「いま悩んでいるなら、行動を」 前職で出会ったWebマーケターの仕事。 「未経験で転職回数が多い私でもなれるのかな…?」 不安を抱えて飛び込み、広報マーケターの転職を勝ち取るまでのストーリー
今回インタビューに答えてくれたのは、採用アシスタントを担当していた秋場さん。
そんな秋場さんに、未経験からWebマーケターになった道筋を伺ってみました!
今まさに第二新卒として転職先を探している人や、Webマーケター未経験の方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
採用アシスタントの業務でWebマーケターの仕事を知る。「幅広い分野に応用できるスキルをつけたい」と思っていたため、Webマーケターへの転職を決意。ところが完全未経験から採用してもらえる間口は想像以上に狭く、追い討ちをかけるかのようにコロナの影響でさらなる逆風を受けることになる。この状況を打破するためにもマケキャンで受講し「あらかじめスキルをつける」ことを決意。マケキャンで出会った仲間と共に価値観や視野をアップデートさせ、現在は大好きなアニメ・ゲーム関連の業務に携わる広報マーケターとして活動中。
「スキルをつけたい」と思って入った企業で感じたギャップ
ー秋場さんが転職を考えたきっかけって、どういうものだったんですか?
秋場さん:前職でWebマーケターと接する機会があったことが大きいですね。
目の前で数値改善の仕事が先進的に見えて「カッコいい」と思ったのがきっかけです。
あと「幅広く応用できるスキルが身につきそう」と思ったのも大きいですね。
ーそうなんですね。そこからいざ「転職しよう」と思うのには何かきっかけがあったのですか?
秋場さん:「マーケターのスキルはさまざまな分野で活かせる」と思えたことが大きいですね。
もともと私はスキルがつくと思って「営業」を目指していました。
でも実際、今の立ち位置は採用関係の仕事。
もちろん採用業務も「採用」に関するスキルはつくとは思いますが、もう少し汎用性の高いスキルが得られたら良いなと思っていたんです。
ー前職の業務内容と自分のビジョンにギャップがあったのですね。
秋場さん:そうですね。
あと、前職では、私のポジションからWebマーケターへのジョブチェンジは難しそうだったんです。
Webマーケターは経験者の方も多くいわゆる「即戦力」な人が多かったので、新卒ならまだしも、私のような未経験の中途採用の人間だと難しいかなと感じました。
前職でWebマーケターになるのなら、そもそものWebマーケティングに関するスキルが必要だなと感じたんです。
だが、Webマーケターという仕事も、Webに留まらずさまざまな分野に応用できることを知る。
Webマーケティングのスキルを学ぶことで得られる伸び代を感じたとのこと。
「転職回数(経歴)」はやっぱり不安でした
ー転職活動を始めた時、何か不安なことはありましたか?
秋場さん:そもそも私は社会人1年目にしては転職回数が多い人間だと思うので、そこに不安は大きかったですね。
最初の会社は1ヶ月で辞めることになりましたし…。
年齢的には若い部類には入るとは思うのですが、経歴が経歴なところがあって「本当に転職できるのかな…?」という不安はありましたね…。
ーでも、転職しようと思ったと。
秋場さん:そうですね。
今働いている職場環境と今後のビジョンとを天秤にかけて考え「やった方が良い」と思いました。
年齢が若く、行動できるうちにやろうという気持ちも強かったですね。
その後に入社した企業でも自分のビジョンとのギャップを感じていたとのこと。
この次に転職活動をするとなるとこの3社目の企業となり、経歴がネガティブに映ることを不安に感じていた。
1人の転職活動は試行錯誤。スキルを学ぶ「充電期間」の必要性
ー秋場さんはマケキャンに通う前に、ご自身で転職活動もしましたか?
秋場さん:自分で転職活動もしていました。
でも正直な話、全然うまくいきませんでしたね…。
未経験OKという求人も無くはないのですが、ほぼ全てが書類選考落ち。
面接にもほとんど行けませんでしたね。
あと、そんな状況の追い討ちをかけるようにコロナウィルスが流行してしまい、情勢的に1人での転職活動は難しいと考えました。
ーなるほど。それがスクールで学ぶきっかけにつながっているのですね。
そうですね。
「未経験でうまくいかないなら一度体系的に学んだ方が良い」と思って、スクール受講を検討するようになりました。
ーでは、そこからマケキャンに応募するようになった経緯はどういったものだったのでしょうか?
秋場さん:ネットの広告で「DMMがマーケティングに関するスクールを立ち上げた」というのを知ったからですね。
興味深く内容を拝見していましたが、転職サポートがあることに安心感がありました。
あとは単純に「DMM」というネームバリューからくる信頼もありましたね(笑)
こういった要素がかけ合わさって、マケキャンでやってみよう!という気持ちになりました。
さらにコロナウィルスの関係で求人数も低下。ここから「まずはスクールで知識をつけよう」と決意する。
スクールについて調べている際にマケキャンを知り、転職サポートなどの特典に安心感を抱き、マケキャンを選んだとのこと。
「人前で話すのが苦手でした」週末のグループワークが自分の伸び代に
ー実際に受講して、しんどかったところはありましたか?
秋場さん:私的には毎週末のグループワークがつらかったですね…。
そもそも人前で話すことが苦手で、相手に伝える「プレゼン力」に自信がなかったので、最初は本当に大変でした。
ーなるほど。ではそれをどうやって乗り越えていったんですか?
秋場さん:これは火曜日と木曜日におこなわれていた「補講」ですね。
そこで発表が上手い人のやり方を参考にして、自分の中に取り入れられるようにしました。
ー改善できるのは良かったことですね。
秋場さん:補講で練習できたことは大きかったと思います。
あとは繰り返し発表することでフィードバックをもらえるのも良かったことかなと。
自分の発表でフィードバックをもらえるのは貴重な経験でした。
生徒の中には「発表慣れ」している人もいるため、参考になる要素を積極的に取り入れ、自分の糧にしていった。
今まででは関われないような人と関われたのは刺激になった
ーカリキュラムの中で印象に残ってることって、どんなことがありますか?
秋場さん:そもそもの生徒さんの「幅」が広いことですかね。
Web関連の経験を積まれてきた方ももちろんいますが、全くの異業種からきている人もいたため、視野が広がったことかなと思います。
ただ会社勤めしているだけでは関われないような人と話すことで、価値観がアップデートされた気もしますね。
ーカリキュラム外の交流とかって何かあったんですか?
秋場さん:例えば期間中に”Zoom飲み”などがあって、コミュニケーションが取れる場があるのは良かったですね。
あとは”Zoom女子飲み”みたいなのも開催されて、女性同士での交流ができたのも良い思い出です。
ーZoom女子飲み!そんな飲み会もあったんですね。
秋場さん:はい。
生徒の中の男女比で見ると確かに男性の方が多いのですが、女性同士でコミュニケーションが取れないわけではないとは思います。
ーなるほど。横のつながりが密になるのは良いことですね。
秋場さん:そうですね。
あと、先ほどの話ともつながりますが、いろんな人がいたので「交流で物怖じしなくなった」というのも大きいと思います。
秋場さんは他の生徒さんから刺激を受け、モチベーションにつなげていった。
会社勤務では繋がれない業種や職種の人との交流も持てたとのこと。
「1人で就活しないで良かった…」冷静な企業分析ができた
ーキャリアサポートを通じて良かったことはありますか?
秋場さん:これは「良い意味で選考状況に慎重になれた」ということですね。
ー「選考状況に慎重になれた」ですか。具体的にはどういうことでしょう?
秋場さん:就職先を探している際に、一番選考が進んでいた会社があったんですね。
ただ、キャリアサポートのおかげで、自分のやりたいことができる会社だったのかと考え直せるきっかけを得られたんです。
電話面談をしている時に「自分が会社に何を求めているか」を答える場面がありまして。
それを面談という形式で口に出して話してみると「あれ、今入社しようと思ってた会社では本当に私のやりたかった仕事ができるのかな?」と思うようになったんです。
ー確かに「内定が近い選考」が出てくると「もうそこで良いや」って思いがちですよね。
秋場さん:そうなんです。
ただでさえ「絶対に就活に成功したい」と思ってるので、焦ってしまいそうだったんです。
その「焦り」を面談を通じて抑えられたのは大きかったなと。
ですが「会社側が求めていること」に対して「自分がやりたいこと」がズレてしまうと、ミスマッチを生んでしまうとのこと。
第三者の目線が入ることによって、転職活動でありがちな「焦り」を抑え、本当に自分がやりたいことを冷静に判断できるようになった。
模擬面接を繰り返して「本物の緊張感」を経験
ーキャリアサポートの中で「これ、良かったな」と思うポイントを教えてください。
秋場さん:いろいろありますが、中でも「模擬面接」は良かったですね。
リアリティのある面接が経験できたので本当に自信につながりました。
ーなるほど。
秋場さん:面接の練習でしたら生徒同士で面接練習はできると思うんです。
でも、やっぱり本番の緊張感を持って面接の練習ができるのは良いですね。
敢えて「面接官が塩対応」というシチュエーションで取り組んでいただけたのは印象に残ってます(笑)
ー確かに厳しい面接官も居ますからね(笑)
模擬面接では通常の面接練習だけでなく「リアルさ」も再現している。
次の舞台は「広報マーケター」秋場さんの今後のビジョン
ー次は、どんな業務を行うんですか?
秋場さん:広報マーケターとして働いていきます。
私が好きなアニメ・ゲーム関係の仕事に携わり、ゲームイベント周りの折衝や、記事の校閲などの基礎的な内容から経験を積んでいきます。
ーそこから基礎を積み上げていくのですね。
秋場さん:そうですね。
でも将来的にはもっとマーケティング関係の深い部分に関わっていきたいですね。
例えば数値関係、特に数値改善の部分に携われるようになれるように経験を積んでいこうと思っています。
最初は社内の基礎的な部分を積み上げていき、最終的にはマーケティングを始め、扱えるゲームを増やせるような業務にも積極的に取り組んでいきたいと語ってくれた。
あの時の自分にアドバイスするのなら「行動しよう」ですね
ー今、マーケターになろうと悩んでいる人がいたらどんなことを伝えたいですか?
秋場さん:もし、今携わっている仕事でマーケティングの業務に関われる余地があれば、そちら側の仕事ができるように動けると良いですね。
転職もそう簡単にできることではありませんし、自分の会社でマーケティング業務ができるのであれば、まずはそこから模索していくと良いと思います。
ージョブチェンジでマーケター職に携われるなら、無理して転職する必要はないということですね。
秋場さん:そうですね。
ただ、もしそれが少しでも難しいのなら、すぐに何かしらの行動に移すのもアリだと思っています。
私みたいに転職回数が多くて、未経験な人でも転職できたので、なんとかなるんじゃないでしょうか(笑)
ーなるほど(笑)
秋場さん:私自身、結構気持ち的に追い詰められていたのもあり、今思えば結構苦しんでいたと思います。
今いる環境が辛いと思うのであれば、若いうちに行動してみると、案外うまくいくかもよと伝えたいですね…!
ーこの回答、悩んでる方への強い後押しになったと思います。心強いアドバイス、ありがとうございます!
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専用のキャリアアドバイザーが付き、オーダーメイドのような形で1人1人にあったサポートをするため、それぞれのレベル感に合う形で取り組んでいきます。
今回の記事にあった「転職サポート」もさせていただきますが、マケキャンは「転職がゴール」とは考えておりません。
そこから先、生徒さんがご活躍ができることを想いながらマケキャンにできることをお伝えさせていただきます。
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受講するしないに関わらず、今後の方針のアドバイスをしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。