昨今Webマーケティング業務の市場価値が高まり、
「Webマーケターとして副業や独立をして、自由な働き方を実現したい。」
「周りの同期とスキルで差をつけたい。」
というビジネスパーソンが増えてきました。
Webマーケティング業界の将来性が高まりましたが、Webマーケターを目指す人も増えているため、無計画の独学では市場価値を高めるのは難しいです^_^。
そのため、現役Webマーケターがオススメする勉強方法を5つ解説します。
勉強方法を解説した後、勉強方法の選定についてもご紹介するので、効率的に市場価値を高めていきましょう。
先に勉強方法の選定について知りたい方はこちら:【まとめ】結局何から始めるべき?
「Webマーケティング業界ってどんなことするの?」という方はまずは下記の記事から読んでみてください。
Webマーケティングとは。Webマーケティングの業界動向や転職市場を解説
勉強方法①本を読む
読書はプロのマーケター達の経験をインプットできる勉強のため、自分で実際に行動するよりも効率良くスキルをあげられる場合があります。
ただ、自分のレベルに合わない本を選んでしまい、何も得られずに時間を使ってしまう人が多いです。
そんな失敗を避けるために「未経験者向け」と「初心者向け」の二つに分けて、おすすめの本を紹介します。
未経験者におすすめの本
まだWebマーケティングを知ったばかりの「未経験者」におすすめする本を2冊紹介します。
- マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!
- マーケット感覚を身につけよう—「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法
筆者がまだ未経験者のとき、有名なWebマーケティング関連の本を数冊読みましたが、業務経験がないため内容の理解に苦戦しました。
そのため、未経験者の方にはそもそもの「Webマーケティングとは」や「マーケティング思考とは」がわかる抽象度の高い本を紹介します。
まず一冊目は「マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!」です。
テキストとマンガの2部構成に分けてWebマーケティングの説明をしているので「Webマーケティングとは」が未経験者でもイメージできます。
Webマーケティングの全業務は網羅できませんが「集客強化」という基本的な課題が題材のため、どの分野でも流用できます。Webマーケティングの辛い部分も紹介されているので、Webマーケターの実態もイメージできるオススメの一冊です。
2冊目は「マーケット感覚を身につけよう—「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法」です。
月間200万PVの超人気“社会派”ブロガー・ちきりんさん著の「マーケティング思考とは」が分かる一冊です。
- “ジャパネットたかた”が本当に売っているものとは?
- 英語の勉強はもう報われない!?
など実際の例を基に「モノの価値」と「価値の取引」の考え方を身につけることができます。
具体的なマーケティング戦略をいきなり勉強する前に、基本的なマーケティング思考を身につけておきましょう。
初心者におすすめの本
Webマーケティングの業務経験(または予定)がある「Webマーケティング初心者」向けの本を2冊紹介します。
- 沈黙のWebマーケティング —Webマーケッター ボーンの逆襲—
- USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
「未経験者向け」よりも具体的にWebマーケターの業務を勉強することができます。
初心者におすすめの本、1冊目は「沈黙のWebマーケティング —Webマーケッター ボーンの逆襲—」です。
マンガのようなストーリーに沿って勉強できる本で、コンテンツマーケティングで有名な株式会社ウェブライダー社の代表松岡さんが執筆しています。
未経験者向けでおすすめした「マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!」よりも技術的な解説があるため、ブログやSNSを自分で運用している人はすぐ取り入れることができます。
初心者におすすめの本、2冊目は「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」です。2015年10月にUSJの集客数を東京ディズニーランド超えさせた、森岡毅さん著の本です。
この本はマーケティング業務を知らない著者の娘さんでも、理解できるように執筆した初心者向けの本で、集客力を上げるためのストーリーがまとまっています。
考え方や施策など直接的に流用できない部分はありますが、マーケター業務の泥臭さなどが具体的にイメージできる一冊です。
勉強方法②資格を取る
2つ目におすすめする勉強方法は「資格取得」です。
- 目的が明確なためモチベーションを保ちやすい
- 名刺や履歴書に記載できる
など魅力的な勉強方法です。
Webマーケティング業界では様々な資格が存在しますが、2つに絞って紹介します。
おすすめの資格①ウェブ解析士
最初に紹介する資格は「ウェブ解析士」という、Webサイトやアプリなどの解析に特化した資格です。
ウェブ解析士の概要(2022年5月時点)
サイトの流入状況や目標達成までの導線、レポート作成などWebマーケターなら必須の知識が体系的に勉強できるのでおすすめの資格です。
CTR、フリークエンシー、トラフィックなど、初心者Webマーケターが苦戦しがちな専門用語も覚えることができます。
しかし、Web業界は変化が激しいため、資格を取得した後でも1年ごとに更新テストに合格する必要があり、期間内に合格しないと資格は抹消となるので注意です。
おすすめの資格②Googleスキルショップ
続いて紹介する「Googleスキルショップ」は、Googleが提供しているGoogleアナリティクスやGoogle広告などの認定資格を取得できるサイトです。
Googleスキルショップの概要(2022年5月時点)
GoogleアナリティクスはWebマーケターが1番利用しているアクセス解析ツールのため、勉強として認定資格を取得する方がいます。
※2022年5月時点ではGoogleアナリティクスUAという古いバージョンの認定資格しかないため、GA4版という新しいバージョンの認定資格が公開されてからの受験がおすすめです。
勉強方法③動画視聴
3つ目に紹介する勉強方法は「動画視聴」です。
YouTubeで動画視聴する方は多いですが、勉強に特化した動画サービスはご存知ですか?
今回は下記の2つを紹介します。
- Udemy(ユーデミー)
- Googleデジタルワークショップ
どちらも勉強に特化したサービスで、Webマーケティングに関するコンテンツが豊富です。
動画学習サービス①ユーデミー)
Udemy(ユーデミー)は、100,000以上の講座(動画)がある世界規模のオンライン学習サービスです。
プログラミングやExcelの使い方などビジネススキルだけでなく、ヨガやボイストレーニングの講座もあります。
1講座5,000円〜20,000円と高額ですが、頻繁に90%オフのキャンペーンをしています。
買い切りなので、購入後は自分の好きなペースで何度でも視聴可能です。
広告運用やSEO施策など、勉強したいスキルが明確な人はぜひ利用してみてください。
動画学習サービス②
GoogleデジタルワークショップはGoogleが提供している、無料の動画学習サービスです。
プログラミングや機械学習など様々な分野がありますが、おすすめは「デジタル マーケティングの基礎」です。
SEO、アクセス解析、広告運用など幅広くWebマーケティングを勉強できるコースとなっており、学習が終わると認定資格がもらえます。
無料のサービスで履歴書にかける認定資格が手に入るのは魅力的です。
Webマーケティング全般の勉強をしたい方は受講してみましょう。
勉強方法④自分でマーケティングを実践する
ここまでインプットの勉強方法を中心に紹介してきましたが、実際にマーケティングを実践する”アウトプットの勉強”も重要です。
アウトプット先がある方が読書や動画の内容が理解しやすいなど、インプットにも良い影響があります。
ただ、「マーケティングの実践って難しそう」と考える方も多いと思うので、初めやすさを重視して下記の2つを解説していきます。
- SNS運用
- ブログ運用
SNS運用
下記はTwitterのフォローをしてもらうまでの簡単な流れです。
- ツイートで認知拡大
- プロフィールで興味をもたせる
- フォローされる
このようにフォローしてもらうまでの導線作りとして検討することが非常に多いです。
- アカウントのコンセプト
- アイコン
- アカウント名
- ヘッダー画像
- プロフィール
- 固定ツイート
- 日々の発信内容
この目標達成(フォロワーを増やす)までの導線作りや考え方こそ、Webマーケティングの実践です。
実際にフォロワー数が増えれば転職で有利になることや、副業の収益拡大にも繋がります。
ちなみに、当時未経験者だった筆者はTwitter経由で声がかかった企業へ転職しました。
最近ではTwitter、Instagram、TikTokなど様々な形式の発信メディアがあるので、自分に合ったメディアでの運用を実践してみましょう。
ブログ運用
続いてご紹介する勉強方法は「ブログ運用」です。
先ほどご紹介した「SNS運用」よりも難易度は高いですが、より実践的なスキルが身につきます。
ストック型の副業として人気があるため始める方が多いです。
ブログ運用では下記のようなスキルが身につきます。
- ライティングスキル
- キーワード選定
- SEO関連の知識
- バナー作成(記事のアイキャッチや図解)
- ペルソナ作成
- WordPressの扱い
どれもWebマーケティング業務で活きる実践スキルです。
ただ、専門知識が必要となることや、記事作成に時間もかかるため継続するのが困難な勉強方法となります。
また、SEOの成果が出始めるのは早くても3ヶ月〜1年と時間がかかるため、挫折する方が多いです。
”難易度が高い方がモチベーションが上がる方”や、”時間に余裕のある方”はぜひ「ブログ運用」にチャレンジしてみましょう。
勉強方法⑤スクールに通う
最後にご紹介するのは「スクールに通う」です。
プロから指導を受けられるため、どの勉強方法よりも早くWebマーケティングの実践スキルを身につけられます。
マケキャンでは未経験特化型カリキュラムとなっており、エクセルやパワーポイントをほとんど使ったことない方でもついていける設計です。
市場価値を上げるため、未経験でWebマーケターを目指す方が増えてきましたが、スクールに通うことで差をつけましょう。
独学に自信のない方や、出来るだけ早く勉強したい方は検討してみてください。
【まとめ】結局何から始めるべき?
ここまで5つの勉強方法をご紹介してきました。
- 読書
- 資格を取る
- 動画学習
- マーケティング実践
- スクールに通う
勉強方法が多すぎるため「どれを選ぶべきか」を考えるのが難しいと思います。
そのため、「費用」と「スキル習得までの効率」の2軸で整理しました。
上記マトリクス図の情報に合わせて、2パターンの例をご紹介します。
“時間”と”お金”を比較して、余裕のある方の勉強方法にチャレンジしてみましょう。
費用と時間の両方を抑えるには転職してWebマーケターになるのが1番ですが、未経験で転職する場合は結局勉強が必要になります。
市場価値を上げるのは大変ですが、Webマーケターは間違いなく将来性のある職種です。
自由な働き方や生涯年収UPのためにも挑戦していきましょう。

SEを3年経験した後、未経験でWebマーケターに転職。主に【未経験でWebマーケターになった人って何やってるの?】を発信。
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ブログメディア:マケリア通信
Twitter:@grongrongron30