋での転職を希望していました。
また、マケキャンの転職サポートが可能なエリアは東京・大阪だったため、名古屋は対象外だったんですよね。
そのため、マケキャンに書類添削・自己分析・面接対策などの転職活動支援を行なってもらいながら、地元の人材紹介会社に求人紹介をお願いすることにしました。
もちろんマケキャンからご紹介いただけるならその方が安心でしたが、そこは割り切って受講することを決めました。
また、地方にマーケティング職の求人が少ないことも理解していたため、その少ない求人に対して、いかに質の高いアプローチをするかが重要だと考えていました。1回お見送りになってしまったら、もう当分同じ会社を受けることはできませんからね。
そのため、自己応募で転職活動を行うのではなく、しっかりマケキャンで転職対策などの準備をしてから、挑戦することを選択しました。
金額的な面では学習コースを選んだ方が安いと思いますが、「Webマーケターへの転職を実現する」という目標から逆算すると、高い金額を払ってでも転職コースを受講すべきだと思いました。
求人紹介は受けられなかったとしても、その他の転職サポートの部分こそがマケキャンを受講する最大のメリットだと思っていたので、あまり悩むことはありませんでしたね。
マケキャンの求人紹介対象エリア外での転職を希望していた小島さん。
それでも手厚い転職サポートを受けるため、マケキャン転職コースの受講を決意した。
マケキャンの転職サポートを上手に利用し、質の高い転職活動を実施。
ー 実際にマケキャンを受講してみていかがでしたか?
小島さん:正直めちゃくちゃ大変でした(笑)。
私は学習期間と有休消化期間が重なっていたのでマシな方でしたが、仕事と両立していた同期もたくさんいたので本当にすごいと思います。
ー 特に大変だと感じたことはどんなところでしたか?
小島さん:やはり個人的に一つの業界しか経験していない状態だったこともあり、全く知らない業界について調べて提案する、というマーケティングの業務過程が難しいと感じました。
正解がわからない問いと向き合い続けながら、必死でインプットし続ける感覚でしたね。
ー 確かにその感覚ですね!何か印象に残っている学びはありますか?
小島さん:今まで取引してきた広告代理店が裏でここまで考えてくれていたのか、ということが何よりも大きな衝撃でした。
広告代理店側から提案されるのは多くても2〜3個のプランでしたが、その提案に至るまでの過程でものすごい量の試行錯誤があるんだなと。
業界の枠を越えた様々な領域からデータを引っ張ってきて、クライアントの先にいるエンドユーザーの行動動機まで理解した上で、多数の案からベストなものを選ぶ。
代理店がこの作業を繰り返していたという事実に驚きましたね。
ー まさにマーケターの働き方を体感されたんですね。
そのようなハードな学習を乗り越えられた要因は何でしたか?
小島さん:最大の要因は同期との繋がりだと思います。
学習期間を終えてからの転職活動もそうですが、通常一匹狼になりがちな場面で、自分と同じように苦楽を乗り越える仲間がいるのは大きなモチベーションになりました。
例えるなら、学生の頃の感覚でコミュニケーションをとっていた感覚です(笑)。
その他には、ありがたいことに要所要所で代表発表者などに選出していただいたこともやりがいに繋がっていたと思います。
ー 同期と本当に良い関係を築けたんですね!
その後学習期間を経て転職活動へ移られたと思うのですが、当時不安はありませんでしたか?
小島さん:もちろん不安はゼロではありませんでしたが、最初数回の講義で「このままやればキャリアアップできるはず」という変な自信を持つことができていた気がします。
3ヶ月という期間でも間違いなく成長できるなと。
また、幸い家族も自分の想いを優先して見守ってくれていたので、あとはやりきろうという気持ちだけでした。
ー素敵ですね。ご家族がいらっしゃっての転職活動となると、自分の意思だけではなく、奥様やお子様のご意見もふまえての選択となったかと思うのですが、奥様は転職に対してどうのような印象をお持ちでしたか?
小島さん:ありがたいことに、とても前向きに応援してくれました。
給与が落ちる可能性や、地方でのマーケティング職の求人が少ないという事情があったので、本当は不安に感じていたのかもしれないですが、「いずれ転職するなら、応援する!」と快く承諾してくれました。
転職活動中もありがたいことに特に干渉してこなかったので、僕としてもプレッシャーなく、転職活動に集中することができました。(笑)
ー 素敵ですね。実際の転職活動はどのような状況でしたか?
小島さん:求人探しに苦戦はしましたが、運よく第一志望の企業に入ることができました。
日本でもトップクラスのインターネット広告代理店のグループ企業です。
前述の通り名古屋エリアに絞って探していたので、選択肢が本当に少なくて大変でした…。
ー すごいですね!マケキャンはどのように利用していたのですか?
小島さん:求人紹介は地元の転職エージェントにお願いして、それ以外の自己分析・書類添削・面接対策・求人選びの相談などをマケキャンのキャリアアドバイザーに全力で支援してもらっていました。
実際の選考では、緊張から手応えを得られない場面もあったのですが、マケキャンの書類添削や面接対策で「ここは抑えておけ」という対策箇所が網羅できていたのが大きかったです。
ー マケキャンと、転職エージェントを上手に活用されていたんですね。
小島さん:はい!キャリアアドバイザーには「褒めて伸びるタイプです」と最初に伝えて、良い点・印象に残った点をたくさんフィードバックしてもらいました(笑)。
面接前には、Webマーケティング転職のプロに「絶対に大丈夫」と言って送り出してもらっていたので、本当に勇気付けられていました。
選択肢の少ない地方エリアでの転職活動。
限られた場面で成果を出すために、クオリティを磨けるマケキャンの転職サポートが効果的だった。
自分の代名詞になる得意分野を磨いていきたい。
ー 現在は転職先でどのような仕事をしていますか?
小島さん:Web広告代理店でアカウントプランナーとして働いています。
クライアントの事業課題に対して、Webマーケティングを用いた解決策を企画・提案する役割です。
ー 実際に現場へ出てみた印象はいかがでしたか?
小島さん:率直に答えると、まだまだ全然ダメです(笑)。
マケキャンの講師の方からもよく言われていましたが、勉強したことがそのまま通用する場面だけではないため、日々学ぶことばかりです。
例えば、マケキャンで学んだ主要媒体以外のメディア媒体については当然ゼロから学ぶ必要があったり、最速で成果を出すために社内のノウハウをどう活かすかという立ち回りを求められたり、というイメージですね。
ただ、正解がなく選択肢が無限にある状態だからこそ、マケキャンで学んだマーケティングの根本的な部分を理解できているのは重要だとも感じています。
ー 今後の目標は何でしょうか?
小島さん:ありがたいことに大きな会社に入社できたので、しっかりと期待に応えられる成果を出したいと思います。
あとは「このジャンルは小島だよね」という、自分の代名詞になるような得意分野を見つけて磨いていきたいです。
ー 素敵です!最後になりますが、今後マケキャンの受講や転職を検討している方に向けてメッセージをお願いします!
小島さん:自分の経験から伝えられることで言えば、「Webマーケティングに関わりたい」と思っている人にとってマケキャンはベストな選択肢だということです。
もちろん他のスクールサービスを全て理解しているわけではありませんが、キャリアアップという目標を実現するためには、マケキャンを選んで後悔はありません。
迷っているなら是非一歩踏み出してみてください!
ー ありがとうございます!マケキャンスタッフ一同、小島さんのご活躍をずっと応援しています!
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。