「顧客に対して本質的に向き合える環境に身を置きたい」
自身が描く理想のマーケターに近づくため転職を決意。
マケキャン卒業後の今、まさにやりたかったことが実現できている。
そう語ってくれたのは、元広告代理店にてアフィリエイターとしてご活躍され、今回見事に未経験でWebマーケターとしての転職を成功させた、堂本さん。
今回のインタビューでは、転職を決意された経緯や学習中のエピソード、転職活動の状況など赤裸々に語っていただきました。
「マーケティング経験者でもスクールに通う意味はあるのか？」などというお気持ちの方は、是非参考にしてみてください！
堂本さん
大学卒業後、アフィリエイトサイトなどの運営を手掛ける広告代理店に入社し、アフィリエイターとしてご活躍される。その他にもWeb広告の運用を担当。
アフィリエイトという広告の属性柄、顧客の成果に本質的に向き合った仕事がしづらく、今後のキャリアに漠然とした不安を感じ転職を決意。
マーケティング経験者でありながらも「一から勉強し、自信を持って転職したい」とマケキャンを受講され、今回見事Webマーケターとしての再出発を実現される。
顧客に対して本質的に向き合える環境に身を置きたい
ー この度は転職成功おめでとうございます！早速ですが、今回転職をされようと思ったきっかけをお伺いできますか？
堂本さん：ありがとうございます！
前職にて働く中で、「もっと顧客の成果や課題に対して本質的に向き合える環境で仕事がしたい」という思いが強くなり今回転職に至りました。
私は大学を卒業した後、アフィリエイト広告(※1)運用をメインで扱う広告代理店に入社し、約２年間ほどアフィリエイターとして従事してきました。
広告系の仕事は学生時代から憧れを持っていましたし、最初のうちは日々ものすごいスピード感で時間が流れていくこの業界に刺激を感じとても楽しかったのですが、入社して１年ほど経った頃から自身の仕事に対して大きな違和感を持つようになっていきました。
アフィリエイト広告という属性上、サイトで商品購入や会員登録など明確なCV(※2)がないと、自社の利益にはなりません。
そのため、「どんな手段を使っても、とにかくCVがたくさん取れればそれで良い」というコミュニケーションや価値観が社内では当たり前になっていて、顧客の世界観に合った広告を出稿する、とか顧客の本質的な課題解決に繋がる施策を提案する、とかそういうことは二の次になってしまっていたんです。
それで割り切れれば楽だったのだと思いますが、ふとした瞬間「あれ？こんなことがしたくてこの業界に入ったんだっけ？」と・・・（笑）
そのような経緯から、もっと顧客に向き合える環境でとことんマーケティングを極めてみたい、と考え転職を決意しました。
ー 本質的に顧客と向き合いたい。苦い経験をしたからこそご自身の本当にやりたいことが分かったんですね！ちなみに、「顧客に向き合えていないな・・・」と感じた具体的なエピソードなどあれば教えていただけますか？
堂本さん：とあるクライアントの案件で、サイトに訪れたユーザーが「来店予約」をするところがCVポイントになっているアフィリエイト広告を担当することになった時の話なのですが・・・。
普通に考えて、顧客の本当のニーズは、来店予約を増やすことではなく「実際に来店してくれる人の数を増やす」ことにあります。
なので、本来であれば来店予約をさせるだけでなく、実際に来店したくなるような導線設計や魅力づけを広告の中で十分に行い、実際の来店に繋げる、というのがマーケターとしての本質的な仕事だと思います。
ただ当時は「実際に来店に繋がるかどうかはどっちでもいいから、とにかくCVが取りやすい広告を出して件数を稼いでほしい」と周囲の上司や先輩からも言われ、自社の利益を最優先に考え顧客を後回しにしなくてはならない状況が、本当に辛かったです・・・。
そして、結果的にその案件はクライアントから、出稿停止を言い渡され終了しました（笑）
目先の利益だけを追うと、結果誰も幸せにならないということを痛感しましたね。
ー 確かにそれはきついですね。転職を決意した後、転職活動はどのように進められていったのでしょうか？
堂本さん：まずは自力で何社か受けてみよう、と転職活動を始めたのですが、お恥ずかしながら全然上手くいかなかったんですよね。
大手エージェントに登録し、２０社くらいにエントリーを行って、一応マーケティング経験者ということあって書類自体は通るのですが、自分が本当に志望している広告代理店の運用コンサルタント職種は面接で必ず落ちてしまっていました・・・。
その後は少し条件を広げて、営業職やコンサルティング職などマーケター以外の職種や業界にもエントリーしたので、結果的に数社内定をもらうこと自体はできました。
でもやっぱり納得がいかず、スクールで一から知識をつけて出直そう、マケキャン受講に至ったという経緯になります。
ー なるほど。ちなみに志望していた職種の面接に通らなかった、とのことですが、そのご理由はどのような部分にあると思いますか？
堂本さん：実際に企業からフィードバックをもらったわけではないので、あくまで仮説ですが、そもそも私が広告代理店のWebマーケターという職種を解像度高く理解できていなかった、ということに尽きるのだと思います。
前職に関しては、広告代理店といっても、クライアント（広告主）と直接やり取りをするわけではなく、その手前にさらに広告代理店がいて、私たちはその下請けのような立ち位置で代理店から仕事の発注を受けるというのが大半でした。
ですので、クライアントと相対し直接課題に寄り添う機会が圧倒的に少なく、自分の言葉で語れるほどイメージが付いていなかった、というのが本音です。
Webマーケターという仕事が何なのかを自分の中で言語化するために、まずはスクールで一から学び直そうと考えたんですよね。
ー 数多あるスクールの中から、マケキャンを選んでくださった決め手はどこにあるのでしょうか？
堂本さん：やはり一番は「転職サポートが手厚い」という点でした。
検討段階で、過去に受講されていた先輩たちのSNSを色々と見させていただいたのですが、そのリアルなコメントからもマケキャンの転職における実力は一目で分かりました。
あとは、「講師の質」も魅力的でしたね。
マケキャン受講を検討する前から、とあるマーケターのSNSをフォローしてよく参考にさせていただいていたのですが、よくよく調べたら実はその方はマケキャンで講師をされていたんです！
この方から直接学べる機会なんてそうそうない、と思い、受講を即決しました。
※1：ユーザーが広告をクリックし、広告主のサイトで商品購入、会員登録などの成果が発生した際、その成果に対して報酬をお支払いする「成果報酬型広告」とも呼ばれるインターネット（Web）広告手法の１つ。
※2：コンバージョンの略。Webサイトに来訪したユーザーが資料請求、会員登録、購入など利益につながるアクションをすること。
アフィリエイターという仕事の属性から、自社の利益最大化が必ずしも顧客の課題解決に繋がらないという状況で、ジレンマに苦しんだ日々。そこから抜け出し、本質的な課題に寄り添えるマーケターになりたい、と転職を決意。
自力で転職活動を行うも、Webマーケターという仕事に対する解像度が低いことから納得感のある結果を得られず、マケキャンでの再出発を決意。
転職後すぐに活躍するために転職コースPremiumを選択
ー 堂本さんは実務研修が３週間ついた「転職コースPremium」を選択されたと伺っています。マーケティング経験もある堂本さんが、敢えて転職コースPremiumを受講されたご理由を教えてください。
堂本さん：やはり３ヶ月目の実務研修を通じて、Webマーケターとしてのリアルな仕事を体験できるというのが大きな決め手でしたね。
先ほどから繰り返しになりますが、私の場合マーケティング経験者と言っても、アフィリエイト広告を扱う特殊な環境にいたため、マーケターの仕事の本質を実は全然理解できていませんでした。
その状態で挑んだ自力の転職活動もあまり上手くいかず、自信をなくしていたところでもあったので、多少時間とお金をかけてでもしっかりと知識を身につけて、転職活動にリベンジしたい、という思いが強くありました。
あとは実務に近いレベルまでスクールで経験していれば、転職後の不安も軽減されてスムーズに実務に入っていけるのでは、と思っての判断です。
ー なるほど、堂本さんらしいご判断ですね！その後、実際に転職コースPremiumを受けてみて率直にいかがでしたか？
堂本さん：転職コースPremiumを選択して正解だったな、というのが感想です。
まず第一に、Webマーケターとして顧客に向き合う、とはどういうことなのかをカリキュラムを通じて体得することができました。
アフィリエイターとして仕事をしていた時は、どれくらいCV件数が取れたか？だけが重要であり、その獲得プロセスでどのような施策を行ったか？などを顧客に説明する必要はありませんでした。ですので当然、顧客に施策の方向性をプレゼンして、合意を得るような折衝機会も一度も経験がなかったんです。
一方で、広告代理店でWebマーケターとして仕事をしていくとなると、目の前にはすぐクライアントがいて、そのクライアントに施策の方向性やその結果などを説明し合意を得る必要がある、ということを身を持って知ることができました。
自分が思っていた以上に、言語化能力やプレゼンスキルの必要な仕事なのだな、と。
転職コースPremiumでは、３ヶ月目の実務研修を通じて、仮想クライアントを設定し実際の配信結果を踏まえた上での分析や配信レポート作成、改善策の提案まで一通りを経験しますが、まさに自身が勉強したいと思っていた領域だったので、受講して良かったです！！
ー そう仰っていただけてとても嬉しいです…！堂本さんは約３ヶ月前に転職され、既に働き始めているとお伺いしておりますが、日々仕事をする中で、マケキャンでの学びが活きているな、と感じるポイントなどはありますか？
堂本さん：先ほど申し上げた、顧客へのプレゼンや施策の説明の仕方などは、学んだことをそのまま実務に活かせています！
また、アフィリエイターだった時は「明日CVが何件取れるか？」という超短期目線でしか仕事ができていなかったのですが、マケキャンのカリキュラムでは６ヶ月くらいのロードマップを描き戦略を設計していくので、そこで培った中長期的な視点での思考も現在の仕事に活かせていると感じますね。
「Webマーケターとしての仕事のリアルを体感し、自分に自信をつけて転職したい」という思いからマーケティング経験者でありながらも転職コースPremiumの受講を決意。
３ヶ月目の実務研修を通じて、クライアントに寄り添った本質的な仕事を体得することができ、さらにそこで培ったスタンスや視点は転職した今でも実務で活かせているとのこと。
転職サポートは期待以上。CAは心から頼れる存在
ー その後転職活動をスタートされたと思いますが、マケキャンの転職サポートはいかがでしたか？
堂本さん：元々転職サポートの手厚さに期待をして受講を決めましたが、その期待を遥かに上回るくらい満足しています！！
担当のキャリアアドバイザー（以下、CA）さんとは、ピーク時で週３〜４回ほど面談させていただき、もはや転職活動に全然関係のないたわいの無い話までさせていただくほど密に関わらせていただきました。
以前転職活動をしていた時は一人でとても孤独だったので、誰かに話を聞いてもらえたり壁打ちをしてもらえることがこんなに心強いのか・・・と。
ー それはマケキャンとしてもとても嬉しいです…！
堂本さん：本当にCAさんには心から感謝していますね。
そしてその手厚いサポートのおかげもあり、最終的には自分が入社したいと思える会社に出会うことができ、無事に広告運用コンサルタントという希望の職種で内定をいただくことができました！
内定をもらえた会社は結果的に１社のみだったのですが、書類通過率は６０％、一次面接通過率は５０％と、以前の転職活動と比較し本当に多くの機会に恵まれたと思います。
ー しっかりと成果も出されていて、素晴らしいです…！担当CAより受けたサポートの中で、印象に残っていることなどありますか？
堂本さん：私が経験も乏しくまたアフィリエイターとしての仕事しか経験がないことで自分のキャリアに自信をなくしていたこともあり、なかなか書類作成や面接対策が進まなかったことがあったのですが、その際に、一緒に言語化を手伝ってくださったのは、本当に助かりました。
「堂本さんがマイナスだと思っている側面も、こういった観点で見ればプラスになるんですよ」と私の良い点を言語化してくださったので、シンプルに自信になりましたし、その物の見方や視点そのものも大変勉強になりましたね。
ー マケキャンで受けた転職サポートが今後堂本さんのキャリアにとってプラスになれば、それほど嬉しいことはありません…！今後のビジョンや目標があればお聞かせください。
堂本さん：まずは、Web広告の運用コンサルタントとして一人前を目指す。これに尽きます。
特に今回の転職の動機として、「顧客に寄り添った本質的な仕事がしたい」という確固たる想いがあるので、それを実現すべくまずは目の前のクライアントに日々向き合っていければと思います。
そしてもう少し中長期的な視点で、自分自身スポーツや運動が好きなので、将来はそういった領域を扱う事業会社に入ってWebマーケティングという側面から業界を盛り上げていけたら良いな、と密かに考えています！
ー 堂本さんらしい素敵なビジョンですね！
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします！
堂本さん：迷っているのであれば、ぜひ受講してみてほしい、と心から思います。
もちろん学習自体は楽ではないですし、お金も時間も一定かかります。
それでも目的を持って、マケキャンという環境を使い倒せば、間違いなく今後の長い人生の糧になりますし、理想のキャリアを歩むための第一歩が踏み出せると思います。
応援しています！！
ー 素敵なメッセージをありがとうございます！
マケキャンスタッフ一同、堂本さんのご活躍をずっと応援しています！
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。
