派遣社員から正社員でWebマーケターへ!プレゼン経験ゼロの状態から、企業に「完璧」と評価されるまでに成長できた理由とは?

ずっと憧れていた正社員としての道。
コロナ禍でその願いが潰えた時は、立ち上がれないくらいショックでした。
それでも突き進めたのは、幼い頃からの夢があったから。
マケキャンは自信のない私を変えてくれた場所。

そう語ってくれたのは、派遣社員としてのキャリアから見事正社員としてWebマーケターとしての未経験転職を成功させた川上さん。

転職を検討した経緯や、正社員になることに対する不安、受講中や転職活動中に感じたことなど赤裸々に語っていただきました!

「転職したいが自分の経歴やスキルに不安がある」「30代で未経験転職にチャレンジしたい」などの考えをお持ちの方は、川上さんの転職ストーリーを是非参考にしてみてください。

川上さん

大学を卒業後、家業であるクリニックへ就職し経理を中心とした事務全般に従事。その後は業務の幅を広げたいと言う思いから派遣社員として複数社での事務や営業アシスタント業務を経験。今後のキャリアの方向性に悩む中、幼い頃から抱いていた「人に夢を与えられる仕事がしたい」と言う思いを叶えるべく正社員でWebマーケターとして転職することを決意。見事未経験でWeb広告代理店にてASOコンサルタントとしての転職を成功させる。

コロナ禍、正社員としての道が目の前で断たれた瞬間。

ー まずは転職成功おめでとうございます!
早速ですが、川上さんが転職を考えるようになった経緯について教えてください。

川上さん:ありがとうございます!

コロナ禍で、正社員としての道が断たれたことをきっかけに、自力で転職することを決意しました。

私は大学を卒業した後、父が開業したクリニックに就職して経理を中心とした事務全般に従事をしていました。その後、もう少し業務の幅を広げたいという思いで、まずは派遣社員としてシステム会社や化粧品メーカーで事務や営業アシスタントとして経験を積みました。

化粧品メーカーでは3年満了まで勤め上げ、地道に努力をしてきた結果を認めていただけたのか、最後は夢にまで見た正社員化の話をいただきました。

以前より正社員としてしっかり経験を積みたい、と言う思いがあったので、このお話をいただいた時は飛び跳ねるほどに嬉しかったのを今でも覚えています。

しかしながらコロナ禍による業績不振により、正社員化まで残すところあと1ヶ月というところで、正社員化の話が白紙に戻ってしまったんです・・・。
人事からそのことを告げられた日は、業務が何一つ手に付かず、そのまま早退させて頂く程ショックを受けました。

それをきっかけに、自分の人生は自分で切り拓くしかない、という考えに至り正社員としての転職を検討し始めたというのが経緯になります。

 

 

ー なるほど…。それは本当に辛い経験でしたね…。

川上さん:そうですね・・・。
しかし、この経験があったからこそ「自分が人生を通して本当にやりたいことは何か?」ということを真剣に考えることができたんです。

その際に真っ先に浮かんだのが、幼い頃からの夢でした。

大人気ない話になってしまうのですが、私は幼い頃から特撮モノが大好きで「いつかは自分もこんな風に人に勇気や夢を与えられる仕事につきたい」と考えるようになっていました。
そして、サービスや商品を魅力的に魅せ、世の中に情報を届けられる広告の仕事に興味を持ちました。

派遣社員としての経験が長い自分に務まるものか、、ととても不安は大きかったのですが、それでも夢を叶えたいという思いから広告関係の仕事に就くことを目標に、進み始めました。

 

 

ー 辛い経験があったからこそ、幼い頃からの夢を思い出せたのですね。素敵です…!
その後はどのようにして転職活動を進めていったのでしょうか?

川上さん:広告関連の仕事は全くの未経験であったことと、当時既に30代に差し掛かっていたこともあり年齢的にも未経験での転職は相当厳しいということが分かっていました。

そこで、まずは経験を得ようという思いから、電子書籍アプリを開発・運営するIT企業に派遣社員として従事しました。
そこでは派遣ながらにも、Google Analyticsを使ったレポート作成や開発サイドとのやり取り等、幅広い業務を担当させていただき、とてもやりがいを感じていました。

仕事にも慣れてきて、いつしか「あわよくばこの会社でそのまま働けたら・・・」とまで考えるようになっていました。

そんなある日、ある社員の方から「川上さんはずっとそのままでいいの?本当はマーケターになってバリバリやりたいんじゃないの?」と声をかけていただいたんです。

ハッとしましたね。
居心地の良い場所に居続け、挑戦から逃げようとする自分がいることに気付いたんです。

このままでは以前の自分から何も変わらないと思い直し、その晩にネット検索で見つけたマケキャンの無料カウンセリングに応募し、そのまま受講を即決しました。

 

 

ー ドラマのような展開…!そして声をかけてくれた社員の方がとても素敵です。
数あるスクールの中、なぜマケキャンを選んでいただけたのですか?

川上さん:そうですね。その社員の方には今でも心から感謝しています。

マケキャンに決めた理由は、受講生のTwitterでのつぶやきやインタビュー記事などを拝見し、一番泥臭くやり切れそうな環境だと確信したからです。

明確な目的も持たず、なんとなくキャリアを歩んできてしまった時間を取り戻すには、誰よりもアウトプットしてやり切るしかないと考えていました。
マケキャンはアウトプット重視の学習スタイルを徹底しているため、自分に逃げ場を作らないという意味でピッタリだと考えたんです。

コロナ禍で正社員化の話が白紙に戻ったことをきっかけに今後のキャリアを真剣に検討。
「人に勇気や夢を与える仕事がしたい」という幼い頃からの夢を叶えるべく再始動。
アウトプット機会が多く自分を追い込めるマケキャンの環境は、自分にピッタリだった。

「自分でもやれるかもしれない」自信を持つことができた

ー マケキャンを受講してみての率直な感想を教えてください!

川上さん:とても楽しかったです!というのが素直な感想です。

特に学習の後半の方は、友人と遊んでいる時も「早く帰って課題がしたい!」と思うレベルで、楽しかったですね(笑)

もちろん、楽しいことばかりではありませんでした。
お恥ずかしながら、今まで資料を作ってプレゼンするような経験を積んでこなかったため、一枚のスライドを作るにも相当な時間がかかりました。

見栄えを気にして、可愛いイラストや装飾を入れてスライドを作成してしまった時には、講師の方に「企業向けのプレゼンでこういうのは使っちゃダメだよ」と初歩的なフィードバックをいただいてしまい、とても恥ずかしかったです。

加えて、私の期はとても優秀な方が多く、経営者の方や営業職でプレゼンに慣れている方などがプレゼンしているのを聞いて、焦る日々が続きました。

 

 

ー なるほど。そんな苦戦の日々から、楽しいと感じられるようになったきっかけは何だったのですか?

川上さん:アウトプットした課題が、講師の方に認めていただけるようになってからですね。

私は自分の経歴や経験に自信がなかった分、行動量と努力で補わなければという気持ちが強くありました。
そのため、課題をこなす以外にも、ロジカルシンキング系の本を片っ端から読んだり、他の受講生のプレゼン動画を全員分見直して良いところを真似したりと、人よりも学習に多くの時間を費やしたと思います。

やり方は不器用だったかもしれませんが、必死に食らいつきアウトプットした課題に対して、ある日講師の方から「資料のまとめ方も発表もとても上手ですね」と褒めてもらえたんです。

「こんな自分でも努力すればWebマーケターとして通用するかもしれない!」と自信を持てた瞬間でした。

 

 

ー すごい…。ただでさえ仕事との両立が忙しい中、誰もができることではないと思います。
学習されてみて最も成長に繋がったと感じるポイントなどありますか?

川上さん:やはりプレゼン力だと思います。

マケキャンでは毎週アウトプットの機会があり、毎週発表に対してフィードバックがもらえます。
そのため、プレゼン精度はかなり磨かれたと思います。

私の場合、資料作成も初心者レベルからのスタートでしたが、講師の方が1スライド1スライド丁寧に添削してくださり、細かくフィードバックをいただけたので、本当にありがたい環境でしたね。

そして最後には、2週連続で企業への代表プレゼンター(転職コース3ヶ月目に行う超実践形式のマーケティング提案大会の代表者)にも選んでもらえるまでに成長できました。

企業の方にも「プレゼンテーションの基礎的な部分は完璧だったので、今後さらに応用力を伸ばしていってください」と大変嬉しいコメントもいただき、さらに自信がつきました。

学習の前半は他の受講生とのアウトプットの差に愕然とし苦戦の日々だったが、その差を圧倒的な努力量で埋め、誰よりも学習に多くの時間を費やした。その結果、企業への代表プレゼンターに2週連続で選ばれるほどに成長。
努力次第で自分にもできるかもしれない、と自信を持つことができた。

一人一人に最適化されたマケキャンの転職サポート

ー 学習後の転職サポートはいかがでしたか?

川上さん:私の状況に合った最適なサポートを提案してくださり、とても安心して転職活動に臨めました!

私は仕事の都合であまり転職サポートの面談を入れることができず、志望動機や面接の想定問答をドキュメントでお送りし添削いただくというスタイルを取っていたのですが、毎回とても丁寧にフィードバックを書き込んでいただき、感動しました。

初めのうちは自分の経験やスキルを上手く言語化できず書類もスカスカの状態で提出をしていました。
そんな状況であっても、担当のキャリアアドバイザー(以下、CA)さんが、今までの経験を一つずつ紐解き言語化してくださったことで、「今までの経験も無駄ではなかったのだ」と自信にすることができました。

結果として、複数社選考を受ける中で、1社目に面接を受けた会社様とご縁をいただき無事に内定をいただくことができました!

 

 

ー そう仰っていただけて嬉しいです…!担当CAとのやり取りの中で、印象的だったエピソードはありますか?

川上さん:求人を紹介いただく面談の際に、複数の候補があるにも関わらず、1社ずつ時間をかけ丁寧に仕事の内容や特徴を説明してくださったのはとても有り難かったですね。

その上で、私に合いそう・合わなそうという所感を理由と共にお伝えいただけたので、迷わずに選考を進めることができました。

普通の人材紹介会社では、ここまでのサポートは受けられないのではないかと思います。
これだけでもマケキャンを受講した価値があったと思います!

 

 

ー 今回、30代での未経験転職ということで、ご年齢への懸念も少なからずあったのではないかと思いますが、その辺りはいかがでしたか?

川上さん:確かに不安はありました。
もちろん書類選考の段階で年齢的な理由からお断りのご連絡をいただく会社もありました。

しかし、担当CAさんが年齢を気にされない企業様を中心にご紹介してくださったこともあり、そこまで気にならなかったですね。

年齢のことがあってもこれだけスムーズに転職できたのは、企業と密にリレーションを築きながら複数の卒業生を送り出しているマケキャンだからこそ成せる技だと思います!

個々の仕事の状況やレベルに合わせた最適なサポートを受け終始安心して臨めた転職活動。
1社ずつ仕事の内容や企業の特徴を丁寧に説明してもらえたことで、迷わずに進めることができた。
年齢への懸念もあったが、担当CAと二人三脚で進めた結果、無事に内定を獲得。

自分の可能性は自分で決める。挑戦したことで見えた新たな景色。

ー 今後はどのようなお仕事に就かれるご予定ですか?

川上さん:自社サービスの運営やWeb広告代理事業を行うマーケティング企業にて、ASO※コンサルタントとして働く予定です。

ASOコンサルというメインミッションは一応決まっているものの、従業員がたったの10名のベンチャー企業でもあるため、企画〜分析までやれることは全て自分で担当する予定です。

派遣社員として誰かのアシストがメインだった自身のキャリアから考えると、相当チャレンジングな環境ではありますが、「やるならとことんやりたい」という自分の性格にはとても合っている環境だと思います。

※ASO:アプリストア最適化。ある特定のアプリストアを対象としてランキングやキーワード検索結果でより上位に現れるようにアプリを調整すること。

 

 

ー 従業員10名…!それは大きなチャレンジですね。
内定先への入社を決める際に、不安に感じたことはありましたか?

川上さん:もちろん「ない」と言えば嘘になりますが、それよりもワクワクが勝っている感覚です。

マケキャンを受講する前は、自分に自信がなくWebマーケターとしてバリバリやっている自分がイメージできませんでした。
しかし学習を通じ、純粋に挑戦することが楽しいと思えるようになったことは、私の中での大きな変化ですね。

加えて、実は内定先の10名の従業員の内、5名はマケキャン卒業生で構成されているんです!
先輩たちが活躍している環境ということもあり、それも安心要素の一つですね。

 

 

ー 素敵です…!今後のビジョンや目標があればお聞かせください!

川上さん:まずはASOコンサルタントとして、しっかり成果を出せるようにしたいです。
そこから徐々に担当領域を広げていき、戦略立案〜広告運用までを担えるマーケターへと成長したいと思っています。

その後は、少し先のお話ですがフリーランスとしての働き方にも興味があります。
会社という基盤がない環境で、自分のスキルがどこまで通用するのか、試してみたいという思いからです。

20代の間に正社員としてしっかりとした経験を積むことができなかった分、どんどんチャレンジしてここから巻き返していきます!

 

 

ー 川上さんならきっと大丈夫です!今後のご活躍を楽しみにしています!
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします!

川上さん:自分の可能性を自分で決めつけないでほしい、ということを伝えたいです。

私自身、経験やスキルに自信がなく「こんな私に務まるはずない」と自分の可能性を自分で諦めてきました。
その中で「本当にこのままでいいのか?」など色々と悩みました。

しかし今回マケキャン受講を通じて「意外と今までの経験も無駄じゃない。十分通用する」ということが分かり、自信に変えることができました。
もちろん一定の努力は必要ですが、それでも挑戦するからこそ次の景色が見えるのだと思います。

自分の人生を切り拓けるのは、ご自身しかいません!

少しでも迷っているのであれば、ご自身の想いに従ってまずは一歩前に進んでみてください!
応援しています!

ー 素敵なメッセージをいただきありがとうございます!マケキャンスタッフ一同、川上さんのご活躍をずっと応援しています!

マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。