元々は受付担当だった私が、新規事業のマーケティング担当に抜擢。
最初は「やっていけるかな…」と不安だらけの日々でした。
マケキャンの戦略・実務コース受講を通して、考える力とデータを読み解く力が身につき、
今では代理店にも自分の言葉で意見が言えるようになりました。
そう語ってくれたのは、これまでシェアオフィスの受付スタッフとしてご活躍され、未経験で新規事業のマーケティング担当に抜擢された武田さん。
周囲にマーケティングのことを相談できる人が不在の中、手探りで業務を進める日々に限界を感じ、会社の後押しも受けながらマケキャンの戦略コースと実務コースをW受講されました。
今回のインタビューでは、マケキャン受講に至った経緯や、カリキュラムの実態、学習後の業務変化など赤裸々に語っていただきました。
「未経験なのにマーケティング担当を任されて不安」「実務で通用するレベルまでスキルアップできるか心配」などのお気持ちの方は、是非参考にしてみてください！
武田さん（仮名）
大学卒業後、新卒でシェアオフィスやレジデンスの運営代行を担う会社へ入社。
受付担当として、内覧対応・契約書作成・問い合わせ対応など運営業務全般を担当。
その後、クライアントの広告運用・サイト制作まで一括で請け負う新規事業が立ち上がり、マーケティング担当として抜擢されることに。広告知識ゼロの状態から、戦略コースと実務コースをW受講し、現在は代理店との折衝やオーナーへの報告、施策提案など幅広くご活躍中。
受付から新規事業のマーケ担当へ。キャリアアップのため掴んだチャンス
ー この度はマケキャンのご受講、本当にお疲れさまでした！まずは、そもそも学習を始めようと思われた背景や理由についてお伺いできますか？
武田さん：ありがとうございます！
まず、私のこれまでのキャリアですが、大学卒業後、新卒で今の会社に入り、シェアオフィスやレジデンスの運営代行業務を幅広く担当してきました。
もともとは受付担当として入社したので、広告やマーケティングのことは全くの未経験だったんです。
そんな中で、会社がクライアントの広告運用やサイト制作を代行するマーケティング事業を本格的に立ち上げることになり、今年の１月に新規事業のプロモーション担当に抜擢されました。
当時を振り返ると「本当に私で大丈夫かな・・・？」と不安が大きかったのを覚えています。
ただ同時に、受付業務のように“現場に必ずいないと成立しない働き方”から、専門スキルを活かしてどんな場所でも自由に働ける仕事にシフトしたい、という思いも以前からありました。
そんなタイミングで声をかけてもらえたこともあり、「ここで一度しっかり学んでみよう」と決意したのが、学習を始めたきっかけです。
ー なるほど。では次に、学び始める前に抱えていた現場の課題について教えていただけますか？
武田さん：実は、最初はスクールに通わずになんとか独学で頑張ろうとしていたんです。
しかし、社内にマーケティングを詳しく知る人がいなかったので、何をどう進めればいいのか常に手探りの状態でした。
分からないことは制作会社さんや広告代理店さんに聞いたり、Google検索で調べたりしながら、なんとか対応していたのですが、だんだん「これ以上は独学じゃ限界だな・・・」と感じ始めました。
そんな時、会社からも「必要であれば経費を出すので、しっかり学んできていいよ」と言ってもらえて、体系的に学ぶチャンスだと確信し、マケキャンの受講を決めました。
ー 確かにマーケティングは正解がない領域でもあるので、独学だとどこかで頭打ちがきますよね…。数多あるスクールの中で、なぜマケキャンを選んでいただいたのでしょうか？
武田さん：３社ほどスクールを比較していて、全て事前のカウンセリングで詳細に説明を聞きました。
その中で、マケキャンのカウンセリングで言われた「マケキャンはかなりハードなので、覚悟して来てくださいね！」という言葉がすごく印象に残ったんですよね（笑）
普通だったら少し構えてしまう言葉だと思うんですけど、私は逆に「ここなら本当に成長できそう」と率直に思えました。
会社から期待をかけてもらっていることもそうですが、せっかく時間とお金をかけるなら、中途半端ではなく“徹底的にやり切れる環境”がいいと感じていたので、そのマケキャンのストイックな環境が決め手になりました。
口コミやSNSを見ても「大変だけど成長できる」という声が多くて、信頼が置けるなと感じ、カウンセリング後はほぼ即決でマケキャンに決めました！
未経験のまま新規事業のマーケ担当に抜擢され、社内に相談できる人もいない手探り状態に限界を感じていた。業務を進める中で、体系的に学ぶ必要性を痛感し、複数スクールを比較する中で「本気で成長できるハードな環境」に惹かれ、マケキャンで学ぶ決意を固めた。
戦略＋実務のW受講で、思考力と実践力の磨き上げた学習期間
ー 実際にマケキャン「戦略コース」を受講されてみての率直な感想を教えてください！
武田さん：率直にいうと・・・めちゃくちゃしんどかったです（笑）
３C・４P・SWOTなど、フレームワークに触れることも初めてだったので、とにかく覚えることだらけで最初は頭がパンクしそうでした。
また集めた情報を資料に落とし込んで、毎週講師や他受講生の前でプレゼンするのですが、これまでの業務では人前で自分が作った資料をアウトプットする経験もあまりなかったので、これがまた大変でしたね。
学習中は「常に脳みそをフル回転させてる」という感じで、とにかくずっとマケキャンのことを考えていました（笑）
ー 脳みそフル回転…！本当にお疲れ様でした。戦略コースで特に学びや成長につながったと感じるポイントはどこですか？
武田さん：一番大きかったのは、「思考体力がついたこと」です。
マケキャン受講中は、自分ではしっかり考えたつもりでも、講師の方からフィードバックをいただくと毎回のように「まだ深掘りが足りないですね」と指摘をもらうことばかりでした。
「なぜそう言えるのか？」「その根拠は？」「他の選択肢は？」といった問いが次々に飛んできて、考え方の甘さがその場でどんどん浮き彫りになっていくんです。
時には、せっかく時間をかけて作った資料がゼロに戻ることもあり、正直心が折れそうになる瞬間もありました（笑）
でも、その積み重ねがあったからこそ、本質を考える思考が確実に鍛えられた実感があります。
ー アウトプットし続けたらからこそ身につけた思考力ですね！次に「実務コース」を受けてみられてのご感想はいかがでしたか？
武田さん：実務コースに関しては、「ここまで実践的なんだ」と驚きました。
特に大きかったのは、個別講義でかなり密にフィードバックをもらえたことです。
担当してくださった講師の方が、実際に私たちが自社で配信している広告の管理画面を一緒に見ながら、キャンペーン構造や設定について具体的にアドバイスをしてくださって。
机上の話ではなく、今まさに動いている案件を題材にしてもらえたので、「これ、明日からそのまま使えるな」と感じる内容ばかりでした。
私自身、広告の実運用を直接担当しているわけではないのですが、広告代理店のディレクションや意思決定の役割として関わっているので、こうした視点を持てるようになったのは本当にありがたかったです。
代理店に任せきりにするのではなく、「なぜこの設計なのか」「どこを改善できそうか」を自分の頭で考えられるようになったのは、実務コースならではの学びだと感じています。
ー 実際の案件を題材に学びを深められるというのは、まさに個別講義の醍醐味、といった感じですね！戦略コースで特に「このスキルは向上したな」と思えるポイントはありますか？
武田さん：広告配信データの分析方法の手順がきちんと分かるようになったことです。
これまでも毎月、代理店さんから広告レポートはもらっていたのですが、正直なところ「なんとなく理解している」レベルで、数字の裏にある意図までは読み取れていませんでした。
実務コースでは、数値をどういう順番で見ていくのか、どこから原因を切り分けて考えるのかといった分析の手順をかなり細かく教えてもらえたのがすごく良かったです。
数字が悪化したときも、「とりあえず不安になる」状態から、「まずはここを確認しよう」と冷静に考えられるようになりました。
私はもともと数字が得意なタイプではないので、最初は苦手意識も強かったのですが、考え方の根本が分かったことで、レポートを見てもハテナだらけ、という状態からは確実に抜け出せたと思っています。
今では数字を見ることへの抵抗感もだいぶ減りましたね。
戦略コースと実務コースのダブル受講を通じて、考え抜くための思考体力と、現場で意思決定するための実践的な視点を磨いた数ヶ月。徹底的なアウトプットと、実案件を題材にした個別フィードバックを重ねることで、マーケティングを「分かる」から「使える」状態へと引き上げる学習期間となった。
受講直後に変化を実感！代理店との話し方や視座が確実に変わった。
ー 学習を終えてみて、現在、お仕事の状況はいかがでしょうか？受講前と比べて変化を感じるポイントなどがあれば教えてください。
武田さん：一番大きく変わったと感じるのは、代理店さんとの日々のコミュニケーションが格段にスムーズになったことです。
以前は、打ち合わせで話されている内容を「なんとなく分かった気がする」状態で聞いていることが多かったのですが、今は用語の意味や背景がクリアに理解できるようになりました。
そのおかげで、代理店さんに対しても「ここはこうした方がいいのでは？」と自分の意見を伝えられるシーンも増えてきました。
また、代理店さんからの報告会を終えた後は、私がクライアントに直接その内容を説明する立場になるのですが、以前は知識が中途半端だったこともあり「何か突っ込まれたらどうしよう・・・」ととにかく緊張していました。
それが今では、数字や施策の意図を自分の言葉で整理して説明できるようになり、以前より自信を持って話せるようになったのは大きな変化だと思います。
マーケティング担当になった当初は不安ばかりでしたが、今では楽しんで仕事ができています！受講して本当に良かったです！
ー そう仰っていただけて心より嬉しいです！武田さんのこれからの目標やビジョンを教えていただけますか？
武田さん：現在は代理店さんと一緒に進めている部分が多いのですが、将来的には広告運用業務を内製できるレベルまでスキルを高めていきたいと考えています。
そのために、もっと扱える媒体の領域などを広げ、自社サービスの広告運用などで検証を回していきたいと考えています。
また、これは少し中長期的な話になりますが、Web広告の運用だけに限らず、LP制作やバナー制作など、デザイン領域のスキルにも幅を広げていきたいと思っています。
広告運用・クリエイティブ・Webサイトまでを一連の流れとして理解し、施策全体を俯瞰して考えられる人材になることが目標です。
ー 武田さんらしい素敵なビジョンですね！心からご活躍を願っております！最後に、マケキャンの受講を検討されている方や、マケキャンの受講を控えている方に向けて、メッセージをお願いします！
武田さん：私自身、実際にマケキャンを受講してみて、知識の幅が大きく広がり、スキルも確実に上がったという実感があります。
それだけでなく、「最後までやり切れた」という経験が、自分の中でビジネスマンとしての大きな自信につながりました。
正直、学習期間中は大変なことも多かったですが、その分、自分の成長をしっかり感じられる時間だったと思います。
もし今、受講を迷っている方がいたら、ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみてほしいです。
やってみて初めて見える景色や、得られるものがきっとあると思います。応援しています！
ー 素敵なメッセージをありがとうございます！
マケキャンスタッフ一同、武田さんのご活躍をずっと応援しています！
マケキャンでは、無料カウンセリングを行なっています。
一人ひとりのキャリアプランに合わせながら、背景に寄り添ったアドバイスをしています。
Webマーケティングに興味がある方、今の現状にモヤっとしている方、是非お申し込みください。
