元シンガーソングライターのフリーランスマーケターに聞く!フリーランスとして働くメリット・デメリットとは?

29歳の時にシンガーソングライターからWebの世界へ飛び込み、デザイナーやディレクターの経験を経て、現在はフリーランスマーケターになった三井さん。

そんな三井さんに、「どうやってフリーランスになったのか?」「フリーランスという働き方のメリット・デメリット」について語っていただきました!

 

三井正相 講師

[ 経歴 ]

音楽の専門学校を卒業し、29歳までシンガーソングライターとして活動。あるきっかけを経て就職を決意し、WebデザイナーとしてSEO会社へ入社。2年間勤めた後、デジタルマーケティングに強みを持つITの総合商社へ、Webディレクターとして入社。ウェブサイト価値ランキングで1位をとるような大手航空会社の案件などに広く携わり、2017年に独立。現在もフリーランスとして、デジタルマーケティング支援を始め、サイト制作からライティングまで幅広く手がけている。

異色なキャリアを経て、フリーランスになった理由とは?

ー三井さんはフリーとして独立されるまでに幅広く経験を積まれていますが、もともとフリーランスを志望されていたのですか?

三井さん:いいえ、全く。フリーランスになったのは本当に流れですね。僕は29歳までシンガーソングライターをしていたので、当時はまさか自分がフリーランスとしてマーケティング支援をしているとは思いもしませんでした。いろいろなご縁があり、巡り合わせで今があると思っています。

 

ー「流れ」ですか…!確かに、シンガーソングライターからマーケターとは、かなり異色な経歴をお持ちですよね。

三井さん:そうですね。(笑)

僕はもともと音楽がやりたかったので音楽の専門学校に行き、シンガーソングライターとして活動していました。ただ29歳の時に失恋をしまして。(笑)そこから年齢的なことも考えて、就職を決意しました。

 

ー失恋が転機になったのですね…!そこからWebの世界へ入ったきっかけは何だったのですか

三井さん:もともとWebの仕事に興味をもっていたこともあるのですが、当時は自分の周りにもミュージシャンとして日の目を見ない人がたくさんいて、その人達が日の目を見れないのはウェブサイトがないからではないか?と思ったことがきっかけです。当時、1サイト制作するのにも50万円はかかっていたので、自分がサイトを作れるようになれば、そういったミュージシャンの支援ができると思い、この世界へ入りました。

 

ーなるほど、それからフリーになるまでは、どういった経緯があったのでしょう?

三井さん:転職を決意してからは、スクールに通ってデザインやコーディングを学び、ご縁あってWebデザイナーとしてSEO会社へ入社しました。そこでは2年間勤め、「この会社ではできないくらい大きい案件をやりたい」と思って転職を決意しました。これもご縁なのですが、デジタルマーケティングに強みを持つ、大手のIT総合商社へ内定をいただき、Webディレクターとして入社をしました。ここでは実際に、ウェブサイト価値ランキングで1位をとるような大手航空会社のマーケティング案件に携わったり、いくつか大きな仕事をさせてもらえました。

ただ、報酬面でもっと上を目指したいと考えたとき、新卒で働いてきた周りの人達と30歳手前でキャリアスタートした自分とでは差がついていることに気が付きました。報酬は前職の収入をベースに決まるので、このままだと自分は何回転職することになるんだろうと。(笑)

この時、ただ真面目に年数を重ねたり、転職するだけでは差が埋まらないと思ったんです。そこで、フリーランスとして頑張って稼ぐことができれば、次回の転職の際にその収入を軸に交渉ができると思ったんです。なので、先ほどもお話ししたように、フリーランスになりたくてなったというよりは流れでチャレンジしてみようと思ったから、今フリーランスとしてお仕事をさせてもらっている形ですね。

シンガーソングライター時代にはフリーランスになることを予想だにしておらず、様々なご縁や流れを経て、新卒で勤めてきた周りとの差を埋めるためにフリーランスに挑戦したと語ってくれた三井さん。

続いて、本題の「フリーランスという働き方のメリット・デメリット」に迫る。

 

フリーランスのメリット・デメリット

ー三井さんがフリーランスとしてお仕事をされていて、大変だと思うのはどんなことですか?

三井さん:今はいろいろな繋がりから案件をいただくようになったのですが、繋がりを作るまでは案件獲得にすごく苦労しました。フリーランスは単発で仕事をするのが基本なので、継続して仕事をいただけるように「どうやって信頼関係を構築するか」というのはフリーランスならではの大変なポイントですね。

 

ー「信頼関係の構築」ですか!三井さんは、信頼関係構築のためにどんなことを意識されていたのですか?

三井さん:これは今でもそうなのですが、「相手が何を望んでいるか」を考えて仕事をするようにしていますね。
例えば、「ウェブサイトを作ってほしい」と依頼をいただいたとして、なんのために作りたいのか?を考えた時、「集客をしたい」であったり「物を売りたい」といった理由があると思います。そこに対して、自分はどんなアプローチができるかを親身になって考えるようにしています。さらにその後、納品後のアナリティクスのサポートやアドバイスを少しサービスでやってあげることで、継続的に仕事をいただけるようになりましたね!徹底的に相手目線で、やってほしいことをやってあげることがポイントだと思います。

 

ーでは逆に、フリーランスとしてお仕事をされていて、よかったと思うのはどんなことですか?

三井さん:実力や自分の行動次第で、年数に囚われずに年収を大幅にUPできることですね。実際、フリーになってから会社員時代の4〜5倍はもらうようになりました。逆に、いまの収入を担保するために転職のハードルが上がってしまったので、次は転職するかどうかという新たな悩みがでてきましたが。(笑)

 

ー会社員時代の4〜5倍…!ここだけ読むと、フリーランスになりたい!と思う方も多くいそうですが、実際にフリーで働かれていてどんな人が向いていると思いますか?

三井さん:シンプルに、「クライアントが望む以上の成果を追及できる人」だと思います。そのために大事なのが、「いただいた仕事に対して前向きな気持ちと責任感を持って対応できる」ことですね。

「責任」の指標として、「企業レベルと同じものが提供できること」が大きいと思っています。例えば、大手総合広告代理店に頼んだら1,000万円の案件を、自分が200万円でできたら、自分に依頼する人がいるかもしれない。なので、企業がどんなことをやっているのか、それに対して自分はどれくらいのレベル感のものができるのか、把握することが大事ですね。

企業がどんなことをやっているかという「企業レベルの基準」を自分の中で持っていないと、フリーランスとして戦うのはかなり難しいので、未経験でフリーランスになりたいと考えている人は、1、2社は経験したほうがいいと思いますね。

フリーランスには自分次第で年収を大幅にUPできるメリットがある一方で、「企業レベルの基準を自分の中に持つ」ためにも、未経験よりまずは関連企業に勤める経験をするのがよいと語ってくれた。

最後に、マケキャン講師としての話を伺った。

 

成長する受講生に共通する、3つのポイント

ー三井さんはマケキャン講師として長く指導いただいていますが、講師としてのやりがいはどんなところにありますか?

三井さん:担当した受講生さんが転職成功したという報告をもらったときですね。3ヶ月という短期間で変わるのはそう簡単なことではないと思うので、がっつり成長した姿を見たときは非常にやりがいを感じます。特に、最初は厳しい評価をされていたのに、徐々に評価が上がってくる受講生さんを見ていると感動しますね!

 

ー確かに、3ヶ月で自分を変えるのはそう簡単なことではないですよね!実際に、印象に残っている受講生さんはいらっしゃいますか?

三井さん:います!自分よりもだいぶ年長で学習目的で受講されている方なのですが、最初は完全な未経験であることもあり苦戦されていました。それがカリキュラムの終盤には講師陣からも高く評価されるようになっていて、年齢に関わらず新たなチャレンジをされる姿勢も見て尊敬しましたし、逆に自分が刺激をもらいましたね。

あとは、卒業生インタビューでも紹介いただいた毛利さんは印象的でしたね!彼はもともとスタンスがよく優秀だったのですが、毎週自分の期待値を超えるアウトプットを持ってきていたので、感心していました。転職成功したと聞いた時、思わず個別でメッセージを送ってしまいました。(笑)

マケキャン卒業生の毛利さん(画像をクリックすると記事に飛びます)

 

ーなるほど、やはり意識高く挑戦している方は印象に残るのですね。いままで三井さんが見てこられた中で、成長する受講生に共通点はありましたか?

三井さん:僕は3つあると思っていて、1つ目が「素直で謙虚な人」、2つ目が「自分で正解を組み立てられる人」、3つ目が「コミュニケーションに手を抜かない人」です。

まず1つ目の「素直で謙虚」に関して、例えば他の受講生のアウトプットがイマイチだったときに、ネガティブフィードバックをしたり、見下すような方って、見ていてわかるんですよね。そういう人は伸びないです。逆に「どうすればよかったのか」「自分の場合はどうやって生かせるか」といった目線で考えられる人は伸びますね。

2つ目の「自分で正解を組み立てられる人」はつまり、「アドバイスを鵜呑みにしてそれを正解にしない人」です。例えば、「〇〇さん(講師)にフィードバックをいただいたから、こうしました!」といった形で、自分で考えることをせずそのままフィードバックを受け入れる方がいます。もちろん素直なのはいいことなのですが、素直であるのと鵜呑みにするのは違います。講師からのアドバイスが正解だと捉え、自分で考えることを放棄してしまうと、成長が止まってしまいます。結果を出すためにはいろんなアプローチ方法があるので、ある人が行ったことが絶対的な正解とは限らない。だからこそフィードバックをもらったら、考えて受け入れる姿勢をもって欲しいです。それを繰り返すことで、自分の引き出しを増やしていって欲しいですね。

最後3つ目の「コミュニケーションに手を抜かない人」は、例えば講師や他の受講生が連絡した際、当たり前のように返事やお礼ができる人です。メッセージで教えてもらったことに対して、返事やスタンプも返さなかったり、お礼もない方、こういった「相手のことを思ったコミュニケーション」が取れない人はもったいないと思いますね。業界に入れば、メールのやりとりは多いですし、こういった基本的なことも見られています。ちなみに、レスポンススピードが速い人が多いので、即レスの癖をつけておくといいと思いますね!

 

ー成長する人の3つの共通点、非常に参考になります!それでは最後に、三井さんから見て、マケキャンはどんな人に役立つサービスだと思われますか?

三井さん:広告代理店やマーケティング支援会社へ転職したい人だけでなく、短期間でマーケティング知識を身につけたい人にも役立つサービスですよね。マーケティング知識をつけることでできることは格段に広がります。

自分の例で言えば、もしまた音楽をやりたいと思った時に、ライブに集客するためにどんなことができるかを考えた際、ウェブサイト作るのか、広告配信するのか、はたまたSNSを使うのか、といった様々なアプローチ方法を考えることができます。これは音楽に限らず、例えば何かビジネスをしたいときにも、自分が知識を持っていれば、変な業者や代理店にひっかかることもなくなります。なのでマーケティングやビジネスをやりたい人にとって、非常に有意義なサービスだと思いますね!

 

ー今日はありがとうございました!引き続き、講義にてよろしくお願いいたします!

いかがでしたでしょうか?
マケキャンでは、三井さんのような経験豊富なマーケターが在籍しており、受講生ひとりひとりに寄り添い指導をしています。

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