人生を変えるために、自分一人では及ばないところまで支えてくれるのがマケキャン。
想像を絶するスピード感のWeb業界へ転職するなら、マケキャンのハードさはむしろ価値がある。
そう語ってくれたのは、大手物流会社から見事Webマーケターへの転職を成功させた中野さん。
安定企業からの転職を決意した理由や、マケキャンでの様子などを赤裸々に語っていただきました。
「キャリアの方向性に悩んでいる」「やりがいのある仕事に挑戦したいけど不安もある」などのお気持ちの方は、是非参考にしてみてください!
中野さん
高校卒業後、地元の観光地で交通ガイドの仕事をしながら通信制短大に通う。卒業後、英語を上達させるためにカナダで一年数ヶ月のワーキングホリデーを経験。帰国後に英語力を活かすため大手物流系会社で貿易関係の事務職として入社。
三年半経験を積んだ後、お客様が喜んでくれる姿を実感できるようなやりがいのある仕事に挑戦するためマケキャンの受講を決めた。
「スキルを活かしたい」は働く目的にならない
ー まずは転職成功おめでとうございます!
早速ですが、転職を考えるようになったきっかけについて教えてください。
中野さん:ありがとうございます!
まず私の経験を簡単にご説明させていただくと、高校を卒業してから地元の観光地でガイドの仕事を経験し、そこで興味を持った英語の能力を磨くためカナダへ留学、帰国後に国内の物流会社に事務職として入社しました。
そんな中、最初に転職を考えるようになったのは、コロナの影響でリモートワークなどの働き方への転換が求められるようになった頃です。
急速な社会の変化に対応が遅れる会社の状況を目の当たりにして、大手グループだからといって安定しているわけではないことを痛感したことがきっかけで、「30歳が近づいた今、改めて自分のキャリアについて考えてみよう」と、本やYoutubeなどで情報収集を行うようになりました。
ー なるほど!一つずつお伺いしたのですが、そもそも今まで珍しいご経験を積んでこられたのですね!
中野さん:特に20代前半のうちは「好きなことやっていればなんとかなるだろう」とかなり楽観的な考えだったので、確かに珍しいかもしれません(笑)
高卒で地元の観光地でゴンドラのガイドをしていたのですが、ちょうど海外からのお客様が増えたことをきっかけに英会話を習うようになり、その英会話教室の先生がカナダ人だった影響で、あまり深く考えずにカナダへワーキングホリデーに行って。
カナダでは3ヶ月語学学校に通った後、カフェやレストラン、お祭りの屋台などで働いていました。
帰国してからは「英語を使える仕事をしたい」という強いこだわりで、物流会社で貿易事務の仕事に就き、海外貨物の輸入に関する事務的な手続きを担当していました。
ー すごい行動力ですね!
コロナを経て将来のキャリアについて考え出してからは、どのような心境の変化があったのでしょうか?
中野さん:最も大きな変化は、英語を使うこと自体は目的じゃないかも、と考えるようになったことです。
確かに、貿易事務の仕事では業務の3割くらい英語を使う機会もありましたが、「英語を使いたいだけなら英語を使うようなイベントなどに行けば良い」「英語はあくまで何かを成し遂げるために使う手段」だと。
そのような視点で自分の仕事を見つめ直すと、調整作業を主とした今の職種は自分のやりがいには繋がりにくいのではと思い、少しずつ転職活動を行うようになりました。
ー 英語を使うことは目的ではない、というのは素敵な考え方ですね!
そこからWebマーケティングに興味を持つようになったのはなぜでしょうか?
中野さん:そうですね、他の職種についてあれこれ調べている時に、通信制の短大で受けていたマーケティングの授業が面白かったな、と思い出したのがマーケティングを調べ出したきっかけだったと思います。
当時の授業は「化粧品をどのように売っていくか」というテーマでディスカッションを行うような授業だったのですが、自分のアイデアがどんどん出てきてすごく楽しめていた記憶があって。
そこからマーケティングというキーワードで調べているうちにWebマーケティングに辿り着きました。
実際にWebマーケティングについて調べてみると、将来的な自分の市場価値を高めるためにも有効な職種だということや、仕事だけではなく日常生活にも役立つ能力だということがわかり、挑戦してみたいと思うようになったという流れです。
ー その授業とても面白そうですね!
その後マケキャンを受講することに至るまではどのような経緯でしたか?
中野さん:先ほど少しお伝えした通り、まずは自分で転職活動を行なっていました。
3社ほど大手の転職エージェントに登録して活動したもののほとんどが書類落ち、まれに書類が通っても明らかにブラック臭のする企業、という状況で、これは先に知識をつける必要があると痛感したんです。
その後、3社のスクールサービスの事前カウンセリングに参加してマケキャンの受講を決めました。
ー 最終的にマケキャンの受講を決めたのはなぜですか?
中野さん:実のところ、最初はマケキャンが一番高額だったので優先順位が低かったのですが、カウンセリングを受けた印象が圧倒的に良かったのでマケキャンの受講を決意しました。
具体的には、自分の「考える力」が最も伸びそうだと感じた点と、転職サポートが充実している点が大きかったですね。
また、他のカウンセリングはサービス内容の説明ばかりだったのですが、マケキャンのカウンセラーの方は一つひとつ丁寧に自分の状況を聞いてくれて。
安心感が全然違うなと考え、マケキャンを選択しました。
やりがいのある仕事とは何か、という自問自答からWebマーケティングに挑戦することを決意。
自力での転職は難しく、最も安心感のあったマケキャンで能力を磨くことを選んだ。
心から求める“やりがい”を言語化する
ー 実際にマケキャンを受講してみていかがでしたか?
中野さん:仕事をしながらでしたので課題が大変だったのはもちろんなのですが、自分の能力の低さが最初は結構ショックでした。(笑)
20代前半でも自分より遥かにプレゼンや課題の質が高い人もいて「年齢は関係ない」ということを痛感したり、講師から妥協のないフィードバックをもらうことが多かったりと、自分の至らなさと向き合いながら乗り越えていった感じですね。
ー どのように乗り越えていったのでしょうか?
中野さん:自分の性格上詰め込みすぎるのは良くないことをわかっていたので、受講直後から「目標は毎週土曜日の全体講義に出席すること」と、まずはきつすぎない目標を掲げることにしました。
もちろん課題のクオリティは重要ですが、課題はできるところまでやれればOK、というルールを自分で設けていました。
終電まで残業するような仕事の繁忙期に重なる時期もあったので、通勤中に動画講義を見て、どうにか課題を提出して、全体講義になんとか出席する、それができたら自分を褒める、というサイクルを懸命に回していましたね!
ー 仕事と学習の両立が大変な分、そのようにポジティブな考え方ができるのは素晴らしいですね!
中野さん:確かにそうかもしれませんね!
ただ正直に言うと、転職してからの方が100倍ハードなので、マケキャンのようなハードさを経験することはある意味必須だなと今強く思います。
マケキャンのスピード感が乗り越えられないのなら、たとえ転職できたとしてもその後が大変だろうなと。
ー ものすごくリアルなご意見で大変ありがたいです!
ちなみにマケキャンを通じて印象的だったことはありますか?
中野さん:キャリアサポートが本当に印象的でした。
特にキャリアアドバイザーの方にはものすごく親身になっていただき、単なる転職支援ではなく友人のように同じ目線に立って伴走してくださったことには心から感謝しています。
というのも、本当に転職すべきか悩んだり、結構な数の選考に落ちてしまったりと、順調とは言い難い転職活動だったんですよね。
ー なるほど…詳しく教えていただけますか?
中野さん:そうですね…実はマケキャンの学習期間を終える時期に「給料を下げてまで本当に転職したいのか」という点でかなり悩んでいました。
というのも、やはり前職の物流会社と比較すると規模の小さい会社に行くことになり給料が下がることが予測できたので、その条件を呑んでまでWebマーケティングの仕事に就きたいのかということを改めて自問自答していたんです。
そんな時に、キャリアアドバイザーの方が一から自分の人生と向き合ってくれて。
幼少期からの経験を一つずつ振り返りながら、相手が喜んでいる姿や自分の成果が目に見える環境でこそやりがいを感じられるという根本的な価値観に気づくことができ、心から納得してWebマーケティングの仕事に挑戦しようと思うことができました。
また、書類選考や面接などうまくいかないケースも多かったのですが、常にキャリアアドバイザーの方が励ましながら不安を聞いて一緒に対策してくれたことで、「ご縁がなかった」とすぐ気持ちを切り替えて次に進むことができました。
ー まさに二人三脚で乗り越えたといった感じですね!
ちなみに、今の職場への転職を決めた理由はなんだったのでしょうか?
中野さん:端的に言うと、「この環境で働けたら必ず成長できる」と感じたからです。
実は現職には1人目の社員として転職したのですが、社長との面接を通じて「この人のもとで働きたい」と強く思ったんです。
ありがたいことに他の企業でも話を進めることができていたのですが、今の会社から内定をもらってすぐ入社を決めました。
実際に転職してからは業務についていくのが必至で、なんとか食らいついている感じです(笑)。
学習期間・転職期間ともにハードではあったが、中野さん自身の前向きな思考と周囲のサポートで乗り越えることができた。
転職した今、マケキャンよりも遥かにスピード感のある成長環境で充実した日々を送っている。
頑張った分だけ返ってくる環境は面白い
ー 実際に転職してみていかがですか?
中野さん:特に入社当初は社長より一から厳しい指導を受けました(笑)。
基本的にはマーケティングアシスタントとして、データの取りまとめ・アフィリエイト関係のクライアントワーク・コンテンツ制作など、縛りなく様々な仕事に取り組んでいるのですが、最初はショートカットの使い方やタイピングの遅さから改善すべしとのご指導をいただき、本当にてんやわんやな状況でした。
今、ようやく業務量や会社のスピード感に慣れ始め、マケキャンでの学びをようやく活かせるようになってきたところです。
未だに追いついているとは言い難い状況ではありますが、慣れてきている実感もあるので、ここから貢献していけるように頑張ります。
ー 素晴らしいです!
これからの目標などはありますか?
中野さん:まずは何より仕事のスピードを上げて、社長の考えを手伝えるだけの能力を身につけたいです。
また、現時点では幅広く様々な業務に触れさせてもらいながら適性や興味関心を見極めた上で、より深く専門性を身につけられるように注力する領域を決めていこう、という話を社長としています。
加えて、今年中には早くも後輩を採用する予定もあるため先輩として指導ができるレベルには成長しなければならないのと、社内や業務の体制を整えて残業のない就労環境を作ることにも貢献していきたいと思います。
やりたいことはたくさんありますが、頑張った分だけ返ってくる環境なのですごく面白いですね。
ー これからの成長が本当に楽しみですね!
それでは最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えているに向けて、メッセージをお願いします!
中野さん:マケキャンは人生を変える場所です。
自分一人の力では及ばない部分まで全力でサポートしてくれる環境がありますので、「人生を変えたい」という考えが少しでもあるのなら、ぜひ挑戦してほしいと思います。
確かに他のスクールサービスと比べて仕事との両立がハードなスクールだということも事実だと思いますが、むしろそのハードさを転職前に経験できるのもマケキャンの大きな価値です。
ぜひ一歩踏み出してみてください!
ー 素敵なメッセージをいただきありがとうございます!マケキャンスタッフ一同、中野さんのご活躍をずっと応援しています!
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。