「本当にこれで良いのか?」同じ失敗を繰り返さないためにプロから学ぶことを選択。得られたのはWebマーケティングスキルと”自信”。

転職活動が難航し、諦めかけたマーケティング職。
他職種の内定を得たものの、「このままでは後悔する」と再チャレンジを決意。
マーケターへの道を切り拓くための知識を経験を求めて、マケキャンを受講した。

本記事でお話を伺った細田さんは、マーケティングリサーチ事業を展開する企業に転職するものの、「さらに広くマーケティングに関わりたい」という想いを抱き、自力で転職活動を進めたものの内定を取ることができず、一度はマーケターへの道を諦めかけたと言います。

しかし、マーケティング職に就くことを諦め切れなかった細田さんは諦めず、Webマーケターへの道を模索。
細田さんは卒業生インタビューをすべて読み、その中で出会った数々の挑戦の物語が決め手となり、受講を決断したそうです。「マケキャンを受けようかどうか迷っている」という方は、ぜひご一読いただき、参考にしてください!

細田さん

新卒で海運会社に就職後、海運会社にて、貨物の輸出入手配や営業などを経験。
その後、マーケティングに興味を持ち、マーケティングリサーチ会社に転職するも、
「より広くマーケティングに携わりたい」という想いから退職。
マケキャンの受講を経て、見事ECのマーケティング事業を手掛ける企業からの内定を獲得。
マーケターとしての一歩を踏み出すことに。

海運会社から、マーケティングの世界に飛び込んだ理由

ーまずは、ご転職決定おめでとうございます!
今日は細田さんがマケキャンを受講し、転職に至るまでのストーリーをお伺いできればと思います。

細田さん:ありがとうございます!よろしくお願いします。

 

ーマケキャンを受講するまではどのようなキャリアを?

細田さん:大学を卒業し、新卒で入社したのは海運会社でした。そこでは、地上職といって船には乗らず、貨物の輸出入手配や営業などを行なっておりました。
その後、マーケティングリサーチ事業を展開する会社に転職します。

 

ー海運会社ではマーケティングを担当していたわけではないのですよね? なぜ、マーケティングリサーチの会社に?

細田さん:日常生活を送る中で、マーケティングに興味を持ったんです。社会人になり、自分で稼いだお金を何に使うのか、自分で決められるようになるわけじゃないですか。インターネットなどを見ながら何を買おうか考えるわけですが、ふと知らず知らずのうちにさまざまなマーケティング手法に巻き込まれていることに気が付いたんですよね。

まったく知らなかった商品をいつの間にか購入している自分がいて「これってすごいことだよな」と思ったんです。そこから、マーケティングに興味を持つようになりました。

それに、マーケティングのことを調べてみると、かつて自分が楽しみながらやっていたアルバイトとの共通点があることに気が付いた。大学時代、新幹線の車内販売のアルバイトをやっていたんです。そのアルバイトの何が面白かったかというと「どんな人に対して、どんなアプローチをすれば売れるのか」考えられること。

天気、その新幹線の行き先、あるいは運行している時間帯……。いろんな要素を考慮して、適切なお客様に対して適切なアプローチをすれば、売上が向上することに気が付いて、とてもやりがいを感じていたんですよね。マーケティングにもそんな要素があるじゃないですか。だから、「よりやりがいを感じながら働けるかもしれないな」と思って、マーケティングに関する仕事を探すことに。

ただ、マーケティング未経験だったので、応募要件を満たす求人があまりなかったんですよね。いくつか「未経験OK」の求人に応募し、最終的には市場調査などを中心に行うマーケティングリサーチ会社を選びました。消費者のインサイトを知ることは、マーケティング活動の根底を支える行為ですし、マーケターへの第一歩としては適切なステップなのではないかと。

諦めきれなかったマーケティング職。「再チャレンジ」のために受講を決意

ーなるほど。では、その企業に務めながら、さらにマーケティングを学びたいということでマケキャンを?

細田さん:いえ、その会社を辞めたあとにマケキャンの受講を決めました。まず、なぜ辞めたのかを説明すると、やっぱりマーケティング全体に関わるような仕事がしたいと思うようになったんですよね。市場調査はマーケティングにおいて重要な要素なのですが、あくまでも一部分でしかありません。そこで得た情報を元に戦略を立て、さまざまな施策の実行を通して、売上を生み出すような仕事、つまり、マーケティングの上流から下流まで一貫して担当したいと思うようになり、退職を決めました。

そこから、自力で転職活動をしていたのですが、なかなかうまくいかなくて……。元々、面接には苦手意識を持っていました。もちろん、さまざまな企業のマーケティング職を受けていたのですが、面接に落ちることを繰り返すうち「そもそも、マーケティングという仕事自体に向いていないのではないか」と思うようになってしまって……

そうして、一度マーケターになることを諦めたんです。無職の期間が続くことも怖かったですし、海運の世界に戻ろうと方向転換。2社ほどから内定をもらったのですが、そこに至って「本当にこれでいいのか?」と考えるようになって。海運の仕事も魅力的な仕事ですが、考えれば考えるほどマーケティングの仕事に対する未練が大きくなってきました。

そうして、2つの海運会社にはお断りを入れることに。再びマーケターへの道を模索することにしたわけですが、同じ失敗を繰り返すわけにはいかないので、どうしようかなと思っていたところ、マケキャンを見つけたんです。プロフェッショナルから知識が吸収でき、転職までサポートしてくれるなら、安心だろうと。先ほども言ったように、面接に苦手意識を持っていたので、マーケティングに関する学習ができるだけでなく、キャリアアドバイザーによる面接対策も受けられることが魅力でしたね。

 

ー他に、受講の決め手になったポイントはありますか?

細田さん:大きく3点あります。1点目は、DMMグループの事業だということで、信頼感があったこと。2点目は、転職保証。僕の場合は離職期間中だったので、保証の対象ではなかったのですが、保証するということはそれだけ自信があるということでしょうし、転職に関するノウハウもあるはずじゃないですか。だから、適用されないとしても「保証があること」自体が魅力的に映りました。

そして、最後が卒業生のみなさんへのインタビュー。おそらく、その当時にアップされていたインタビューをすべて読んだと思うのですが、未経験からのチャレンジでも受講を経て、マーケティング職に就かれている人がたくさんいることを知って。ここなら僕でもうまくいくかも、と思えて、それが決め手になりましたね。

共に学習を進める「仲間」と、多様な視点を持つ「講師陣」の存在が励みに

ー並々ならぬ決意を持って受講を決めてくださったのですね。学習にもかなり力が入っていたのではないでしょうか。

細田さん:そうですね。毎週マーケティングに関する知識を付けながら、最終的には企業へのプレゼンテーションを想定したアウトプットを完成させるわけですが、離職期間中だったということもあり、かなりの時間を割いたと思います。

それに、同じタームで受講していたみなさんの多くは、仕事をしながらマケキャンの授業を受けていました。時間がある僕が、そんな同期のみなさんより質の低いアウトプットをするわけにはいかないと思っていました。だから、誰よりも最終的な提案の質にコミットしなければならないと思っていましたし、毎週設けられている質問タイムには必ず出席して、疑問点をすべて潰すことを意識していましたね。

その他にも、補講やマケキャン主催のセミナーなどにも必ず参加するようにしていましたし「とにかくこの環境をフル活用しなきゃ」と思っていたんです。

 

ー「同期」という言葉がありましたが、共に学習を進める仲間の存在は大きかった?

細田さん:かなり励みになりました。働きながら受講している方が、驚くようなクオリティのプレゼンテーションを提出しているところを見ると、やっぱり刺激になりますし「自分も負けてられないぞ」と思わされましたね。

あとは、みなさんの人柄にも救われたと思います。参加したタームは、僕より年下の方が多かったように思うのですが、いい意味でフラットに接してくれましたし、励まし合いながら学習を進めることができたんです。真面目で、素直に勉強に取り組んでいる方が多かったですし、本当にいい仲間に恵まれたと思います。

 

ー共に学ぶ仲間の存在は大きいですよね。その他に、学習に好影響をもたらした要素があれば教えてください。

細田さん:講師のみなさんにはかなり助けられました。毎回付きっきりでプレゼンテーションの内容を見てくれますし、すべての質問に的確な回答をしてくれました。すべてのフィードバックやアドバイスが的を得たものだったので、学習の効率はすごく良かったと思います。

「もっとこうした方がいい」とアドバイスをしてくれるのはもちろんなのですが、しっかりと「ここは素晴らしいね!」といいポイントも挙げてくれるんですよね。褒められると頑張ってしまうタイプなので、その言葉のおかげで常に高いモチベーションを維持できました(笑)。

あとは、さまざまな講師からのアドバイスをもらえることも良かった点ですね。1人の講師からのフィードバックだけになってしまうと、その方の主観も入ってしまうと思いますし、どうしても偏りが出てしまうじゃないですか。でも、マケキャンにはたくさんの講師がいて、授業ごとに異なる方からのアドバイスがもらえる

ある授業で提出したキャッチコピーを、そのときの講師の方が「めっちゃいいじゃん!」と褒めてくれたと思ったら、次の授業で違う講師の方に「改善が必要だね」と言われたことがあって。フィードバックを統一してほしい、ということではなくて、むしろそれがいいなと思ったんです。少なくとも後者の講師の方には僕の書いたキャッチコピーは響かなかったということですし、複数の視点からフィードバックをもらえることはとても有益なことに思えた。

実際、それからキャッチコピーを改善していったら、より多くの人から評価してもらえるものになりましたしね。マーケティングと一口にいっても、その領域ってさまざまじゃないですか。マケキャンの講師陣も、それぞれが異なる強みを持っていると思うんです。そんな多様なプロフェッショナルたちから、さまざまな角度と視点でフィードバックをもらえる環境って、なかなかないですよ。

転職サポートを通して、面接に対する苦手意識を克服

ー転職サポートはいかがでしたか? 面接に対する苦手意識を克服したいということも、マケキャン受講の理由の一つだったと思うのですが。

細田さん:自信が生まれ、面接に対する苦手意識がなくなりました。キャリアアドバイザーの方々との面談を通して、それまで自覚していなかった自らの強みや思考に気付くことができたんです。人生の棚卸しに付き合っていただいたというか、幼少期から今に至るまでの、ありとあらゆる出来事やそこで抱いた想いなどを丁寧に整理していただいて、「細田さんはこんな人なのかもしれませんね」と示唆を与えてくれました。

それに「細田さんの強みはここだと思うから、面接ではここをしっかり伝えましょう」とアドバイスしてくれて。一人では絶対に気付けないものだったと思いますし、かなり助かりましたね。

 

ーキャリアアドバイザーの力を借りながら内省することによって、面接で伝えるべきことの解像度が上がった?

細田さん:そうですね。模擬面接を実施してくださり、それを繰り返す中で回答の精度もだんだんと上がっていくことが実感できたんです。

一人で転職活動をしている際、面接で落ちても何が悪かったのかすら分からなかったのですが、模擬面接を通して改善点がたくさん見つかりましたし、どうすればよいかが次第に分かるようになっていった。

練習を繰り返しながら、改善点を潰していくことで面接が楽しくなっていったというか、いつの間にか「どんと来い!」と思うようになっていましたね(笑)。

 

ー面接に対する苦手意識も克服できたわけですね。そして、ECのマーケティング事業を中心に展開する企業からの内定を得て、入社することに。
念願のマーケティング職です。
最後に、これからどんなマーケターになっていきたいと考えいるか教えてください!

細田さん:最終的には、地元や地方の小さな会社が生み出す商品を、世の中に広く知ってもらうための仕事を手掛けたいと思っています。これは、僕がマーケティング職を志すようになった理由の一つでもあるんです。地元である山梨県の企業がつくる、魅力的な商品を全国に、全世界に発信するお手伝いをして、地元を潤すことに貢献したいと考えています。

ー細田さん、ありがとうございました!
細田さんがWebマーケターとして活躍することをスタッフ一同応援しています。

マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。