約10年間、電気工事士の道一本でキャリアを積んできた。
今後の業界の先行きが不透明な中、
自身で新しいキャリアを切り開きたいと考えマケキャンを受講。
講師とともに歩んだ数ヶ月は、人生で最も成長を感じるかけがえのない時間だった。
そう語ってくれたのは、現在電気工事士として自営業を営まれ、将来的にはWebマーケターとしての転職を見据え今回学習コースをご受講された長谷川さん。
今回のインタビューでは、長谷川さんの学習サポーターを務めた鈴木講師もお招きし、マケキャン受講に至った経緯や、カリキュラムの実態、今後のビジョンなど赤裸々に語っていただきました。
「Webマーケターとして転職したいが何から始めて良いか分からない」
「転職したいが年齢的な不安が大きい」
などというお気持ちの方は、是非参考にしてみてください!
長谷川さん
工業高校を卒業後、造船所にて溶接の仕事に従事。その後、家業である電気工事士の仕事を約10年間行った後、地元を離れ電気工事士として独立を果たされる。
そこから約10年間ほど自営業を営まれるが、今後の業界の先行きが不透明な状況から、自身で新たなキャリアを切り開きたいと考えマケキャンを受講。
戦略コース、実務コースのダブル受講を経て、Webマーケターとしての転職にチャレンジされる。
マケキャン講師 鈴木一真(すずき かずま)さん
専門学校を卒業後、接骨院にて勤務。入社後すぐに院長となり活躍される。
その後は、”接骨院業界の集客の仕組みを変えたい”というビジョンをもち、Webマーケターとしての転職を決意しマケキャンを受講。持ち前のストイックさと行動力を武器に、未経験から転職を成功させ、現在はベンチャーの広告代理店にて活躍中。
誰かに決められた人生ではなく、自ら人生を切り開きたい。
ー 長谷川さん、この度はマケキャンご受講お疲れ様でした!本日は実務コースで長谷川さんの学習サポーターを務められていた鈴木講師にも来ていただきました。
お二人に当時のことを色々とお伺いできればと思います。よろしくお願いいたします!
長谷川さん:ありがとうございます!本日はよろしくお願いいたします。
鈴木講師:よろしくお願いいたします!
長谷川さん、お久しぶりですね。このような場に同席させていただけるなんて、なんだか感慨深いです(笑)
長谷川さん:はい、その節は本当にお世話になりました。また鈴木講師にお会いできてとても嬉しいです!
ー 早速ですが、長谷川さんの今までのご経歴を簡単にお伺いできますか?
長谷川さん:私は今まで約20年間ほど電気工事士として働いてきました。
電気工事士というと皆さんはあまり聞き慣れないかもしれないですが、新築マンションやマンションのリフォームなどの際に屋内配線工事を担う仕事で、コンセントの設置や照明器具の配線〜取り付けなどを行っています。
経歴としては、工業高校を卒業し、その後1年間ほどは造船所で溶接の仕事をしていたのですが、それからは父親とともに家業である電気工事士の仕事を約10年間ほど行ってきました。
ある程度経験が積めたタイミングで、次は「自分一人の力でどこまでやれるか」を試したいという気持ちが強くなり、地元を離れ独立を果たしました。
それからまた約10年間ほど電気工事士として自営業を営み、今に至るといった経緯になります。
ー 業界歴20年!安定したキャリアのように思えますが、そこからなぜ新しいことにチャレンジされようと思ったのでしょうか?
長谷川さん:そうですね。
ありがたいことに、電気工事士が担える人材の数は今現在そんなに多くないというのが実情のため、仕事は引く手数多な状態でした。
それに、今までかなり経験も積んできていましたし、足元すぐに食いっぱぐれてしまうようなことはなかったですね。
ただ、少子高齢化が進んでいる現在、電気工事士になる人材の数は年々減少しています。
実際に、私が30代後半の年齢ですが、自分より年下の電気工事士に会ったことがほとんどないんですよ。
それが何を意味するか?というと、今後会社を営んでいてもそこで働いてくれる従業員を雇えないということです。
私がまだ元気で現場に出られるうちは良いのですが、私だってどんどん歳を取りますし、いつかは現場を引退して経営に回らなければならない時がくる。
そう考えた時に、この仕事一本でキャリアを築いていくビジョンが湧かなくなった、というのが「何か新しいことを始めてみよう」と思ったきっかけになります。
それに、電気工事士というのはある意味父親にもらったキャリアなので、自分で何か頑張って掴み取ったわけではないんですよね。
一度きりの人生、自分でも何か成し遂げたと言えるものが欲しい。そんな思いもあり、新しいことに挑戦しようと決意しました。
ー 自らの人生を自分の力で切り開く。とても素敵です…!そこからどのようにしてWebマーケティングに興味を持ったのですか?
長谷川さん:いかんせん今まで電気工事士一本でやってきたものですから、自分が何に向いているのか?何がしたいのか?が全く分からない状態でした。
ですのでまずは、ストレングスファインダーという自己診断ツールを活用して自分の特徴や適正を見てみることから初めました。
その際に、自分の強みとして「分析思考」というのがあり、さらに好きなこととして「人の役に立つこと」というのが挙げられており、この「できること」と「やりたいこと」の掛け合わせでできる仕事がないか?と色々調べたところWebマーケティングという仕事を見つけた、という経緯です。
最終的にはWebマーケターとして転職したいと思い、まずは独学で勉強して基礎知識やスキルを習得した上で転職活動に臨もうと考えていたのですが、結果として「独学では全く歯が立たない」ということが分かりました・・・。
本屋で片っ端からそれっぽい本を買ってみたり、動画を見てみたりと色々とやってみたのですが、インプットする情報も断片的で網羅性がなく、かつアウトプットする機会も上手く作れなかったので結果何も身につかない時間となってしまいました。
「このままではまずい・・・」と思った時に、見つけたのがマケキャンだった、というわけです(笑)
ー 一度独学で勉強してみたからこそ、スクールに通う重要性に気付かれたのですね!数多あるスクールからなぜマケキャンを選ばれたのでしょうか?
長谷川さん:先ほどのお話と重複しますが、一度自身で学習してみて、インプットすること以上に”アウトプットすることの重要性”を痛感したんですよね。
マケキャンは徹底的にアウトプットするカリキュラムになっており、過去の卒業生のインタビュー記事などを見ても「すごくハードだった」「大変だった」という感想が多かったのですが、逆に自分にはそれくらいが合っているな、と。
どうせやるならハードな環境の中で自分を追い込んで、どこまで成長できるか?というのを試したくなり、マケキャン一択で即決しました。
約20年間、電工工事士として従事。一見安定したキャリアにも思えるが、業界の今後の先行きを考えると決して安心できない状況の中で、自らの力でキャリアを切り開くためにマケキャン受講を決意。一度は独学で勉強を始めるものの、アウトプット機会がなく全く身につかなかったという原体験からスクールに通うことの重要性を痛感。
徹底的にアウトプット重視のカリキュラムであるマケキャン受講でリスタートすることを決意。
20倍以上の成長実感。講師の存在が常に心の支えに。
ー ご受講を終えてみての率直な感想をお聞かせください!
長谷川さん:20倍以上成長できたのではないかと思います。
決して簡単ではなかったですし、たくさん挫折してたくさん失敗しましたが、それ以上に得られるリターンが大きかったと感じています。
お恥ずかしながら、今までの電気工事士の仕事は現場仕事だったということもあり、パワーポイントで資料を作ったり論理的な思考を用いてプレゼンを行ったりという経験が全くありませんでした。
初めは「そんな自分でも学習について行けるのか?」と不安ばかりでしたが、講師の皆様の支えもありなんとか最後までやり切ることができました。
ー 様々なことが初めての経験だった長谷川さんにとって、どのようなことが一番難しいと感じたポイントでしたか?
長谷川さん:「分からないことが分からない」という状態が一番きつかったですね(笑)
講師の方に質問しようにも、何から聞いていいか分からない。詰まっているポイントを説明しようにも言葉が出てこない。
受講を開始して最初の数週間はそんな状態が続いていました。
ー なるほど…。それはきついですね。そういった状態からどのようにして抜け出していったのでしょうか?
長谷川さん:やはり講師の方々の存在が大きかったと思います。
特に今日同席いただいている鈴木講師には心から感謝しています。
私は今回、戦略コースと実務コースをダブルで受講したのですが、鈴木講師には主に実務コースを担当していただき、ずっとマンツーマンで教えていただいていました。
基礎的な部分から勉強が必要な私に対して、常に同じ視点に立って一つ一つゆっくり教えていただけたので、私も気兼ねなく初歩的な質問ができ本当に心強かったです。
鈴木講師:なんだか照れますね(笑)
実は私も数年前は長谷川さんと同じマケキャン受講生だったんですよ。
元々は接骨院で柔道整復師として働いていて、未経験でマケキャンを受講してWebマーケターとしての転職を果たし今に至るという経緯があります。
なので、長谷川さんの気持ちが痛いほど分かりますし、自分が受講生だったときに「こんなふうに教えてほしいな」と感じていたことをそのまま長谷川さんに伝えていた、という感じですね。
ー 鈴木講師も元々はマケキャン受講生だったのですね…?!確かにそれは長谷川さんにとっても安心感がありますね。
長谷川さん:本当に鈴木講師が担当で良かったと思います。
特に鈴木講師とのやりとりで印象的だったのが、最初に「なぜマケキャンを受けようと思ったのか?」や「勉強した上でどのようになりたいのか?」など細かくヒアリングをしてくださったんです。そして私の受講に対するスタンスを把握した上で、その視点に合わせたフィードバックを毎回いただいていました。
鈴木講師:どの受講生であっても、そのように接するようにしていますね。
どの受講生も、決して安くないお金と多くの時間をかけてマケキャンを受講してくれています。
それには何かしら目的があるわけで、私たち講師はその達成のために全力でサポートすべきだと考えています。
特に長谷川さんは、長年の自営業のキャリアを捨てて、キャリアを一からやり直すって並大抵な覚悟じゃできないことだと思うんですよね。
それであれば私たち講師も、その覚悟と同じくらいの熱量でコミットしなくてならないな、と。
今までの仕事では経験のない初めての学びばかりで戸惑うも、なんとか食らいつき乗り越えた学習期間。得られたものは、20倍以上もの大きな成長実感。
その学習を支えたのは、個々人の目的や目標に寄り添った講師のサポートとフィードバック。
マケキャンでの学びを活かして、いざ転職活動へ。挑戦は続く。
ー 学習を終えてみて、現在はどのようなことに取り組まれているのでしょうか?
長谷川さん:マケキャン受講を経て「マーケティング業界に転職したい」という思いがより一層強くなったので、現在は転職のための準備を色々と行っています。
主に職務経歴書の準備をしているのですが、マケキャン受講前と受講後の今では、マーケティングそのものに対する解像度がものすごく上がっているので、職務経歴書に書ける内容の質も大きく上がっていると実感しています。
これから面接なども入ってくるかと思いますが、面接のシーンでもマケキャンで学んだ論理的思考力やプレゼンテーション力などが活きてくるのではないかと、今から楽しみです!
ー そう仰っていただけて嬉しいです…!現在のお仕事や日常生活でも、学びが活きていると思われるポイントはありますか?
長谷川さん:そうですね。やはり物事を論理的に捉えると言うことが習慣付いたように思えます。
現在の仕事でも、抽象と具体を行き来しながら本当に検討すべきイシューを特定するような思考を自然にしていたりと、今までとは違い、目の前の事象を一歩引いた視点から捉え、構造的に捉えるという思考が身についてきたことを実感します。
ー なるほど。マーケティングの知識以外でも得られるものが多くあったのですね!長谷川さんの今後のビジョンや目標をお伺いできますか?
長谷川さん:短期的な視点で言えば、まずはマケキャンでの学びを余すことなく活かして、Webマーケターとして転職を成功させたいですね!
そして、どんな仕事をしていたとしても「誰かの役に立ちたい」という気持ちが原点にあるので、それを実現し続けられるように引き続き努力を重ねていきたいと思います。
ー 長谷川さんらしい素敵なビジョンですね。
最後に、長谷川さん、鈴木講師からマケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします!
長谷川さん:マケキャンは、正解のないこのマーケティングという世界で戦っていく上での知識や、スキル、仲間などたくさんの武器を授けてくれる場所だと思います。
もちろん未経験の方はたくさん失敗すると思いますし、挫折もすると思います。私もそうでしたから。
でもその経験は必ず人生の大きな糧になりますし、何より「自分が選んだ道を正解にしていくことの楽しさ」を味わえる時間になると思うので、是非一度飛び込んでみていただきたいです!
応援しています。
鈴木講師:私もマケキャン受講前と受講後のキャリアを比較すると、以前では考えられないくらい選択肢が広がりました。
マケキャンの受講は単なる始まりにしか過ぎなくて、そこから加速度的に選択肢が広がりさらに成長の機会に恵まれていきます。
ぜひ人生を中長期で捉えて、マケキャンという人生の切符を得て、その先どうなりたいのか?その切符をどう使っていくのか?真剣に考え、取り組んでみてください。
ー 長谷川さん、鈴木講師、素敵なメッセージをありがとうございます!
マケキャンスタッフ一同、長谷川さんのご活躍をずっと応援しています!
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。