【キャリア責任者に聞いてみた!】マケキャンが「未経験Webマーケター転職」に圧倒的に強い理由とは?

谷口キャリア責任者

本日は、マケキャンでキャリア責任者を務める谷口さんに、「マケキャンが未経験Webマーケター転職に圧倒的に強い理由」というテーマ、キャリアに対する考え方や受講生を支援する上で心掛けていること、マケキャン転職サポートの特徴など、赤裸々に語っていただきました。

現在「キャリアに悩んでいる」「Webマーケターになりたいけど、転職活動が不安」というお気持ちの方は、是非参考にしてみてください。

マケキャンキャリア責任者:谷口 皓一 (たにぐち こういち)

グローバルヘッドハンターとして国内外の転職者支援/企業採用支援/マネジメントを経験。 ミッドキャリア〜CXOの支援までを得意とし、外資系キャリアセミナーにて公演も行う。 WEB・ITにおける人材不足問題の解決に際し初期段階での精度高いキャリアカウンセリング、採用支援の必要性を感じ、 手前の営業都合を優先しない「候補者、企業双方へ将来に渡り大きな価値提供」を目指し株式会社インフラトップ/マケキャンbyDMM.comに入社。

理論や根拠に基づき、徹底的に科学された転職サポートを実現

ー 谷口さん、本日はどうぞ宜しくお願いいたします!まず始めに今までのご経歴を簡単に教えてください。

谷口:よろしくお願いします!

改めて、現在マケキャンでキャリア責任者をしている谷口と申します。

前職では、グローバルヘッドハンターとして国内外の転職者支援を行う仕事をしていました。
CXOなど年収1000万円を越えるよなハイクラスの転職支援を強みとしており、それこそ、マケキャンを卒業した方々が「いつか目指したい」とロールモデルになるような方々の転職支援を多数行ってきました。

 

 

ー キャリアアドバイザー(以下、CA)として大変豊富な経験を持つ谷口さんから見て、マケキャンの転職サポートの強みはどのあたりにあると考えますか?

谷口:大きくは2点あると思っています。

一つ目は、CA全員がマケキャン内で厳選採用された「正社員」であるということ。

言うまでもなく、転職は人生における大きな選択の一つです。

そんな、受講生にとって重要なシーンを、業務委託や外部のエージェントなど第三者に任せることなく、最後まで当事者意識を持ってサポートしたいという思いから、意志を持って全員正社員で採用しています。

実際に現在のCAの採用通過率は1%ほどであり、今までのキャリア支援実績はもちろんのこと、「大切な受講生の未来を預けられる人か?」という観点で非常に厳しく採用を行っています。

二つ目は、国内外における学術的な理論や、実績などの根拠に基づいたキャリア支援が受けられるという点。

先ほどお伝えしたように、私たちは受講生の方々の大切な決断に関わります。
ですから、受講生に対して何か教えたり支援を行う際には、「なぜ、そう言えるのか」という根拠をしっかり明示し説明責任を果たすように心がけています。

そのためにCA全員が、常に国内外の論文や研究レポートを調べ尽くして、常にその理論を最新にアップデートしておけるよう努力をしています。

そもそも私の課題感として、日本という国自体、キャリアという観点で何か学術的に学ぶという機会に乏しく、みな「キャリア」に対してほとんど向き合うことなく社会人になっていきます。

そして、いざ転職しようとなった時に、特に論拠のないアドバイスやポジショントークを受けて、それに流されて大事なキャリアの決断を誤ってしまう、なんてこともよくある話です。

私自身、そういった「キャリア教育のあり方を是正したい」という思いから、マケキャンへの参画を決めました。

 

 

ー なるほど。ただ転職ができる、ということだけでなく、根拠づけられた質の高い転職サポートが受けられることもマケキャンの特徴なのですね。
他スクールの転職サポートとの違いを挙げるとすればどの部分になるでしょうか?

谷口:そうですね。あくまで私の個人的な印象ですが、他社のスクールは「サポート内容の論拠が明確でない」と感じます。

どのような根拠に基づいたサポートなのか?を明確にされていないスクールが多いので、受講生もサポートを受けながら「これ本当なのかな?」と迷われる方も多いのではないかな、と。

マケキャンは先ほども申し上げた通り、受講生の非常に重要なシーンに責任を持つからこそ、説明責任が果たせるようなサポートを行って、納得感を持って行動・決断していただくことを重視しています。

 

30代でも正しく対策すれば未経験転職は可能。年齢に応じたサポートの実態とは?

ー マケキャンは転職成功率が98%と非常に高い点が特徴の1つだと思いますが、どのようにしてその高い実績を実現されているのでしょうか?

谷口:「採用の歴史やシステムを”理論”でよく理解し、それに沿った適切なサポートを実施できている」という点が大きいと思います。

キャリアという観点から歴史を振り返ると、企業の採用システムや評価基準はここ数十年であまり大きく変わっていない、というのが現状です。

なので、古くから語られる理論に当てはめて「面接でこの回答を行えば高い確率で受かる」みたいなものは、ある程度、型化できてしまう部分でもあります。

一方で、ここ20年くらいで人々のキャリアや働くことに対しての価値観は大きく変化してきました。

一昔前であれば、求職者の適性と意向さえ合えば採用が決まっていましたが、現在はそう簡単な話でもなくなってきていて、受講生のキャリアや人生に対する価値観など色々な観点を踏まえながら「どのようにアピールすべきか?」「面接で何を伝えるべきか?」など、個々人に合わせてカスタマイズしたサポートが必要です。

つまりマケキャンでは、採用や面接を理論ベースで分解し「型」とできる部分は徹底的に型化しつつ、そこに企業ごとの特徴やカルチャー、さらには受講生一人一人の指向性や価値観などを組み合わせカスタマイズし、確率を最大限に引き上げるサポートを行っている、ということです。

 

 

ー そこまで徹底されているとなると、安心感がありますね・・・!一方で、どこまで徹底した対策を行っても、一般的な転職相場では「30代を越えると未経験転職の難易度が高い」と言われたりしますが、マケキャンでは30代の方の転職成功実績も豊富にあるとか。秘訣はどのような点にあるのでしょうか?

谷口:ストレートに言ってしまえば「30代を越えると未経験転職の難易度が高い」というのは、根拠そのものとしては乏しいものだと思っています。

個人的には20代も30代も、未経験転職の難易度は変わらないと考えていますが、重要なのは「年齢相応の振る舞いや魅せ方ができているか」という点です。

当たり前ですが、企業側が20代と30代をそれぞれ選考するのでは、見られるポイントやジャッジ基準も全く異なってきます。
その点を踏まえて面接に臨めば、そんなに難しいことではない、というが個人的な見解ですね。

 

 

ー なるほど。年齢に応じて見られるポイントや基準が変わってくる、という点を理解することが重要なのですね!ちなみに20代と30代だと、企業側が重視するポイントとしてどのような違いがあるのでしょうか?

谷口:端的に言えば、20代はポテンシャル採用になります。

要は、今後の長いキャリアを踏まえて、その伸び代もセットで評価してもらえるので、やる気を示しつつどれだけ強い志望動機を語ることができるか?が重要になります。

一方で、30代に関しては、今までのキャリアで積み上げた能力や経験が20代よりも大きいことが期待されます。

そのため、その人が持つ強みをどれだけ志望企業の事業成長に当てはめて良い化学反応を起こせるか?という点をアピールすることが重要になります。
一見難しく聞こえるかもしれませんが、経験の少ない20代にはこの戦い方は真似できないため、正しく面接対策さえ行えば、ある意味30代の方が色々な戦い方が可能になるというわけです。

 

 

ー 自分の能力を企業の成長に当てはめて、化学反応を起こす・・・。具体例で教えていただけますか?

谷口:そうですね。例えば、マーケティング業界は新興企業も多く、まだまだ20代〜30代を中心とした若い世代が活躍する企業が多いです。
勢いのあるプレイヤー人材は多く存在するのですが、一方でマネジメントという観点においては、安定感を持って担える人材が少ない、というのは業界全体の課題と言えるでしょう。

なので、例えばマーケティング自体は未経験であっても前職でマネジメントの経験がある、となってくると、それは選考上大きなアドバンテージになる可能性があります。

これはあくまで一例ですが、マケキャンでは、このようにして、その方々の経験を一つ一つ棚卸ししながら年齢に応じたの勝ち方を個別丁寧に提案していきます。

 

 

ー 本当に様々なテクニックやポイントがあるのですね。30代から未経験でマーケターを目指されたいという方がいらっしゃれば、まずは無料カウンセリングにお越しいただきたいですね!

転職サポートは完全内製で対応。だからこそ実現できる高い転職実績。

ー ここからはもう少し具体的に、マケキャンの転職実績やサポートの仕組みについてお伺いしていきたいと思います!
マケキャンでは、具体的にどのような企業の求人を取扱っているのでしょうか?

谷口:バラエティに富む様々な求人を取扱っています。

まず業界でいうと、事業会社のマーケティング部門と広告代理店という形で、大きく2つに分かれます。

さらに企業規模に関しても、国内最大手のインターネット広告企業であるサイバーエージェントのグループ会社「CyberACE様」や、独自の戦略で売上を伸ばし続けるベンチャー企業の「オーリーズ様」などとラインナップは幅広く、マーケター不足が騒がれている昨今、多くの企業から直接問い合わせをいただく機会も増えてきましたね。

 

 

ー 職種という観点だといかがでしょうか?「スクールの卒業生はいくら広告の知識やスキルがあっても、結局営業職しか紹介されないのでは?」という意見もよく耳にしますが。

谷口:マケキャン卒業生の実績ですと、広告運用担当とアカウントプランナーが半々くらい、というのが現状ですね。

アカウントプランナーは、一般的に顧客との窓口担当を担う人たちになるため、広告運用よりは営業要素が強くなりますが、単なる媒体営業を行うのではなく、顧客の経営戦略を捉え年間のメディアプランを戦略的に企画し立案する仕事になるので、営業というよりは企画職に近いポジションかな、と思います。

ですので「スクール生は営業職でしか転職できない」というのは、実績から見ればいただいた意見とは異なりますね。

 

 

ー マケキャンが保有している求人はすべて自社で扱っていて、外部の転職エージェントなどに委託することなく運営されているとか。転職サポートを完全内製化しているからこそのメリットがあれば教えてください!

谷口:大きく2点あると思います。

一つ目は「高い選考通過率を実現できる」という点。

まず前提として、直接求人企業とやり取りができるため、CAが企業側の最新情報を掴んで常に解像度が高い状態を維持することができます。
それによって、その企業の現状に合わせた細かい選考対策を行うことができるため、それだけ選考通過率も高まっていくというわけです。

また企業側とCAとの間で関係性が築けているからこそ、例えば受講生が一度面接に落ちてしまったりした場合も「本当に良い方なので、もう一度面接を行なってからジャッジしてもらえませんか?」とCAから直接交渉を入れることも可能だったりします。

さらに、いくつかの企業では私たちを信頼していただき、書類選考権をそのまま担当CAに委ねてくださる会社もありますね。
過去のご紹介実績ももちろんですが、それ以上に日頃から近い距離感でやり取りができているからこその信頼だと思います。

二つ目は「卒業生の入社後の育成にも関わることができる」という点。

前提として私たちマケキャンCAは、卒業生の転職だけでなく、転職先でしっかりと活躍していただきキャリアを築いていただくことをゴールに置いています。

そのため、卒業後の活躍ぶりやコンディションに関しても、企業の方から共有いただきながら、マネジメントのポイントや今後の育成プランなどをこちらから提案するようにしています。
実際に、とある卒業生が転職後に伸び悩んでいたのですが、CAが直接企業側に育成のアドバイスを行ったところ、その年のMVPを受賞した方もいましたね。

このように「卒業したら終わり」ではなく、中長期的な視点で卒業生のキャリアに関われるというのも、自社で転職サポートを内製することの醍醐味だと考えます。

 

 

ー 企業側とどれほど距離が近いのか、よく理解できました。特に書類選考権をマケキャンに委ねてくださる企業がいることは驚きですね・・・!マケキャンを卒業された後の年収について気になる方も多いのではないかと思いますが、年収アップの実績などはありますか?

谷口:私が実際に聞いている範囲でも、いくつか実績があります。

マケキャン卒業後に広告代理店に転職された方なのですが、転職先で大きく実績を上げ、その実績をバネにさらに違う会社へ転職されて、結果的に前職の給与から2倍近くの給与になった方もいらっしゃいます。

マケキャン卒業生は大体みなさん入社後1年でリーダーくらいまで昇格する方が多いので、結果として入社後1年で年収100万円程度アップ、という話はよく聞きますね。

 

 

ー 年収2倍はすごいですね・・・!ただ転職する、だけでなくその後活躍され実際に給与面にも反映できているのは素晴らしいですね。
最後に、今後のキャリア支援の展開の方向性やビジョンがあれば教えてください。

谷口:足元の話として、まずは30代の方々のキャリア支援実績をもっとたくさん増やしたいですね。

先ほどもお伝えしたように「年齢が上がると未経験転職は厳しい」と言うのは、日本の転職市場におけるバイアスというか固定観念みたいなのだと思っています。

そのモヤっとした固定観念を打ち壊して、もっと多くの方が自分らしくいきいきとキャリアを作れる世の中にしていきたい。
そのためには、30代の方に対しての転職サポートを充実させることもそうですし、企業の採用担当者に対しても「30代がしっかり活躍できる」ということを啓蒙し続けることも我々の重要な使命だと思います。

さらに、ChatGPTなどのAIを中心としてテクノロジーが益々加速していく現代において、「今後どのようなキャリアを歩んでいくべきか?」と未来を先取りしたキャリア支援が行えるスクールでありたいと思っています。

すでに「ChatGPT×キャリア」という観点で書かれた論文は大半を読み終えているので、今後はそれをキャリア講義や支援の中に取り込んでいく予定です。

足元の転職成功ももちろん大切ですが、それ以上に、今後長く続く人生を生き抜くための力や知恵を持ち帰ることができる場所であり続けるために、歩みを止めず進化を続けていきたいと思います!

 

ー 谷口さん、素敵なお話をありがとうございました!
マケキャンでは、「納得感ある転職」を実現するために、マケキャン独自の様々なサポートを行なっています。
サービス内容に関するお問い合わせや、転職についての相談は、無料カウンセリングにて承っております。是非ご相談ください。