転職後の活躍は、マケキャンなしでは絶対にあり得なかった。
いつかマケキャンに恩返しできるよう、さらに成長していきたい。
そう語ってくれたのは、約1年半前にマケキャンを経てWebマーケターとしての転職成功を果たされた志村さん。
そんな志村さんが、転職先の株式会社オーリーズにて<上半期・新人賞>を受賞されたとのことで、受賞できたご理由や入社後の業務の実態など赤裸々に語っていただきました!
「スクールを卒業するだけで本当に活躍できるのか」などというお気持ちの方は、是非参考にしてみてください!
株式会社オーリーズ ストラテジスト
志村さん(15期 マケキャン卒業生)
新卒で住宅関係の専門商社に入社。
大手ハウスメーカー/中小規模の住宅建築会社に、建築材料の卸売を行う既存深耕開拓営業に従事。
クライアントワークを通じて、専門性の高いスキルを身につけ、デジタル領域における顧客の課題解決ができる人材になりたいという想いから転職を決意。
「あなたを叶える」の使命のもと、徹底的にクライアントと向き合う姿勢に惹かれ入社を決意。
志村さんの過去のインタビュー記事はこちら
ワクワクできるキャリアを実現するために転職を決意
ー 志村さん、この度は上半期・新人賞受賞本当におめでとうございます!受賞理由などお伺いしていく前に、まずは志村さんがマケキャン受講に至った経緯を改めてお伺いできますか?
志村さん:ありがとうございます!
私は新卒で住宅関係の大手専門商社に入社し、そこで営業職として約1年半ほど従事していたのですが、前職における今後のキャリアに全くワクワクできなくなってしまった、というのが転職を考えるようになった率直な理由です。
そこそこ大手企業だったということもあり、年功序列の風土が根付いており、周囲にいる先輩や上司を眺めながら「ああ、自分も数年後はこうなっていくのかな」となんとなく今後のキャリアが見通せてしまう感覚がして、それが物足りないと思ってしまったんですよね。
もちろんそこには安定や保証された生活があったのかもしれませんが、そういうことではなく、「一度きりしかない人生、思いっきり挑戦してみたい」という気持ちが強くなり転職を決意しました。
ー 思いっきり挑戦したい。志村さんらしい素敵な動機ですね。そこからどのようにしてWebマーケターに興味を持ったのですか?
志村さん:元々Web領域に興味があり、Webサイト制作を独学で勉強しながら副業したりしていたのですが、その活動を通して、コツコツとコードを書くような仕事が自分には向いていない、ということに気付きまして(笑)
そこから色々と業界や職種を調べていく中で、顧客とコミュニケーションを取りながら経営/事業課題の解決に対して寄り添っていくWebマーケターという仕事の方が自分自身がワクワクできるのではないか、と思い至り、Webマーケターとしての転職を決意しました。
ー 実際に副業など行動してみたからこそ今後のキャリアの方向性に気付けたんですね!そこからどのようにして転職活動を進められ、どのようにしてマケキャンに辿り着いていただいたんですか?
志村さん:とりあえず片っ端から大手の転職エージェントに登録して、自力で転職活動を始めてみるところからスタートしました。
恐らく100社以上はエントリーしたのですが、お恥ずかしながら結果は散々たるものでした・・・(笑)
一応10社くらいは面接に進めたものの、Webマーケターというよりはかなり営業職の強い職種でしか面接の機会がもらえず、「このまま続けていても意味がないな」と一旦転職活動をストップすることにしたんです。
そこからどのようにして進めるべきかと頭を悩ましていた時に、ちょうどマケキャンのWeb広告が自身のInstagramなどで頻繁に表示されるようになり、何度も目にしているうちにいつの間にか興味を持って、気付いたら無料カウンセリングに応募していた、という経緯です。(笑)
ー まさにマケキャンの広告戦略にはまったわけですね!(笑)今振り返ってみて、自力で転職活動をされていた際にあまり上手くいかなかった要因はどこにあると考えますか?
志村さん:まず、圧倒的に面接対策が足りていなかったと思いますね。
これはマケキャンでの転職サポートを受けたから今だからこそ気付いたことでもありますが、書類の添削や模擬面接など十分な準備を行わずに受けてしまっていたので、自分の強みを全くアピールできていなかったのではないかと思います。
加えて、Webマーケターという仕事の解像度も低い状態だったので、面接官の質問に対してピンポイントな回答ができなかったり志望動機もすごく薄いものになってしまっていた気がします。
マケキャンの転職サポートを初めて受けた時は「ここまでやるのか・・・」と正直驚きましたが、そこまで徹底したサポートをしていただいたからこそ、今理想とするキャリアを歩めているのだ、と改めて実感します。
大手企業に就職するも、数年後の自分のキャリアにワクワクせず「思いっきり挑戦してみたい」という思いから転職を決意。
自力で100社にエントリーするも上手くいかず、Webマーケターという仕事の解像度を上げるためマケキャンを受講。
もらったチャンスは絶対に逃さない。むしろそれしかできなかった。
ー ここからは転職後のお話もお伺いできればと思いますが、現職であるオーリーズに転職を決めたご理由を伺えますか?
志村さん:理由は大きく2つあります。
一つ目は、アカウントプランナーと広告運用コンサルタントを分業とせず一気通貫制を取っている、という点です。
他の広告代理店であれば、クライアントの窓口となり広告プランなどを企画・提案するいわゆるアカウントプランナーと、広告を実際に運用する運用担当は別々に存在しているのが一般的です。
一方オーリーズでは、それを分業せず全員がストラテジストとして両面を担当していくため、顧客と擦り合わせた施策を自らスピーディに実行できる体制がある、というのが魅力的でした。
二つ目は、一人あたりが担当するクライアント数が少ない、という点です。
前職は一人で複数社を担当する体制だったため、どうしても優先度をつけて対応せざるを得ず、顧客と全力で向き合いたいと考えていた自分にとっては、それがとても辛いことでした。
オーリーズでは、分業せず一気通貫で対応するため、一人当たりが受け持つクライアントも数社に限られており、その分顧客としっかり向き合える体制があり、その点も魅力的なポイントでした。
ー 顧客に本質的に向き合える環境が最終的な決め手だったのですね。オーリーズでは現在どのようなお仕事をされているのでしょうか?
志村さん:現在はストラテジストとして、担当顧客のアカウントプラン策定から施策の実行まで一連の流れを担当しています。
また、弊社は1社のクライアントに対して、2〜3名のチームを作って対応していくことが多いので、チーム内に後輩がいればその方の育成やマネジメントも業務の一部になってきます。
さらに、媒体社側との窓口となり連携を図るメディアチームに所属し、Meta社の担当をしています。
社内でMeta広告に誰よりも詳しい人材、という立ち位置を目指して相談や問い合わせには即レスするようにしていますね。
ー 入社してわずか1年半、既に多岐に渡る業務を担っていらっしゃるのですね。今回上半期における新人賞を受賞されたわけですが、どのような理由から受賞に繋がったと思いますか?
志村さん:まず新人賞の評価指標は、売り上げの高さといった定量的な要素で評価されるのではなく、いかにオーリーズとしてのバリュー(行動指針)を体現したか?という課題解決のプロセスに対する評価がベースになっています。
弊社のバリューは「目的ドリブン」「アセット志向」「尊敬、信頼、成長」という3点で構成されますが、特にその中でも「目的ドリブン」を日々の業務の中で体現したからこそ、受賞に繋がったのではないかと考えています。
ー なるほど。入社以降どのようなことを意識して取り組んでこられたのか、もう少し詳しく伺えますか?
志村さん:「もらったチャンスや機会は絶対に逃さない」ということは入社以降ずっと意識してきました。
私と同時期に入社した同期は、一緒に働いていて学ぶことばかりで、そんな同期をみて前職の経験に固執せず、学び直そうというアンラーニングの意識が自然と身についていました。社内でも広告運用歴の長い先輩や上司と同じプロジェクトチームで仕事する恵まれた環境に身を置けていると感じ「この機会を逃さないようにしよう」という気持ちになり、積極的に相談するようにしておりました。
なので、上司から何か指示を受ける前に、100%の完成度でなくても、とにかく考え、行動し、高頻度でフィードバックしてもらうということを日々意識して業務を行ってきました。
また、入社当時から自身の武器を持つということも意識してきました。
それこそメディアチームのMeta広告担当がそれに当たりますが、Meta広告だけは誰よりも詳しくなる、という目標を立て、業務外の時間を使って勉強したり、認定資格を取得したりと、とにかく自分にできることを全てやってきましたね。
自身の成長を常に感じながらモチベーションが高い状態で働けていることが今回の受賞に繋がり、その努力を認めてもらえたのは素直に嬉しいですし、自信にも繋がりました。
ー 目の前のことに愚直に向き合って来られたということがよく伝わります。入社してから最も辛かったことはどのようなことですか?またそれをどのようにして乗り越えられたのでしょうか?
志村さん:最初のうちは、資料作成など実務をこなすのにものすごい時間がかかってしまい、なかなか仕事が思うように進まなかったことが辛かったですね・・・。
マケキャンで学んできたとはいえ、やはり実戦の場となると当然一筋縄ではいかないこともありますし、イレギュラーなことにも対応していかなくてはなりません。
ただでさえ日々タイトな時間の中で、顧客に提出できるだけの論理的思考が伴ったアウトプットを出し続けるというのは、想像以上に大変でした。
でもそんな苦しい時ほど、上司や先輩との会話の時間を大切にするように意識していました。
一人で塞ぎ込んでいても状況は変わらないので、積極的にフィードバックをもらいに行くようにして、とにかく前に進むことだけに集中してきた、という感じです。
本質的に顧客に向き合える環境があることを決め手として入社したオーリーズでは、ストラテジストを担当。
「目的ドリブン」というオーリーズのバリューに沿った行動を入社当時から意識してきたことが、今回の受賞に繋がったとのこと。
マケキャンにいつか恩返しできるくらい成長したい
ー 志村さん目線で、未経験Webマーケターがいち早く成果を出すための秘訣はどのようなところにあると思いますか?
志村さん:繰り返しになりますが、自分にやってきたチャンスを逃さない、ということに尽きます。
やはり未経験者は経験者に比べ、入社当時はできることがほんの一握りに限られるんですよね。
なのでその分、自分の元に舞い込んだ数少ない仕事をまずは愚直にこなして、成果を出す。
泥臭いと思われる方もいると思いますが、それを積み重ねていけば社内の信頼残高がどんどん貯まり、必ず大きな仕事や役割を任せてもらえるようになっていきます。
ー ここまでやり切ってきた志村さんだからこそ、とても説得力があります…!日々の業務の中で、マケキャンでの学びが活きてるな、と感じる瞬間はありますか?
志村さん:もちろん論理的に物事を考える、とか資料作成の能力とか、そういった基本スキルは全てマケキャンでの学びがベースになっているな、と今でも感じます。
ただ最も感じることとしては、マケキャンでWebマーケターとしての一連の業務を体験していたからこそ、心構えができたというか、いちいち慌てることなく一つずつ冷静に対処できている感覚があって。
なので、難しい課題にぶち当たっても「ああ、これマケキャンで学んだやつを応用すればできそうだな」という具合に、前提知識が少しあるだけで心がすごく楽なんですよね。
何も知らない状態で入社していたとしたら・・・、と考えるとものすごくゾッとします(笑)
ー そう仰っていただけると嬉しいです…!新人賞を獲得された今、志村さんが次なる目標に見据えるものは何でしょうか?
志村さん:まず前提として、今回新人賞を取れたのは私が特別パフォーマンスが高かった、とかそういうことではなく、ただ他の人よりも少し打席が多かっただけ、だと認識しています。
そういう意味では、未熟な私にたくさんのチャンスをくれた上司や先輩、同僚に心から感謝したいです。
自分自身、Webマーケターとしてはまだまだ未熟だと思っているので、今後も顧客にとことん寄り添い、顧客の社員の一員くらいのレベルで事業のことを考えられる、そんなマーケターを目指していきます。
あと、これは個人的なお話でお恥ずかしいのですが・・・(笑)
いつかマケキャンの学習サポーター(講師)として貢献できるくらいのレベルまで成長して、マケキャンに恩返ししたいですね。
オーリーズでの活躍も、ワクワクする人生も、マケキャンがなければ全て成し得なかったものなので。
ー 講師・事務局メンバー一同心から喜ぶと思います!ありがとうございます!
最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、志村さんからのメッセージをお願いします!
志村さん:今この記事を読んでくださっている方は、かつての私がそうだったように、今歩んでいるキャリアに漠然とした不安だったり、焦り、劣等感など複雑な気持ちを抱えている方も多いのではないかと思います。
でも、そういう一見マイナスに思える感情は、何か新しいことを始めた時に何よりも強い原動力になります。
なので今は停滞感があって日々辛いと思うのですが、ある意味その状態を受け入れて、力に変えて進んで欲しいと思います。
そしてその進んだ先に、マケキャンやWebマーケターとしての転職など、私とキャリアが重なることがあればそれほど嬉しいことはありません。
少なくとも私はWebマーケターになって、オーリーズへ転職して、本当に幸せな人生を歩んでいるので、安心して飛び込んでみてください。
応援しています!
ー 素敵なメッセージをありがとうございます!
マケキャンスタッフ一同、志村さんのご活躍をずっと応援しています!
【今回インタビューにお答えいただいた株式会社オーリーズの概要はこちら】
企業HP:https://allis-co.com/
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一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。