【CG制作担当からWebマーケターへ！】いつかAIに自分の仕事が代替されるかもしれない。悩んだ末に行き着いたのはWebマーケター

生成AIなど技術進化の中で感じたのは、将来キャリアへの漠然とした不安。

世の中がどれだけ変化しても、自らキャリアを切り拓いていける人材になりたい。
悩んだ末に行き着いたのは、Webマーケターへの転職でした。

そう語ってくれたのは、元CG（以下、コンピュータグラフィックス）を活用した制作担当として活躍され、今回未経験からWebマーケターとしての転職を果たした木村さん。

今回のインタビューでは、マケキャン受講に至った経緯や、カリキュラムの実態、転職活動の状況など赤裸々に語っていただきました。

「将来キャリアに漠然とした不安を感じている」などのお気持ちの方は、是非参考にしてみてください！

木村さん（仮名）

プロフィール写真

大学卒業後、CGの技術を学ぶため専門学校に進学。

卒業前の約半年間、バーチャルヒューマン※の企画・制作に特化した制作会社へインターンとして参画。
その後同社への入社を果たし、コンテンツのデザイン〜制作までを担当するテクニカルアーティストとして従事。

※バーチャルヒューマン：CGによって生成されたデジタルキャラクターのこと

生成AIの台頭。漠然と抱いた将来キャリアへの不安。

ーこの度は転職成功おめでとうございます！まず初めに今までのご経歴を簡単に教えてください。

木村さん：ありがとうございます！

私は大学卒業後、以前から興味があったCG技術を学ぶため２年間専門学校に通っていたのですが、その間にインターンとして参画させていただいた制作会社へ縁あってそのまま入社しました。
そして入社後現在に至るまでずっと、コンテンツのデザイン〜制作までを担当するテクニカルアーティストとして従事してきました。

弊社はCGを活用したバーチャルヒューマンの制作に特化していたのですが、皆さんにとっては、似たような概念で「アバター」などの方が聞きなじみがあるかもしれませんね。

要は様々な技術を活用して、デジタル上で人間そっくりな姿をしてリアルに動く仮想のキャラクターを作り、それを企業の広告コンテンツやサービスに対して提供していく仕事です。

ーとても珍しいお仕事ですね…！かっこいいです。学生時代から興味のあったCGのお仕事を手放し、転職されようと思ったのはどのような理由からですか？

木村さん：生成AIなどテクノロジーが進む中、自分の仕事が今後AIに代替されていくことは明白だったからです。

現在ではあらゆる生成AIが音声や画像、動画処理にも対応を始めており、素人であってもテキストを打ち込むだけであっという間にクオリティの高いコンテンツが作れる時代です。

この影響がバーチャルヒューマンの領域まで到達するのは時間の問題で、自分たちが今までに何ヶ月と時間をかけてやってきたことが、AIによりものの数秒でかつ低コストに作れてしまうということになります。

「いつか自分の仕事がAIに代替されてしまうかもしれない」と怯えながら日々を送るのではなく、世の中がどれだけ変化しても自らキャリアを切り拓いていける人材になりたい。
そう考え、転職を考え始めました。

ーなるほど。技術進化の中で感じたキャリアへの不安が今回の転職のきっかけだったのですね。数多職種がある中で、なぜWebマーケティングに着目したのでしょうか？

木村さん：実は大学時代、広告代理店で１年程インターンをした経験があるんです。

その際にクライアントの経営課題をマーケティングの力で解決していくことの面白さに触れ、「いつかこんな仕事をしてみたい」という思いがあったんですよね。

結局その後、クリエイティブやコンテンツ制作への興味の方が強くなり広告の道には進みませんでしたが、改めて今後のキャリアを考えたときに「もう一度チャレンジしてみたい」という思いが強くなり、Webマーケターとしての転職を決意しました。

ーその後はどのようにして転職活動を進めていったのでしょうか？

木村さん：私の場合、当時で３０歳目前ということもあり、年齢的にも未経験からの転職はハードルが高いことが分かっていました。

最初は知人の会社をいくつか見てみることも検討したのですが、知識やスキルがない中で転職活動を行うことへの不安が大きく、自信を持って進むためにもまずはスクールに通ってゼロから学ぼうと考え、マケキャンの受講を決めました。

ー自信をつけた上で納得のいく転職活動ができることもスクールに通うことのメリットですよね！マケキャンの決め手を教えてください。

木村さん：マケキャンの一番大きな決め手は、座学一辺倒ではなく、自身のアウトプットに対して現役マーケターである講師から直接フィードバックをもらい実践形式で学べるという点です。

また卒業生のインタビュー記事を見ていても、多くの受講生から「とてもハードでした」「大変でしたがやり切ったことで自信がつきました」という声がありました。
私としても、どうせやるなら、より実践に近い形でかつハードに学べた方が、終わった後の達成感や自信もより大きいものになるだろうな、と考えマケキャンを選択しました！

生成AIなどテクノロジーが進む中「自分の仕事が今後AIに代替されるのではないか」という漠然とした不安がきっかけとなり転職を決意。大学時代のインターンで興味を持った広告の世界に再度チャレンジしてみたい、という思いからWebマーケターとしての道を選択。
知識やスキルをつけた上で納得のいく転職活動を行うため、マケキャンでの受講を決意。

想像を遥かに超える成長。ミスマッチの回避にも繋がった。

ー実際にマケキャンを受講されてみての率直な感想を教えてください！

木村さん：本当に充実した３ヶ月でした！

受講前の想像を遥かに越えて成長することができ、またやり切れたことで自信がつきました。

私は実務研修が３週間ついた「転職コースPremium」を受講しましたが、実務的な部分にも実際に触れることができたことで、Webマーケターという仕事の解像度が上がりましたし、転職後の不安も消えましたね。

もしマケキャンを受講していなかったら、入社後にミスマッチで早期離職、ということも可能性としてゼロではなかったと思います。
受講して本当に正解でした！

ーとても学びの多い３ヶ月だったことが伝わってきます！特に成長できたと感じるポイントはどこですか？

木村さん：ロジカルシンキングは相当鍛えられたのではないかと思います。

今までの仕事では、主に制作側を担っていたこともあり、顧客の前に出て自ら課題をヒアリングしてそれを提案に落とし込んで・・・といった業務はほとんど経験がありませんでした。

普段あまり使わない思考の筋肉を使っている状態なので、最初の方はとても苦戦しましたね。

しかし自らアウトプットしそれに対して講師から繰り返しフィードバックをもらうにつれ、コツや感覚が掴めてきて、徐々に楽しいと思えるようになりました！

ー自分でアウトプットすることってとても大事ですよね！講師からのフィードバックで何か印象に残っていることはありますか？

木村さん：私は割とあまのじゃくな性格なので、既定路線ではなく、人とは異なる意外性のあるアウトプットがしたい、というのを常に意識していたのですが、それを講師の方から認めていただいたことがとても嬉しかったですね。

と言うのも、あくまでマケキャンはマーケティングとしてのセオリーを教える場所ではあるので、個性的な考え方はあまり認められないのではないかと思っていたんです。

しかし講師と会話を重ねる中で「マーケティングに唯一の正解はない」ということがよく理解できましたし、何より否定ではなく肯定していただけたことが自信にも繋がりました。

受講前の想像を遥かに越えて成長を実感した３ヶ月。「転職コースPremium」を選択し実務研修まで受講できたことで実務イメージも湧き転職に対して確固たる自信を得ることができた。
前職では経験のない初めての作業も多く、ハードな日々だったが、それを支えたのは自分自身の考えを肯定し伸ばしてくれる講師の存在。